07/03/2026

Dia: 20 de agosto de 2009

ニッケイ新聞 2009年8月20日付け 【既報関連】先月の中国・北九州集中豪雨で被害を受けた母県への義捐金を呼びかけている山口県人会に、着々とコロニアからの善意が届いている。同県人会では災害発生後、一日に緊急役員会を開催して義捐金の呼びかけを決定。先月のフェスティバル・ド・ジャポンで販売した郷土食の利益を第一回目として送ることを決めた。平中信行会長は、「青年部や婦人部など、協力してくれた人たちが賛同してくれた。尊いお金です」と話す。会長によれば、その後も県人会には二十人近くから義捐金が寄せられているという。同会では今月三十日まで義捐金を呼びかけている。詳細は電話(11・3208・6074、担当小林)まで。
ニッケイ新聞 2009年8月20日付け 国立大学法人滋賀医科大学・医学部看護学科・地域生活看護学講座の畑下博世教授と植村直子助教が七月二十一日から二十八日にかけて来伯した。畑下教授らは、同大学で四年間日系ブラジル人女性の健康問題をテーマに研究を進める。妊娠、出産、育児のサポートの充実を目指す。今回は、伯国の文化を知ることを目的に来伯。滞在中は日伯友好病院やサンパウロ大学看護学部などを訪問した。自身米国に二年間滞在し、異文化の中で住みづらさを体験したという畑下教授は、「異文化の中で言葉などの困難を伴いながら妊娠、出産、育児を行うのは大変。その苦労を少しでも軽減させていきたい」と話す。滋賀県では日系ブラジル人のサポートシステムが構築されていなく、通訳者がいるクリニックはあるものの数が少なく孤立していると懸念する。もっと行政サービスの活用を広めていきたいという。植村助教は、「精神的なケアも含めた異文化看護がどのようにあるべきか示していきたい」と力を込める。今年、日ポ両語で看護マニュアルの作成も予定している。畑下教授は、「日系人たちがどういう苦労を経て、今日のシステムを作り上げたのかに気が付いた。そこには住み易さがある」とブラジル訪問の感想を語った。植村助教も、「日系人のこの土地で築いてきた歴史、強い意志を感じた」と話していた。
ニッケイ新聞 2009年8月19日付け 在ブラジル青森県人会(玉城道子会長、会員約二百人)は今年創立五十五周年を迎えるにあたり、老朽化が進む会館の補修事業を進めている。総工費三十三万一千レアルのうち、県と県人会負担分を除いた十二万一千レを県側とコロニアの募金活動によって賄う考えだ。来社した玉城会長は、「建設から三十年が経ち、雨漏りがひどい。あちこちに問題が出てきている」と窮状を訴えている。同会館は会創立二十五周年を記念し、一九八〇年に完成した。ブラジルやアルゼンチン、パラグアイに住む県人らの集いの場として活用され、現在は学生宿舎としても利用されている。数年前から、雨漏りや天井の塗装が剥がれ落ちるなど老朽化が目立ってきたことから、今年一月の総会で創立五十五周年記念事業として、補修工事を行なうことを決定した。総工費三十三万一千レアルのうち、県が十万レ、県人会が十一万レの負担が決定、残りの十二万一千レを日本・コロニア両サイドで募金する。すでに母県では、日伯協会、海外移住家族会、国際交流協会などが中心となり、「会館補修事業を支援する会」(塩越隆雄代表)が発足、地元新聞などを通じて、募金活動を展開している。改修工事は九月から開始、年内中の完成を目指す。配管、雨漏り補修、会員に高齢者が多いことから、車椅子などでも上がれるよう玄関入り口にスロープも取り付ける。来社した玉城会長、近澤マリーナ副会長、渋川幸子広報部長らは、「青森にゆかりのある人、趣旨をご理解頂ける方にご支援頂ければ」と呼びかけている。ブラジル側での募金は一口二十レアル。振込み先の銀行は、「ASSOCIACAO DE AOMORO KENJIN do BRASIL」ブラジル銀行 agencia 3324-3 c/c 458821-5まで。詳しくは青森県人会(11・3207・1599)まで。