沖縄古武道神武会ブラジル支部(フラビオ・ビセンテ・デ・ソウザ支部長)は八月三十日午後三時から沖縄県人会(リベルダーデ区トマス・デ・リマ街七二番)で「第二回沖縄空手・古武道演武会」を開催した。 〇七年以来二度目となる同演武会では、同支部の生徒二百人とブラジル国内の空手道場の生徒らが参加し、凛とした演武を披露した。また、城間和枝琉舞道場、斉藤悟琉舞道場、和太鼓グループ喜楽も、日頃の鍛錬の成果を思う存分発揮した。 同武道会に参加するため来伯した石橋満雄さん(沖縄少林空手古武道重礼館道場館長)は、沖縄少林流空手協会教士八段、沖縄古武道連盟教士七段のスペシャリスト。フラビオ支部長と石橋さんとは旧知の仲だ。 受付のゲンカ・アパレシーダさんは「琉球王朝時代から連綿と続く沖縄の文化を体感してください」と語っていた。 会場に来ていたイタイン・パウリスタ聖市市役所支所の比嘉セルジオ監査課長は「沖縄の古武道の伝統や舞踊、ウチナーンチュによる民謡を堪能してほしいです」と話していた。 写真:沖縄空手古武道演武を披露する参加者
Dia: 3 de setembro de 2009
県連(与儀昭雄会長)の八月度代表者会議が、八月二十七日午後四時から聖市リベルダーデ区の文協ビル一階会議室で開かれ、第十二回日本祭りの中間報告(既報)以外に、第二十三回ゲートボール大会、十月の弁論大会やサントス上陸記念碑移転などについての報告が行なわれた。 八月二十三日に開かれた第二十三回ゲートボール大会には、十八県人会四十七チームが参加。「熊本2」チームが優勝した。 十月十八日午後一時から広島県人会館(聖市リベルダーデ区タマンダレー街八〇〇番)で行なわれる弁論大会は、ブラジル発展に尽力できる人材育成を目的としており、テーマは「私のまわりの日本文化」。対象年齢は、十五歳から三十五歳で男女、日系・非日系は問わない。出場者は二十五人ほどを考慮しており、 希望者は所定の申込み書と発表内容の原稿を添えて県連事務所に申し込むこと。締め切りは今月十日までだが、延長される可能性もある。 賞品は、一位=日本往復航空券、二位=フォス・ド・イグアスー往復券、三位=ポッソス・デ・カルダス往復券、四位=聖市内ホテル宿泊券、五位=シュラスカリア無料招待券。参加者全員に記念品が贈呈される。 そのほか、サントス市ボケイロン海岸に設置されている上陸記念碑が、カナル1にあるエミサリオ・スビマリーノ公園(プレジデンテ・ウィルソン通り)に移設されることになり、その移転記念式典が十月十八日午前十時から同公園で行なわれる。 実行委員長の坂本アウグスト栃木県人会長によると移設の理由は、従来の場所では駐車場もなく、あまり適していなかったという。 移設される場所は、昨年六月にご来伯された皇太子殿下の記念碑や大竹富江氏のモニュメントがあり、駐車場も完備され、サントス市からの協力要請を得て実現することになった。 当日は、サントス市が五十平米(10×5メートル)の特設舞台を設置し、記念式典とアトラクションが行なわれるほか、県連を通じて各県人会への郷土食出店の協力を求めている。 写真:移民像が取り除かれたサントス上陸記念碑=8月23日撮影
北海道人ブラジル移住九十周年記念式典が開催された八月三十日、午後七時から聖市リベルダーデ区のニッケイパレスホテルで高橋はるみ北海道知事主催の返礼会が行なわれ、道人および北海道協会(木下利雄会長)関係者ら約百人が出席した。 開会のあいさつで高橋知事は、九十周年記念式典開催準備に木下会長をはじめとする協会関係者への感謝の意を示し、「日本では政治が激変し、政権交代が決まった中で、北海道の立場としてどう発展していくのか、今後しんどい仕事が待っている」と表情を引き締めた。 引き続き、「おばんでございます」と道産子の方言であいさつに立った谷川弘一郎北海道市町村訪問団団長は、「北海道魂はむしろ、ブラジルにあると感じた」と賞賛し、若手の活躍に期待感を込めた。 伊藤義朗北海道商工会議所連合会名誉会頭、大部一秋在サンパウロ総領事のあいさつに続き、松田利民日伯協会会長が乾杯の音頭を取り、北海道とブラジルの新しい時代に向けた交流の大切さを説いた。 