日本人植民地の原点に触れる 感動の交流ピクニック
鹿児島県人会(園田昭憲会長)は一月三十一日、地方との交流を目的とした「日帰りピクニック」をグァタパラ移住地で行った。
当地には、笠戸丸第一回日本移民、鹿児島県十八家族、高知県二家族、新潟県三家族計二十三家族八十八人が平野運平通訳に率いられ配耕された由緒 ある日本人植民地の歴史を誇る。 県人会員や日本からの研修生などで結成されたピクニック団は、午前六時過ぎに鹿児島県人会会館を発ち、約三時間かけ てグァタパラ農事文化体育協会(川上淳会長)に到着。川上会長はじめ役員や関係者の歓迎を受けた一行は、用意されたカフェを飲み、早速、第一目的地である グァタパラ駅跡地に出発した。
参加者からは、移民のルーツに触れ、当地に住む会員らと交流できたことを喜ぶ声が口々に聞かれた。また、会員からも、今回のような交流を望む 声が出るなど、わずか一日の滞在ながら、双方にとって得たものは大きく、百一年目のスタートとしては、これ以上ない一歩を踏み出した。
