06/03/2026

Dia: 9 de abril de 2009

ニッケイ新聞 2009年4月8日付け 「鹿児島県農業・語学研修生制度」の最後の研修生(第十期)となる宇住庵真弓さん(27、うじゅうあん、鹿児島市)が三日、一年間の研修を終えて日本に帰国した。一年間、ピラール・ド・スル日本語学校で教師を経験。「ブラジルの温かさ、人の温かさをすごく感じました。また絶対に戻って来ます」と感想を話し、充実した日々をうかがわせた。来伯前は、中国上海で一年半日本語教師と私塾の国語教師として経験を積んでいた宇住庵さん。「ここでは日本の小学校の先生みたいに国語や算数、美術など幅広く教えなくてはいけなくて、大変でした」と苦労を振り返る一方、子どもたちの一生懸命な姿に励まされ、また貴重な経験を通して自身も成長したと満足した様子を見せる。帰国後は、また日本語教師の経験を積み、「JICAボランティアなどでブラジルに戻って来たい」と語っていた。同制度はブラジル鹿児島県人会(園田昭憲会長)の創立九十周年を記念して五年限定で開始され、園田会長の援助と県、県人会の協力で計二十三人を受け入れてきた。同制度による研修生は宇住庵さんが最後となるが、昨年の創立九十五周年の際に五年間新たに実習生制度を設けることが決まっており、今年は二人の新実習生が来伯する。
ニッケイ新聞 2009年4月8日付け 在伯埼玉県人会(根本信元会長)は五日午前、聖市ビラ・マリアーナ区のSOHO源氣で定期総会を開催した。会員ら計十七人が出席し、満場一致で飯島秀昭氏を新会長に選んだ。飯島新会長は埼玉県出身で一九七九年着伯。八二年に美容店SOHO一号店を創業、約三十店舗にまで増やし、聖市有数のチェーン店に育て上げた。昨年二十五周年を盛大に祝ったのを機に引退し、四国お遍路巡りなどをして話題になった。現在も「美しくする会」などの主要メンバーだ。飯島会長は、就任の挨拶の中で、意気揚揚と「アクションなくして何も達成することはできない。新企画を考え出し、県人会を盛り上げていきたい」などと語った。「元気になる埼玉県人会」という新方針を掲げ、地球温暖化にまで気を配り、グローバリゼーションの風潮の中で埼玉県人会の活動を考えていきたいという。「さらに会員の枠を広げていきたい」と熱意も示した。根本前会長も「飯島新会長には革新的な企画をもって、県人会の未来を支えていってほしい」とエールを送った。〇八年会計では収入が四万八千七百九十三レアル、支出が三万三千百二十二レアルで、一万五千六百七十レアルを繰り越したと報告された。今年からは、会計をブラジル方式の年度末締めへ移行すると会議の中で発表した。加えて飯島会長は、「母県の県議会とつながりをもっと深め、協力していきたい」と意気込む。埼玉県所沢市で計画されている「ブラジルフェア」への協力なども行う見通しだという。定期総会の後は、会員同士歓談を楽しみながらの和やかな昼食会が催された。今回就任した飯島会長の任期は二年間。その意を汲んで、一月八日には新事務所をブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りに構え、着々と新体制を整えている。