ニッケイ新聞 2009年11月6日付け ブラジル岩手県人会(千田曠暁会長)は、「第3回わんこそば食べ放題」を15日午前11時から同県人会館(R. Tomas Gonzaga, 95, Liberdade)で開催する。餃子6個付きで、そばが食べ放題。同イベントは5月の大会に引き続き今年2度目。好評なことから食祭りに合わせて再度開催される運びとなった。わんこそば大会も開催され、制限時間が前回の2分から3分に変更となる。案内に訪れた千田会長は「時間が長いほうが盛り上がるのでは」と期待する。今回は優勝者への賞品のほか、参加賞も用意される。千田会長は、「日本のそばよりもそば粉の含有量が多く、噛んだ時のはぎれが良い」と説明し、「ぜひその食感を楽しんで下さい」と来場を呼びかけた。前売り券は13レアル、当日券は15レアル。10歳までの児童は前売り券10レアル、当日券12レアル。大会出場者も募集している。申込みは、同県人会(電話=11・3207・2383)まで。
Dia: 6 de novembro de 2009
ニッケイ新聞 2009年11月6日付け マナウス市で慰霊碑を参拝後、ふるさと巡りの一行は碑の近くにある「アマゾン自然科学博物館」(橋本捷治代表)を見学。日本移民80周年の1988年に礼宮文仁親王殿下(当時)ご出席のもと開館した、国内で数少ない民営自然科学博物館だ。貴重な蝶や昆虫の標本、魚の剥製のほか、巨大な水槽ではピラルクーが悠々と泳ぎ、訪れた人を引き付ける。偶然見学中だった井上信治衆議にベレン、マナウスの両式典の感想を問うと、「気持ちがこもった手作りの式典と感じた。出席した皆さんも、苦労した昔を思い出して来ているのが分かった」。5度目の来伯で初アマゾン。「思った以上に発展している」と語り、「我々も協力できたら」と話していた。帰路、園田昭憲副会長が憩の園に県連40年誌を寄贈。バスはその後、ネグロ河畔に向かい、ソリモンエス川との合流地点を訪ねる船に乗り込んだ。「黒い川」を意味するネグロ川と、ソリモンエス川との合流地点に到着すると、茶色と黒、2色の水が混ざらないまま続いている。森に覆われた対岸を見ながら、参加者の中野文雄さん(88、福岡)は、少年時代に開拓へ挑んだ自身の体験と重ね合わせ、「今思えばあの頃は夢があったから、道なき道を20キロも30キロも歩いて作物を売った。今の人はできないでしょうな」と一言。船は川を上って水上レストランへ。この辺りの水上家屋は流木を組み合わせた上に建てられており、増水時にはそのまま浮かぶ仕組みだ。帰路は船でホテルへ。途中で作りかけの橋を通り抜けた。ベラ・ビスタ移住地の人たちを悩ませ続けたネグロ川、マナウスから対岸のマナカプルーまでの約3キロを結ぶ橋だ。来年に完成の予定という。次第に陽が沈み始める。陸地を見るとマンションが転々と建つ。「20年前にはホテルまで全部森だったけどね」、ビデオカメラを手に畑勝喜さんは感慨深げ。やがて船はホテルへ到着、ボイ・ブンバのショーを見ながら最後の夜を過ごした。▽ ▽いよいよ最終日。午前中は、日系進出企業の工場を訪れることになった。フリーゾーン設置から42年。マナウスにはホンダやヤマハ、パナソニックなど大手をはじめ30以上の日系企業が進出している。今回は、園田副会長ら8人ほどで、バイクのキーセットを製造するホンダロック社と、バイクのチェーンを製造するDID社を訪れた。その一つ、ホンダロック・ブラジルは宮崎県に本社があるホンダ子会社の車・バイク部品メーカー。3年前にマナウスへ進出し、現在は同地のモトホンダ・アマゾニア社向けのバイク・キーセットを年間100万セット以上生産する。従業員は約300人。工場長の藤本明さんに説明を受けて見学。藤本さんに従業員の様子を聞くと、「いろいろと『痛い』と言って休む人もいるし、真面目な人は真面目。来る前に調査しましたが、来てみていろいろと分かります」と話す。同社では進出に当たって在日ブラジル人を採用。日本で研修後、帰伯したブラジル人が現在、工場運営の中心に携わる。