06/03/2026

Dia: 24 de fevereiro de 2009

ニッケイ新聞 2009年2月24日付け 二〇〇九年度ブラジル北海道協会(木下利雄会長)の定期総会が十五日午前十時から聖市の同会館で開催され、三十四人が出席した。今年は八月三十日に北海道人移住九十周年、協会創立七十周年、会館落成十周年の記念式典が予定されている。木下会長は「この式典開催のため、会員みなさんの力を貸してください。私も精一杯やります」と会員の力の結集を呼びかけ、成功に向けての意気込みを見せた。続いて質疑応答が活発に行われた。研修生・留学生が帰国後に会員になっているかという質問が出され、「会員の子息が研修生で、五人中四人が会の活動に参加していている」と高橋昭副会長が説明。「帰国後は協会に支援や協力を約束している」と付け加えた。また、「地方代表者会議の参加者が少ない。もっと地方を大切にしてほしい」との声もあった。ロンドリーナの会員が日本政府から受勲した際、本部から誰も出席がなかったことに対し、同会長は「忙しく出席できなかったが祝電は出している」と述べた。地方の会員から、同協会月報の配達が遅れており緊密な連携が取れてないとの声も出た。碓井事務局長は「会計理事が業務の傍ら翻訳しているので時間がかかる。その分、プロに頼めば早くなるが会の負担が増える」などと現状を説明した。〇八年度事業・決算報告、〇九年度の事業計画・予算案は出席者全員から承認を受けた。〇八年度収支は収入が二十九万三千四百十二レアル、支出が二十八万三千二百五十八レで、一万百五十四レを繰越し。〇九年度予算は三十二万レアルを計上している。同会では八月の式典のほか、十月十八日には子供の日と第三回うな丼祭りを兼ねたイベントを同会館で行う予定。その時に幅一メートル五十センチで七段飾りの雛壇をお披露目するという。今年の総会では役員改選も行われ、全役員留任となった。
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け 昨年十一月に起きたサンタカタリーナ州の洪水被害に対する義捐金が、今月十三日、募金を呼びかけた青森県人会の代表者から同州イタジャイ日本人会に渡された。姉妹州県をきっかけに始まった今回の支援活動。寄せられた金額は一万五千レアルに上った。 同募金活動は、サンタカタリーナ州と母県が姉妹州県であることから同県人会が中心になって呼びかけたもの。昨年十一月末から約二カ月間で約一万レアルが集まり、さらに現地に向かう直前に沖縄県人会から五千レアルが寄せられ、合計金額は一万五千四百九十レアルになった。検討した結果、農作物流出や家屋浸水など大きな被害を受けたイタジャイの日本人会に渡すことを決めたという。玉城道子県人会長と近澤マリーナ副会長が十三日午後に現地を訪問。空港で日本人会の角園セザリオ稔会長夫妻、佐藤伍介副会長らの出迎えを受けた後、会員らが集まった会館で角園会長に小切手が手渡された。渡す際に寄付を集めた団体の名と金額も伝えた。「お金以上に感謝され、申し訳ない気持ちだった」と玉城会長は振り返る。同地では水害にともなう避難勧告が急だったため、そのままにされた家財や衣類が水に漬かり、使用不能になった。現地訪問時に被害者宅を訪れた玉城会長は、「浸水の跡が私の背丈くらいあり、小屋もひび割れが入っていました。外に置いていた農機具も流されたそうです」とその様子を説明する。また、農業面ではクリチーバ総領事館の支援で購入した種の植付けが始まったものの、まだ育っていない状態。支援物資は各地から寄せられたもので足りているが、収穫後に現金収入を得るまでの生活費が足りないことが当面の問題になっているという。日本人会では各地から寄せられた義捐金から、被害者宅に毎月生活費の支援を行っているそうだ。「これからもまだ必要な状態だと思います」と玉城会長は現状を説明する。一方で、被害を受けた人が「悲しんでいてもしょうがない。どう再起するか考えるのが先。がんばるしかない」と話していたことを振り返り、「実際に目で見て、日本人の気丈さを感じました」と話していた。◎今後の募金活動継続については、同県人会で現在検討しているところ。現地へ直接送ってもらうことも考えているという。