県人会定期総会のシーズンがやって来た。十八日の岩手を皮切りに二十五日には十一県人会で、二月はカルナバル期を除く全週末で、ほぼ半数にあた る二十四県人会の総会が予定されている。相次いだ創立記念式典と、ブラジル日本移民百周年による昨年の来伯ラッシュからひと段落し、じっくりと腰を据えて 取り組む年となりそうだ。
今年、役員の改選があるのは二十六県人会。八割方の会長が続投を表明しており、交代が確実視されているのは、群馬、宮崎、新潟、京都と、毎年改選のある香川のみ。十二県人会で会長が交代した〇八年度と比べ、動きは少ない。
三月二十二日の総会を、新築会館で行う意向だった千葉県の原島義弘会長も続投を表明。「(会館完成は)総会には間に合わなさそうだが、イナウグラソンまで責任を持ちたい」としている。正式落成式は八月、県の関係者を迎えて行なう予定。
今年、創立記念を迎えるのは北海道(七十周年)、青森(五十五周年)、長野(五十周年)、福井(五十五周年)、和歌山(五十五周年)宮崎(六十 周年)の六県人会。 六十周年の宮崎県人会(長友契蔵会長)は八月二十三日、母県から東国原英夫知事(元タレント、そのまんま東)を迎えて記念式典を行な う。会長の長友氏は今期で退く意向だが、同県人会は既に六十周年実行委員会(吉加江ネルソン委員長)を立ち上げており、式典挙行には問題がないという。
七十周年の北海道協会(木下利雄会長)は、道民移住九十周年と会館創設十周年も合わせて、八月三十日に母県から慶祝団を迎えて式典を開催する。関連して、少年野球団の招聘や記念誌の発刊も予定しており、大がかりなイベントとなりそうだ。
長野県人会(新井均会長)は五十周年。十一月頃の式典開催を検討しており、現在、知事を含む母県からの慶祝団来伯について交渉中。和歌山県人会(木原好規会長)は十月十八日に五十五周年式典を行なう。
ともに五十五周年を迎える青森県人会(玉城道子会長)と福井県人会(志田茂夫会長)は現在のところ、記念式典等の開催予定はない。
