07/03/2026

Mês: junho 2009

ニッケイ新聞 2009年6月4日付け 【神戸新聞】国内で唯一残る移住事業の施設「旧神戸移住センター」(神戸市中央区山本通3)の改修工事が完了し三日、「神戸市立海外移住と文化の交流センター」として開館した。同日午後から一般公開される。午前中の記念式典では、ブラジル移民関係者ら約百五十人が施設の新たな船出を祝った。 旧神戸移住センターは一九二八(昭和三)年、国立神戸移民収容所として設立。七一年に閉鎖されるまで、移住者が出発前に宿泊、出国手続きや語学研修などをした。九四年に建物閉鎖後、ブラジルの日系人団体などから保存要望を受け、神戸市が二〇〇七年度から再整備に着手。名称を変更し、日本在住の外国人支援や国際芸術交流の場としても活用することにした。 式典で、ブラジル日本都道府県人会連合会の園田昭憲副会長(61)は「私も十四歳のときにここからパラグアイに渡っただけに感慨深い。移民にとってこれからの百年がスタートする年にオープンすることに大変意義がある」と祝辞を述べた。 式典参加者らは、移住者が寝泊まりした居室を再現したコーナーや、移住体験者のインタビュー映像などを紹介する「移住ミュージアム」を見て回った。 交流センターの入場は無料。開館は午前九時-午後十時(移住ミュージアムなど展示部門は午前十時-午後五時)。会議室などの貸し出しもある(有料)。同センターTEL078・272・2362(河尻 悟)
ニッケイ新聞 2009年6月3日付け 琉球民謡保存会ブラジル支部(仲村善正支部長)は七日午後一時から七時頃まで、「創立十五周年記念式典」(崎間達雄実行委員長)をリベルダーデのブラジル沖縄県人会館サロン(トマス・デ・リマ街72)で挙行する。当日は、沖縄の本部から久高友吉会長をはじめとする四人が祝賀のために来伯する。式典後は、約二百人いる会員が民謡、琉球舞踊、三線を舞台上で発表する。また、創立時から会を支え、四世や非日系人にも琉球民謡を広めるため貢献した故亀谷安雄さん、故照屋マリオさん、故安毛名信夫さんら六人に功労賞が贈られる。案内のために来社した仲村支部長、崎間実行委員長、山城パウロ理事は、「当日は、日本から来る先生方の独唱、合唱も聞ける滅多にないチャンス。こぞってご来場ください」と呼びかけた。
ニッケイ新聞 2009年6月3日付け 【中国新聞】ブラジルとの交流を続けている広島日伯協会の創立三十周年記念式典が五月二十九日、広島市中区のホテルであり、カストロ・ネーベス駐日大使や日系人、ブラジルからの留学生、会員たち約百人が節目を祝った。一九七九年の発足以来の歩みをスライドで振り返った後、筒井数三会長が「〇三年、ブラジル・サンパウロに完成した県人会館の建設費用を負担するなど親善と交流を深めてきた」と成果を紹介。サンパウロの邦字紙「ニッケイ新聞」の高木ラウル社主は「現地でも協会の活動は高い評価を受けている」とたたえた。ブラジルにある広島県人会の大西博巳(ひろむ)会長たち五人に感謝状も贈られた。これに先立ち、ネーベス大使は「日伯関係―今後のビジネスチャンス」と題して講演。「バイオ燃料や情報技術などについて、日本とさらに協力したい」と語った。
ニッケイ新聞 2009年6月3日付け 「おでんせ岩手へ―」。ブラジル岩手県人会(千田曠暁会長)は五月三十一日午前十一時から、リベルダーデの同会館で「第二回わんこそば食べ放題」を開催した。そばを目当てに約三百人が訪れ、大賑わいを見せた。午後から行われた「わんこそば早食い大会」には合計十九人が出場し、お椀に入った一口分のそばを二分間で何杯食べられるか競った。白熱した会場は老若男女の笑い声や声援で溢れた。女子の部は、二十代から五十代までの四人が出場。鹿児島県研修生の中村瞳さん(29)が四十二杯という記録を樹立し、ダントツで優勝した。