ニッケイ新聞 2009年11月13日付け ブラジル熊本県文化交流協会(小山田祥雄会長)は15日正午から、「第1回たけのこ祭り」を同協会会館(R. Guimaraes Passos, 142, Vila Mariana)で開催する。今まではバザーをやっていたが、開催する団体が多くなってきたため、変わったことをやろうということで始まった。聖市郊外の会員宅に生えているたけのこを利用する。季節の香り、味の良いたけのこを販売する。また、婦人部が腕をふるったたけのこご飯やたけのこ肉料理、塩漬けなどの保存食などたくさんのたけのこ料理が販売される。いずれも1食10レアル。県人会関係者は「いろいろな料理を味わいながら、楽しい時間を過ごしてください」と参加を呼びかけた。問い合わせは県人会(電話=11・5084・1338)まで。
Dia: 13 de novembro de 2009
ニッケイ新聞 2009年11月13日付け 桜やパウ・ブラジル、もみじなど新春の緑が目に鮮やかな聖市モルンビー区の聖州政庁バンデイランテス宮に「銀杏(いちょう)」を植える植樹式が6日行われ、西本エリオ州議や防災局聖州コーディネーターのキタ・ルイス軍警大佐の代理として聖州防災局軍務部武官のカサイ・トニー軍警大尉、広島文化センターの大西博己会長、リベルダーデ地区治安協議会(CONSEG)の小川彰夫会長なども出席した。さらに、イタケーラ区の州立ヒロシマ学校の生徒90人も参加し、平和の象徴である銀杏へ思いを託した。本企画はヒロシマ学校の生徒が同宮を見学する際、聖州教育局のプログラム「ビバ・ジャポン」コーディネーターを務めた日野寛幸さんと広島文化センターの平崎靖之理事が「平和を願う、意味のあることをしたい」という思いから始まった。植樹式をするにあたり、同宮の小講堂で広島学校の生徒に対し、平和に対する学習会が開かれた。平崎理事や大西会長から挨拶があった後、日野さんは生徒達に向かって「銀杏を知っていますか?」と問いかけると、顔を見合す生徒たち。原爆が投下された広島で、まっさきにすくすくと育った銀杏のたくましさを説明し、平和の尊さを訴えた。小川代表は今年訪れた広島、長崎の話に触れ、「原爆の影響で未だに苦しんでいる人がいる。戦争は二度と起こしてはいけない」と語気を強め、来年8月にレジストロで行われる灯ろう流しへの参加を呼びかけた。西本州議は市会議員を経た後、州議となった経緯を自身の半生と共に振り返り、「是非、夢や目的をもち、実現できるよう努力してください」と学生に励ましの言葉をかけた。一行は同宮敷地内の庭園に移動し植樹を行った。植えられた銀杏の苗木2本は日野さんから寄付されたもの。平崎理事は「協力して銀杏を植え、ブラジルに根付いて欲しい」と思いを語った。日野さんは「この銀杏は通りからも見えるので、大きく育つのが楽しみ。植樹する意味を生徒にも分かって欲しい」と述べた。また、同校、高校3年生のファブリシオ・リスボア・ソウザさん(17)は「今日、話を聞いて、植樹とヒロシマ学校との関係がわかった。育つのを見るたびに思い出すだろう。見守っていきたい」と感想を述べた。
