ニッケイ新聞 2009年7月9日付け 長崎県人会(野口圭三会長)は毎年恒例の「チャンポン祭り」を十二日午前十一時から、同県人会会館(General Waldimiro de Lima,241,Jabaquara)で開く。前売り券十五レアル、当日券十七レアル。案内のため来社した野口会長、大河正夫副会長によれば、「約二百五十食を金曜日の朝から仕込む。スープも豚骨から作る自家製。味は長崎の人もビックリする本格派です」と自信を見せる。婦人会メンバーらが会員らに調理を指導、「みんなで名物チャンポンの味を残していきたい」と話す。八月末に再度の開催も予定、「美味しいチャンポンを食べに来てください」と呼びかけている。前売り券の問い合わせは長崎県人会(11・5011・6026)まで。
Dia: 9 de julho de 2009
ニッケイ新聞 2009年7月9日付け 聖市アクリマソン区の広島県人会で三十日午後七時から開催される第二回日系著名人講演会で、陸軍では日系最高位の小松パウロ・カズノリ中将を始め、海軍の三谷エドゥアルド・シゲル予備大佐、空軍の谷アントニオ・タクオ大佐など、初めて三軍から二世将官が集まって、軍での業務と経歴について話をすることが決まった。ブラジル広島県人会(大西博巳会長)、ブラジル日系協会(京野吉男会長)、ACAL(リベルダーデ文化福祉協会、池崎博文会長)、汎アメリカン・ブラジル日系人協会(矢野敬崇会長)の四団体の共催となる。コーディネーターの平崎靖之さんは、「三軍の日系将官が一堂に会し、話が聞けるのは、非常に珍しい機会。ぜひ皆さん聞きにきてください」と呼びかけた。小松陸軍中将は一九四八年八月聖州パカエンブー市出身で父はタケオさん(鹿児島)、母はトワさん(香川)。六八年に士官候補生として陸軍に入隊、八六年に参謀補佐としてパライーバ州ジョアンペッソアに赴任。九七年から九九年まで米国ワシントンの伯国大使館で勤務。〇二年には少将に昇格し、北東地方の参謀長に。〇六年に日系最高位の陸軍中将(Genaral de Divisao)に就任し、日系初の〃三ツ星〃を肩に光らせる将官が誕生した。それまでは、小原彰陸軍予備少将が最高位だった。三谷予備大佐が所属する海軍は日系将官が非常に少ない。一九五九年八月聖市生まれで、父はケンイチさん(埼玉)、母はサヨコさん(広島)。七六年に海軍学校に。〇四年から大佐に昇格し、リオの海軍総監部長になどを歴任し、〇六年から予備役になった。トップに斎藤準一総司令官を頂くように、日系将官が比較的多い空軍からは、現役の谷大佐が参加する。五九年三月に南麻州ドウラードス生まれ、父はヨシマサさん(徳島)、母はセイコさん(茨木)。八一年に空軍アカデミーに入り、現在はサンパウロ空域第四司令部に所属している。会場住所は同会館(Rua Tamandare, 800)。問合わせは電話(11・3207・5476)まで。
ニッケイ新聞 2009年7月9日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、与儀昭雄会長)が主催する国内最大の日本文化イベント、「第十二回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭)」が十七日から十九日まで、聖市のイミグランテス展示場(Rod.dos Imigrantes,km1.5)で開催される。今年のテーマは「環境保護年」。郷土食・郷土芸能の二本柱に加え、今年も様々な趣向をこらして日本の文化をブラジルに紹介する。六日、県連事務所で与儀会長、山田康夫副会長が会見し、来場を呼びかけた。 環境をテーマにした今年は、会場内でも種類別のゴミ箱を準備し、分別などを指導し、地球に優しい祭りを目指す。また、ブラジル・ニッポン移住者協会とオイスカ・ブラジル総局が中心となって会場内で「緑の羽根募金活動」を行う。日本祭の目玉は、何と言っても各県の郷土食。今年は四十二の県人会が〃お国自慢〃の味を提供するほか、福祉五団体、カルモさくらの会が出店。舞台ではYOSAKOIソーランや健康体操、太鼓などのほか、平田ジョー、伊藤カレンさんらコロニア歌手、来伯中の中平マリコさんのショーも開催される。(各団体のメニュー、芸能プログラム等は十一日発行の「フェスティバル特集」で紹介)パビリオン内には企業・団体ブースをはじめ、様々な広場を設置。日本文化広場では、折り紙や切り紙、生け花、お茶などが体験できる。スポーツ広場では古武道や空手などの演武が披露される。