高橋知事は本紙のインタビューに答え、ブラジルの印象について「BRICsとして世界の中で最も発展している国との話題を聞いていたが、実際にサンパウロに来てみて若さと強さを感じた」と述べた。 また、今後のブラジルと北海道の関係について、「若い人同士の交流がもっとも重要になる」と説明。今年で北海道からの農業研修生制度が打ち切りになる可能性が大きいとの話には、「こちら(ブラジル)に来るまで、聞いておらず、状況を確認したい」とした上で、「行政同士の関係には限界があり、文化面や人的交流など民間を含めたノウハウを提供できる体制を整えるなど、しっかりやっていきたいと思っている」と答えた。 さらに、日本の与党が自民党から民主党に変わったことについて、「アメリカやカナダのように二大政党を有しながら交替してやっていくのか、元に戻るのかは日本の国民が決めていくこと。地方として、大きなマイナスが出ないように発言力を高めていきたい」と語った。 写真:返礼会であいさつする高橋はるみ知事
ニッケイ新聞 2009年9月3日付け 今月の宮城県人会「青葉祭り」(青葉健康生活協会主催、中沢宏一代表)は五日と十九日、午前七時から午後五時まで同会館(ファグンデス街152)で開催される。両日ともADESC(ブラジル農協婦人部連合会)が有機野菜や手作り加工食品などを販売。食事コーナーでは五日は天ぷらうどん、十九日は秋刀魚定食、イカポッポ焼き、ソースイカ入り焼きそば、ずんだ餅、はらこ飯など恒例のメニューが用意される。その他、森山雅和師範による小児ぜんそくの背骨矯正治療や、高橋幸衛家紋研究者による家紋の展示販売。また、先月から始めた糖尿病向け焼き饅頭の予約も受け付け、十九日の「青葉祭り」で販売される。問い合わせは同事務局(11・3209・3265)まで。
ニッケイ新聞 2009年9月3日付け 式典は4日、市役所で=大阪・サンパウロ姉妹提携40周年=東洋街で記念フェスティバル=大阪の味、観光をPR=式典は4日、市役所で=「みおつくしの鐘」寄贈も 大阪・サンパウロ姉妹都市提携四十周年を記念して、三日から様々な関連行事が実施される。大阪市からは市や議会、姉妹都市協会、市民交流団を中心に使節団が来伯。四日、サンパウロ市役所で記念式典が行なわれる。五日には文協大講堂で記念歌謡ショーが開催されるほか、五日から七日までリベルダーデで記念フェスティバルも開かれる。 大阪市からは橋本寛樹政策企画室都市外交部長はじめ、市議会から木下吉信市議、大阪・サンパウロ姉妹都市協会(吉川謹司会長)から岡田茂男副会長らが来伯。市民交流団(もず唱平団長)二十二人は三日に来伯する。使節団は計二十八人。四十周年の記念式典は四日午後三時半からサンパウロ市役所で開催される。聖市から大阪市へサンパウロ市旗、大阪市から聖市へ「みおつくしの鐘」が贈呈されるほか、市役所ロビーでは大阪市写真展も開催される予定。「リベルダーデ・フェスティバル」は五日から七日まで、リベルダーデ広場で開催。サンパウロ国際交流協会、大阪・サンパウロ姉妹都市協会、ACAL(リベルダーデ文化福祉協会)の主催で、午前十時から午後八時まで。開会式は五日の午前十時から。両市から代表団が出席し、大阪市から聖市へ贈られる平和と愛のシンボル「みおつくしの鐘」について説明が行なわれる予定。また、大阪出身の主人が経営する「レストラン淀」がお好み焼きと押し寿司を提供。舞台では日系だけでなく、東洋街らしく韓国・中国系のグループも出演する。また、六日午前十時から大阪PRブースが出展され、観光パンフレットや絵葉書やうちわなどを配布する。同じく六日午後一時から、大阪音楽親善大使の歌手・成世昌平さんがゲスト出演する予定だ。◎大阪市の訪問団一行は、三日に大阪なにわ会へ「大阪市旗」を贈呈。四日の四十周年式典に続き、五日はリベルダーデ・フェスティバルや記念歌謡ショー、午後七時から「市民交流の夕べ」に出席。六日は「第四回マナブ・マベ日伯近代美術館建設支援歌謡祭」(午後三時、ジャバクアラ文協)に参加する。一行は滞在中、チエテ環境公園で植樹を行なうほか、ブラジル日本商工会議所、サンパウロ工業連盟(FIESP)なども訪れる予定。
