06/03/2026

Dia: 10 de março de 2009

ニッケイ新聞 2009年3月10日付け 沖縄県中城村の出身者と家族などでつくる「中城村人会」(石原昌栄会長)は二十二日午後三時半から聖市の沖縄県人会館サロン(トマス・デ・リマ街72)で新年会を兼ねた親睦会を催す。村人会の会員は現在百人ほど。親睦会は年に一度開いているが、昨年は県人移民百周年の折にも集まりをもった。今年は同村研修生のOB十三人などが中心となって企画した。その一人で、会計をつとめる仲松ヤスカズさんは、「会の人たちによる三線やカラオケ、太鼓、舞踊などのアトラクションもあります」と説明する。午後八時ごろまで行われる予定。石原会長は「子供向けの催しもあります。二世、三世、四世も親戚も集まって大いに楽しみましょう」と参加を呼びかけた。当日は一品持ちより。飲み物は会が用意する。問合わせは県人会事務局(11・3106・8823、与那覇)まで。
ニッケイ新聞 2009年3月7日付け 沖縄県で毎年三月四日に開催される芸能祭「さんしんの日」にちなんだ琉球芸能イベント「ゆかる日・まさる日・さんしんの日」が一日午後、聖市の沖縄県人会館で開かれた。ブラジルの琉球芸能団体が総出演する同イベントは、二〇〇六年に第一回目が開催されて以来順調に続き、今年で四回目を数える。母県では十七回目。当日午後一時から行われた開会式で知念直義実行委員長は、近年三世、四世の民謡愛好者が増えてきている現状を喜ぶ一方で、古典音楽愛好者の減少に憂慮を表わし、「今後も三線文化の継承と普及には一層の努力が必要」とあいさつ。あわせて、開催にあたっての関係者の協力、来場者へ謝意を表わした。県人会の与儀昭雄会長は、「これからも三線、舞踊など愛好者の皆さんとともに沖縄文化を盛り上げ、若い世代に続けていきたい」と語った。イベントは「かぎやで風節」などの合同演奏で幕開け。古典、民謡、舞踊、エイサー太鼓など、休憩を挟んで十六の演目が披露され、初心者からベテランまでのべ四百人以上が出演して舞台を彩った。我が子・孫の晴れ姿を見に来た来場者も多く、子供の発表になると会場からは温かい拍手が送られていた。当日はまた、本紙でも報じた二百年以上前の琉球王朝時代の作と見られる三線も展示され、来場者の注目を集めていた。開幕当初はまばらだった来場者も次第に増え、七百席が満員になる盛況ぶり。県系バンド「トントンミー」やブラジル滞在中の歌手、具志恵さんなども出演し、午後八時半にカチャーシーで盛況のうちに終了した。知念委員長はにぎわう会場で、「百周年で熱が冷めるかとも思ったが、思っていたより盛大。まだまだ沖縄の芸能に対する熱意があると感じた」と満足そうな表情を見せていた。
パラナ州カルロポリスの農業開拓者で北海道協会長を務めた伊藤直さん(いとう・すなお)が四日午後十一時半、自宅で皮膚ガンのため死去した。享年九十五歳。 伊藤さんは北海道湧別町生まれ。一九三七年、「らぷらた丸」で移住後、南米銀行勤務を経て戦後はニッケイ新聞の前身であるパウリスタ新聞社創立とともに営業を担当した。 コチア産業組合の下元健吉専務理事らに共鳴し、四九年にカルロポリスへ移り農場を経営。以後、コチア産組本部で諸役員を歴任したほか、七八年にセラード開発農牧会社を創立し専務理事を務めた。七一年から七七年まで在伯北海道協会の第五代会長。著書に「南米から見た日本人」がある。 五九年にカルロポリス郡会より地域開発功労賞と名誉市民権を受けたほか、八四年には日本国から勲五等瑞宝章を受章。八九年にパラナ州議会より名誉州民第一号を授与された。 五日にカルロポリスで葬儀が営まれ、同日市の墓地に埋葬された。初七日のミサは十一日午後六時から聖市ピニェイロスのモンテ・セラッテ教会、午後七時からカルロポリス教会(カルロポリス)で行う。問い合わせは次男の伊藤ジョルジさん(43・3566・1288)まで。
【一部既報】長崎県人会(野口圭三会長)は、一日午前十時(第二次招集)から聖市ジャバクアラ区にある同県人会館で〇九年度定期総会を開き、二十三人が出席した。 議題では、〇八年度事業報告に続いて、〇八年度会計報告が実施。粉飾決算となった〇六年度、〇七年度の会計の詳細は調査段階にあるとして、〇八年度のみの報告が行なわれた。 〇九年度事業案では、定例行事以外に、幼少年、婦人や高齢者を対象にした卓球を実施しているとして、さらなる参加が呼びかけられた。 〇九年度予算案では、前年度より減少となる五万五千八百七十一・九二レアルが承認された。  新監事選出では、会員の推薦により次の五人に決定した(敬称略)。任期は定款改正により、〇九年、一〇年の二年間となる。 正監事=川添博、尾上進、大河ファチマ。補充監事=宮崎静子、水田タエコ。 その他の議題では、〇六年度、〇七年度会計の粉飾決算問題(既報)以外に、現在の会館を第三者に賃貸する案が提出され、具体的な検討は今後行なわれるとしながらも拍手で承認された。