二位を十四杯も引き離し、ガッツポーズの中村さん。会場を大いに盛り上げた。男子の部では、四人ずつ三回に分けて行われ、五十五杯の同記録だった長谷川嘉憲さん(30、横浜)と下向井稔史さん(21、兵庫)が決勝戦へ。予選を上回る七十五杯を飲み込むようにして平らげた長谷川さんが堂々の優勝。その食べっぷりに、「そばが間に合わない」と嬉しい悲鳴をあげるのは千田会長。長谷川さんは、地元横浜で行われたわんこそば大会で、三十分で二百十五杯を食べた記録を持つという。「勝負事は負けられないの一心でした。まだいけます」と余裕の表情だ。子供の部には三人が出場し、二十八杯を食べた中北ケイイチくん(11、三世)と辻・知念・セイキくん(14、三世)が決勝戦へ。必死に一分間で十八杯を口に詰め込み、最年少の中北くんが優勝した。昨年に続いて二連覇した中北くんは「嬉しい」と喜びを表し、トロフィーを受け取った。用意したそば五十キロ、おにぎり十五キロ、餃子六百個はほとんどなくなり、会場は午後三時過ぎまで賑わった。「皆さんに楽しんで頂けて良かった」とホッとした様子の千田会長。超満員の客への対応にてんてこ舞いだったスタッフも、「盛り上がって本当に楽しかった」と満面の笑みだった。
ニッケイ新聞 2009年6月3日付け 「第二十一回気仙沼海の俳句全国大会」開催にあたって宮城県の気仙沼地方俳句協会からサンパウロみちのく俳句会(栃沢千秋代表)へ参加の呼びかけがあったことを受け、中沢宏一宮城県人会長(65、宮城)と栃沢代表(94、岩手)が案内に来社した。今年で二回目の参加だが、きっかけは百周年式典のおり、中沢会長が気仙沼地方俳句会に対して、サンパウロ仙台七夕祭俳句大会への投句を依頼したことから。昨年の大会では日本から二人が第四位と六位に入賞した。応募は宮城県人会に二十六日までに送ると大会事務局に送付してくれる。投句要領は、当季雑詠三句一組で、誰でも応募できる。原稿用紙で応募すること。投句料は無料。送り先は、「ブラジル宮城県人会」(住所R.Fagundes,152 Liberdade Sao Paulo CEP01508-030)。問い合わせは同会(電話=11・3209・3265)まで。
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け 九州八県の集まりである九州ブロックは、十七日午前九時から、ジアデマ市の沖縄文化センターの運動場で第七回目の親睦運動会を開催した。当日は天気にも恵まれ、リベルダーデから二台のバス、そして担当県である福岡県人会がスザノからバスを出すなど、のべ約八百人が来場した。まず、来年の担当県人会の小山田祥雄熊本県人会長が開会宣言。続いて国旗掲揚、先没者への一分間の黙祷、大会挨拶は福岡の南アゴスチーニョ会長、来賓には新しくサンパウロ文化福祉協会会長になった木多喜八郎氏、そして長くモジ・ダス・クルーゼス市長を務めた安部順二氏が挨拶した。ラジオ体操協会の指導員のもとにラジオ体操が行なわれ、日頃体を動かしていない人も、スピーカーから流れるラジオ体操に体を動かして楽しそうな様子。競技は七十歳以上の宝探しで始まり。すず割り、土産探し、おもしろいのは魚釣りで、昨年担当した佐賀県人会が普通のビン釣り競走では面白くないと、有明海に棲むムツゴロウをかたどって口に針金で輪を作ったものを、魚釣りの魚とした。昼休みには佐賀の健康体操、それとレキオス沖縄太鼓の演技、玉入れそして最後は綱引き、県人会対抗リレーで一日を楽しんだ。