進出に伴う現地側でのコミュニケーション問題も、この方法によって乗り越えているようだ。今後もブラジル人を日本で育成し、伯国の工場で雇用することを検討しているという。工場見学後、ホテルへ。やがて一行を乗せたバスは空港へと出発、同日夜、無事にサンパウロへと到着した。アマゾン3カ所、計9千キロを移動した今回のふるさと巡り。参加者たちは共に80周年の節目を祝い、共に先人の苦労へ思いをはせた。前夜開かれたマナウスの祝賀会で与儀団長は、「これからも全伯で交流を強めていきましょう」と呼びかけた。ふるさと巡りの200余人によって蒔かれた種も、いつか芽生え、育っていくのかもしれない。(おわり、松田正生記者) 写真=アマゾンに沈む夕日とふるさと巡り参加者たち この連載はこちらでご覧になれます。http://www.nikkeyshimbun.com.br/2009rensai-matsuda1.html
ニッケイ新聞 2009年11月6日付け ブラジル島根県人会(古田川英雄会長)は、「第5回慈善バザー」を8日午前10時から午後5時まで同県人会館(Rua das Rosas, 86 – Praca da Arvore)で催す。売上の一部は、老人ホームに寄付される予定。「家族でおこし下さい」と来場を呼びかけている。問い合わせは、同県人会(電話=11・5071・0082)まで。
ニッケイ新聞 2009年11月6日付け 青葉健康生活協会(中沢宏一会長)は、7日、21日の午前7時から午後5時まで宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)で恒例の青葉祭りを開催する。同県人会婦人部による天ぷらうどん(7日)、はらこ飯、きな粉餅、ずんだ餅、さんま定食、イカポッポ焼き、ソースイカ入りやきそば(21日)などが販売される。両日農協婦人部連合会(ADESC)が有機野菜や手作り製品を販売、家紋やこけしの展示販売があるほか、小児ゼンソク背骨矯正治療や整体、指圧も行われる。また、コーペルオルガニカ生産者組合が「詰め合わせ有機野菜セット」の販売を企画するにあたり、両日サンプルを展示、現地係員が説明を行う。企画に対する意見を募るほか、会場で予約も受け付ける。案内に訪れた鈴木運蔵副会長と同祭を手伝う河野雅郎さんは、「新たな企画なので、ぜひ見に訪れて下さい」と呼びかけた。問い合わせは、同県人会(電話=11・3209・3265)まで。
ニッケイ新聞 2009年11月6日付け ブラジル名護市親睦会(末吉業幸会長)の2008年度名護市出身者子弟研修生、比嘉タシアナさん(24、4世)と城間カリーナさん(26、2世)が研修から帰国、報告に訪れた。二人は約6カ月の間沖縄県名護市で名桜大学の日本語コースで学んだほか、各分野で研修に励んだ。11月から4月に留学した比嘉さんは、子供が好きなことから、「あすなろ保育園」(同市)の5歳児クラスで子供たちの世話に力を注いだ。あまり日本語に自信がなかったという比嘉さんだが、「子供たちを相手にするとリラックスして話すことができた。子供たちからも多くの言葉を習いました」と笑顔で話す。そのほか書道、空手など滞在期間には多様な日本文化にも親しんだそうだ。城間さんは、9月から3月にかけて研修を行い、12歳から続けてきた玉城流玉扇会の沖縄舞踊を極めようと日本で同会に通った。「先生からブラジルでも皆さんがんばっているようですねと声を掛けられた」と嬉しそうに話す。「日本の人はとても上手、良い刺激になった」と感想を述べた。勝山病院で介護の手伝いも行っていたという城間さん、「年配の人に多く接する機会になり、沖縄方言も学べた」と振り返る。「さらに多くのことに挑戦したい。また絶対日本へ行きたい」と思いを語った。二人は1月に開催される名護さくら祭りを楽しんだほか、東京観光に参加し鎌倉や浅草、東京タワー、ディズニーランドを訪れた。名護市国際交流会館では、お世話になった市の職員にブラジル料理を知ってもらおうとフェイジョアーダを作ったそう。「おいしいと喜んでもらえました」と声を揃えた。
