06/03/2026

Dia: 15 de maio de 2009

笹田 教利氏 笹田教利(ささだ・のりとし)氏は十三日未明、病気のため死去。八十一歳。鹿児島県出身。 鹿児島県人会ポルト・アレグレ支部長を長年務め、同地方の県人の親睦と結束を図ってきた。 ************************************************** 訃報=笹田教利氏 鹿児島県人会ポルト・アレグレ支部前支部長の笹田教利(ささだ・のりとし)さんが、十三日午前零時ごろ、ガンのため入院先のポルト・アレグレ市の総合病院で亡くなった。享年八十一歳。鹿児島県出身。鹿児島高等農林学校卒業後、先に移住していた知人に誘われ、一九五五年に友人ら五人とポルト・アレグレに借地農として入植。海外移住事業団(現国際協力機構)支部で農業指導や融資、集団植民地造成などの分野に携わり、その後はリオ・グランデ・ド・スルのワイン工場で世話役をしていた。鹿児島県人会支部の支部長として長年支部の結束に尽力してきた。十三日に市内メトロポリタン・デ・サンジョゼにて葬儀が営まれ、荼毘に付された。
高知県人会(高橋一水会長)は、十七日午前九時から、同県人会会館(聖市ピニェイロス区ミラニャス街一九六番)で「二世、三世の集い」と「郷土料理講習会」を行なう。ともに初めての試み。 婦人部による郷土料理講習会では、中西部の名物料理「蒸し」(鯛の腹におからや海老を詰めたもの)を伝授する。会員以外の一般参加も歓迎。「誰でもご気軽に」と呼びかけている。 「二世、三世の集い」は、県人会から足が遠のきがちな若手会員を対象に企画されたもの。顔合わせを兼ねた親睦会を開き、意見交換の場とする。料理講習会と同時進行するため、「選んで参加してもらえれば」と多数の参加を呼びかけている。 終了後、昼食懇親会を行なう。参加費は一人十レアル(非会員は十五レアル)。詳細・申し込みは事務局(電話11・3031・6799)まで。
サンパウロで大正琴の練習に励む「琴聖会」(山崎節子代表、会員四十二人)の山崎代表ら十一人がこのほど訪日し、八年間指導を受けてきた和歌山琴美会の畑美琴峰会長のお膝元である和歌山県紀の川市で念願の初ジョイントコンサートを実現させた。帰聖した山崎代表は「夢を見ているようでした。とても良かった。成功しました。」と喜びの報告を行った。 生涯学習励む同士の絆は太く 山崎代表の帰国報告 琴聖会が発足したのは二〇〇一年に遡る。同年八月畑会長が初来伯し、サンパウロで演奏会とワークショップを行った。この時、畑会長は大正琴十台をブラジル日本文化福祉協会に寄贈したことがきっかけとなり、サンパウロ新聞社の協力で琴聖会が結成され、約四十人の婦人たちが独自に練習を始めた。 その後も交流が続き、畑会長を中心に和歌山琴美会のメンバーが六回来伯し、琴聖会の指導や演奏会を行ってきた。畑会長はこのほかにも個人で五回来伯し、琴聖会を直接指導したり、レッスンビデオを手作りして送るなど支援を重ねてきた。 琴聖会のメンバーは、文協芸能祭やフェスティバル・ド・ジャポンに出演しているのをはじめ各種の催しに招かれて演奏を行ってきた。当初から「いつかは日本で演奏会を」と畑会長の勧めもあり、訪日に向けて準備を進めていたもので、今回はじめて日本での演奏会が実現した。 山崎代表は「会場はいっぱいになり、感激しました。舞台とお客さんがひとつになり、忘れられない演奏会でした」とふり返った。 一方、受け入れてくれた畑会長は、「ようやく実現するのね。日本とブラジルは遠く離れていますが、同じ生涯学習に励んでいるメンバー。大正琴の音色を通じて、思いを一つにしたい」と一行の到着を心待ちにしていた。 一行は、四月十三日に訪日し、十七日には和歌山県庁を表敬訪問、下宏副知事と懇談した。