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け 在伯茨城県人会(小林操会長)は、五月三十一日午前十時から同県人会館で第二十三回敬老会を催した。約九十人が集まり、娘、息子や孫ら家族と訪れる人が多くみられた。黒澤儀人副会長の司会で始まり、小林会長は「集まってくださった方に感謝したい。杖をついてでも遠くから出席して下さった高齢者方の情熱に胸が熱くなる」と挨拶した。宮崎正弘モジ支部長、鈴木満枝婦人部長の挨拶が続き、七十五歳以上の出席者三十五人に祝儀を贈呈。小林会長から一人一人に祝いの言葉が送られた。男性最高齢の小橋健児さん(92、常陸大宮市)、女性最高齢の富田くにさん(93、常総市水海道)も元気に出席、会場で花束が贈呈され、小橋さんが謝辞を返した。その後は生田流の琴、尺八、三味線による演奏が行われ、「さくらさくら」、「故郷」、「七つの子」、茨城民謡「磯節」などが披露された。会場全体で合唱する場面も見受けられた。多くの人から、出身の茨城県を思い出し懐かしいという声が聞かれた。若松孝司さんの発声で乾杯後、昼食会へ。婦人部心づくしの寿司、刺身、煮物が出された。料理には茨城県名産のこんにゃくも使用。食事後は午後二時半ごろまでビンゴ大会で盛り上がった。健康の秘訣を聞くと、小橋さんは「西式健康法を五十年間続けていること」。富田さんは「毎日のんびりテレビを見、新聞を読むこと。若い頃はジョギングもしていた」という。「特に何もしていないけど」という武藤文子さん(83、常総市水海道)は、邦字紙を毎日楽しみにしているそう。中村千代子さん(91、旧上妻村)は「コーヒーにはちみつ、きなこを入れて飲むこと」と話していた。
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)は五月二十八日午後、文協ビル会議室で月例代表者会議を開催した。園田昭憲副会長の進行の下、木多喜八郎文化福祉協会新会長のあいさつがあり、先の会長選挙での礼を述べ、「日系社会のために尽くします。フェスティバル・ド・ジャポンの準備などで忙しいですが、頑張ってください」と語った。同じく会長選挙に出馬、惜敗した小川彰夫さんも会議を訪れ関係者へ謝意を表わした。また、今年は衆議院議員選挙が予定されていることから、在サンパウロ総領事館の飯浜輝雄相談員が在外選挙制度について案内。投票には在外選挙人登録が必要なため、飯浜相談員は登録促進への協力を呼びかけた。五月度事務局報告、四月度会計報告に続き定例の議題へ。本橋幹久副会長が十八日の移民の日法要・慰霊祭について説明した。イビラプエラ公園内開拓先没者慰霊碑での法要は、十八日午前十時半から同碑前で開催。当日は文協ビル前(入口を少し上った所)から午前九時~九時半に一般参加者向けのバスが二台出る。バスは先着順。同日午後一時半からは、文協大講堂で開拓先亡者追悼大法要が開催される。続いて園田副会長より二十一日開催の、県連主催マレットゴルフ大会の案内があった。「団体戦の五人に満たなくても、混成チームを作るためまずは応募を」と参加を呼びかけた。続いて、七月十七日から開催のフェスティバル・ド・ジャポンの予算について、大手銀行の協賛の返事を待っている段階と報告。合わせて各県人会に対し、参加費一千レアルの早めの納入を要望した。また、九、十日にセントロのCOVISA(R.Santa Isabel,181,10andar)でフェスティバルの衛生面について注意事項説明会が開かれることが連絡され、各県人会にいずれかの日程で参加するよう要請があった。また十八日午後二時からは、栃木県人会で規則の説明会も予定されている。その後各県人会から行事の案内などがあった。その際、園田副会長は「週末の行事は同じ日に重なる事が多く、参加したくてもできない場合が多い。予定はなるべく早く事務局に知らせて。今後、カレンダーを作っていきたい」と語った。次回の代表者会議は六月二十五日。このほか、六月三日に開館予定の「海外移住と文化の交流センター」(旧神戸移住センター、神戸市中央区)への寄付金で県連が受け付けた六万七千四十レアルが、本橋副会長から澁谷吉雄カワサキ・ド・ブラジル社長へ手渡された。