06/03/2026

Dia: 21 de maio de 2009

ニッケイ新聞 2009年5月21日付け ブラジル島根県人会(古田川英雄会長)は二十四日午前十一時半から同会館(Rua das Rosas,86、地下鉄プラッサ・ダ・アルボレ駅)でやきそば会を開く。やきそばは一皿十二レアル(前売りは十一レ)。そのほか巻寿司、稲荷寿司、お菓子などを販売する。会場ではビンゴも行われる。問い合わせは同会(11・5071・0082)まで。
ニッケイ新聞 2009年5月20日付け 広島文化センター(大西博巳会長)、リベルダーデ文化援護協会(池崎博文会長)、ブラジル日系協会(京野吉男会長)が共催する日系著名人講演会第一回が十五日晩、同センター会館で行われた。世界最大手の砂糖エタノール生産会社コザンの水谷イサム・ペドロ副社長は「エネルギー業界に躍進するブラジルとコザン」をテーマにポ語で講演し、「コザンだけで国内の全フレックス車の二カ月間に使用するエタノールを補給できます」などと景気の良い数字を並べ、集まった約百人は感心しながら聞き入った。 「ブラジル農業の最大の問題は、世界がその潜在能力に気付いていないことだ」。世界有数の企業の副社長らしく、視点の高さ、発想の大きさは世界を相手に商売をしているエリートの雰囲気に溢れている。エタノール生産世界一は米国で、全生産量の半分を占める。二位がブラジルで三七%、三位はEUの五%となる。他国では、変換効率が悪く、食品価格に影響を与えるトウモロコシやビーツ(赤甜菜)であるのに対し、伯国はサトウキビである点を説明し、同社だけで六十万ヘクタールを植え付けているという。「弊社の荒挽きサトウキビの生産量は四千四百二十万トンで、国に例えれば伯、印、中、タイ、パキスタン、墨に次いで世界七位です」。同社の砂糖生産量は三百三十万トンで、州に例えれば、聖州に次いで二位にもなる。バガス(絞りカス)を燃やして自家発電できる発電量は千二百五十メガワットで、九十万人の都市(サントス市二つ分)に電力を供給できる。二世である水谷副社長の父マモルさんは愛知県出身、母テルコさんは広島県出身だ。「〃約束の地〃に住む日系人として、自分の仕事に誇りを持っている」。USP工科を卒業後、一九九〇年から財務担当理事、〇一年から財務や輸出戦略担当の専務理事、〇六年から運営審議会のメンバー兼副社長となった。ちなみに、聖州内の農場経営者には伝統的にイタリア系が多く、「コザン社もやはり社長がイタリア系だ」という。そんな中で唯一の日系人として、気を吐く存在だ。「経済の発展が自然破壊を伴うものであってはいけない。ブラジルはまだ余地が大きい。日系人が日本を説得し、ブラジル農業の可能性に気付かせて欲しい」と一時間余りの講演を締め括った。来場者の一人、汎アメリカン・ブラジル日系人協会の矢野敬祟会長は「コザンがこんなに大きくなっていたとは知らなかった。その副社長を日系人がやっているのはすごいこと。こっちも頑張んなきゃという思いです」と感激した面持ちで感想をのべた。コーディネータの平崎靖之さんは、「斉藤準一空軍総司令官など著名な日系人に講演してもらえるようにお願いしているところ。ぜひ聞きに来てほしい」と次回への参加を呼びかけた。
ニッケイ新聞 2009年5月21日付け 在伯群馬県人文化協会の第三回「やきそば祭り」が、十七日午前十一時から同県人会で行われ、やきそば三百二十杯のほか郷土料理のうどん「お切り込み」も五十杯を完売する賑わいを見せた。群馬県人会のやきそば祭りは、県費留学生OBらが中心になって始めたもの。群馬の象徴となる料理を盛り込もうという意図から、今回初めて郷土料理の「お切り込み」も用意された。「お切り込み」は、野菜をふんだんに使った煮込みうどん。群馬では「三度の食にお切り込み」と言われるほど馴染みのある家庭料理だという。同県人会の主婦八人が前日ボランティアで夕方までかけて作ったダシに、会員の寄付で集まった新鮮な野菜を使った。会場を訪れた三十代の女性は、「うどんのダシと、とろみが最高」と満足の表情。中には、うどんとやきそばの両方を食べて帰った人もいたそうだ。同県人会で行なわれている日本語クラスからも十人の子供たちが手伝いに駆けつけ、クラスで学んだ日本語で客をもてなし、料理を運ぶ姿が見られた。当日新たに三人の子が、クラスに参加したいと申し出てきたという。前日から準備に携わった同県人会管理人の大矢みどりさんは、「おいしいという声が聞けて嬉しい。友人も来てくれて、楽しかった」と感想を語った。同県人会の萩原建暁事務局長は、「今回のようなイベントは県人会同士の交流の場でもある。互いのイベントに参加することで県人会を共に盛り上げていけたら」と話していた。今年好評だったことから、同会では来年以降も郷土料理を紹介していく考えだ。