琴美会と琴聖会のこれまでの交流を聞いた下副知事は「素晴らしい交流を続けていますね。長旅でお疲れでしょうが、頑張ってください」と一行を労った。その後、二日間、畑会長の指導で練習に励み、十八日に紀の川市内の粉河ふるさとセンターで「日本とブラジルをつなぐ大正琴国際交流コンサート」に出場した。 演奏したのは「くちなしの花」「大きな古時計」「ふるさと」「千曲川」「みかん」「あざみの唄」六曲。 畑会長は、「日系人のメンバーは高齢の方が多く、旅費の問題もあるので、今まで心の片隅にしまっていました。交流は八年ですが、もっと古くからの友人のような方ばかりで、今回の交流は素晴らしい記念になりました」と喜んでいる。 琴聖会では、六月の文協芸能祭出場に向けて練習を重ねており、山崎代表は「日本での演奏会は、我々にとって大きな刺激になりました。訪日したメンバーだけでなく、琴聖会にとっても今後の活動の励みになります」と笑顔で練習に励んでいる。
和歌山県人会は十月十八日に県人会創立五十周年記念式典をブラジル日本文化福祉協会で開催する準備を進めている。同式典には母県から知事の出席が予定されており、席上、和歌山県出身の高齢者表彰が行われる。 このため、同県人会では母県出身の八十歳以上(二〇〇九年十二月末で満八十歳)の高齢者の申し込みを受け付けている。該当者は、会員、非会員を問わない。該当する人は、氏名、生年月日、出身地を明記の上、事務局まで郵送、FAXで申し込むこと。締め切りは七月三十一日必着のこと。 送付先は次の通り。 Rua Tenente Otavio Gomes,88,CEP:01526-010,Sao Paulo-SP 電話・FAX=11・3209・6771
鳥取県人会の今年度県費留学生、森岡カチア留理さん(22、三世、ピラール・ド・スル市)が七日、平井伸治知事を表敬訪問したと、九日付け毎日新聞。 「帰国後にブラジル社会に貢献できるよう留学を無駄にしない」と意気込み、「たくさん写真を撮っておじいちゃんたちに見せたい」と話していたという。実りある留学となることを願いたい。
ニッケイ新聞 2009年5月15日付け ニッケイ新聞社がこの度、ブラジル日本移民百周年を記念して、二〇〇八年に行われた様々なイベントを一冊にまとめた写真集が発刊され、これを手にして見ました。この輝かしい一年に行われた、県連日本祭りを始めとするいろいろな行事の様子が走馬灯のように浮んできました。ここに収録されているのは、サンパウロが中心となっていますが、その他ブラジル各地で行われた百周年関係のイベントがあり、その様子が写真で順を追って掲載されております。ブラジリアの開幕式典、慰霊祭、外務大臣表彰、そして四百五十四の団体、個人、故人を表彰した笠戸丸表彰、そして皇太子さまご来伯とアニエンビーで行われた百周年式典、百周年を記念して各地に建立された記念碑および庭園は数多いものですが、この一つ一つが皆さんの心に残るものばかりです。そしてこの一年に開催されたスポーツ、文化、学術、教育、展覧会の数々の様子も収録されています。県人会の式典も十有余を超え、数え切れない母県の要人の来伯を受けて歓迎しましたが、これも県人会の関係者の皆さんにとっては忘れることができないものです。この写真集がブラジル在住の人たちだけでなく、日本の親戚や県庁及び関係者の皆様が手元に一冊置かれることをお勧めするとともに、これからの百年のために新しい第一歩を踏み出しましょう。
ニッケイ新聞 2009年5月14日付け ブラジル岐阜県人会(山田彦次会長)は県費留学生OBの渡辺量平リカルドさんを講師に迎え、十六日午後二時から、同県人会サロン(ブエノ・デ・アンドラーデ街446)で講演会を開催する。テーマは「日本での留学を終えて、今後の日系人と私達の役割」。問い合わせは同県人会(電話=11・3209・8073)まで。