援協のブースでは、血圧や血糖値測定など、簡易健康診断を行なう。また、今年入植八十周年を迎えるトメアスーから関係者が参加し、ブースでピメンタをはじめ、熱帯果実やゼリーを販売する。例年郷土食コーナーに出店している弓場農場は、今年はパビリオン内のブースで参加し、生味噌、福神漬け、千枚付け、椎茸から作った佃煮、マンゴーやゴイアバ、グレープフルーツなどのジャムなど多彩な品を販売する。そのほか、SEBRAE(小・零細企業支援サービス)が十七日から十九日まで、今年初めて起業家育成セミナーを開催する。人気のミス・フェスティバルは十八日午後六時から。 ▽ ▽ 昨年の日本祭は十七万人が来場する盛り上がりをみせたが、今年は世界不況の影響を受け、スポンサー収入が目標に届かない状態。今回は一から経費を見直し、予算を昨年の百五十万レアルから百二十万レアルに抑えたが、運営は厳しい状態だという。昨年までの五レアルから、今年は入場料を七レアルに設定した(八歳以下と六十五歳以上は入場無料)。前売り券は約一万枚準備し、当日券は三万枚を準備しているという。与儀会長は「質の高いものを作っているので理解してほしい」と説明するとともに、「今年は特に子供やお年寄り向けに、広場を設けたので、より楽しんでもらえると思います。家族みなさんで来て下さい」と来場を呼びかけた。 ◎ 【第十二回フェスティバル・ド・ジャポン】開催時間は十七日=正午~午後九時、十八日=午前十時~午後九時、十九日=午前十時~午後六時。前売り券は県連はじめ市内・近郊十八カ所で販売。期間中、地下鉄ジャバクアラ駅から会場まで無料バスが出る。(開催要領等は十一日の特集号に掲載)問い合わせは県連(11・3277・8569)まで。
ニッケイ新聞 2009年7月8日付け 鳥取熟年大学は十五日午後一時からブラジル鳥取交流センター(セザリア・ファグンデス街323)で例会を開く。今月の講師は佐々木陽明南米別院浄土宗日伯寺開教総監。参加費七レアル。一般の参加を歓迎している。
ニッケイ新聞 2009年7月8日付け 北海道協会(木下利雄会長)は今年、道人移住九十周年を迎え、八月三十日に記念式典を開催する。式典に高橋はるみ知事が参加することが決まり、木下会長が一日、説明に本紙を訪れた。高橋知事は八月二十四日から九月二日の日程でブラジルとパラグアイを訪問する。パラグアイで移住七十周年式典に出席後、ブラジル入りし、聖州知事らと会談し三十日の式典に臨む予定。木下会長によると、衆議院選挙の解散時期によっては選挙期間と日程が重なる可能性があるが、「知事は選挙に関係なく来る意気込み」と述べ、「在伯の道民一同、知事が来るのを待っています」と話した。道知事のブラジル訪問は、九九年の堀達也前知事以来十年ぶり。慶祝団は民間からも参加する予定で、百周年記念事業として行った「北海道雪だるま祭り」の際、雪だるまを送った北海道安平町の早来雪だるま郵便局の真保生紀局長らも来伯する予定だという。
ニッケイ新聞 2009年7月8日付け アマゾン・トメアスー日本移民八十周年記念の「サンパウロ前夜祭」(トメアスー文化農業振興協会主催)が、十五日午後七時からリベルダーデの客家会館(Rua Sao Joaquim, 460)で開催される。ブラジル日本文化福祉協会、ブラジル日本都道府県人会連合会の後援。〃アマゾン移民のふるさと〃トメアスー移住地の移民八十周年である今年。サンパウロでは第一弾となる記念事業に相応しく、日本から来伯する浪曲家の国本武春氏、曲師の沢村豊子氏、ピアニストの宮下和夫氏が出演する豪華ディナーショーだ。援協五十周年「チャリティーショー」のために来伯する三氏が、このために計一時間ほどの特別ショーを企画している。サンパウロで三氏が一般向けにショーを披露するのは、これが最後の機会となる。また、他にも踊りや歌のプログラムも用意されている。同地移住八十周年記念祭実行委員会のサンパウロ支部ボランティアのフカヤマ・ナンシーさんは、「みなさんどうぞ参加して、サンパウロでも一緒に盛り上げましょう」と呼びかけた。食事はブッフェ桑鶴。入場料百五十レアル(夕食代込み)。申し込みはFKプロダクション(11・3207・6626)まで。◎入植八十周年を記念して、トメアスーでは今年一月から相撲大会、ミス日系コンテストなどの記念イベントを実施。十五日の前夜祭に加え、十七日に始まる県連日本祭りにも出展するなど、サンパウロでの広報活動に力を入れている。入植八十周年式典は九月十六日。前日の十五日に先亡者追悼法要が行なわれる。式典にあわせ、十六~十七日に農産展が開催される予定だ。
