ニッケイ新聞 2009年11月25日付け ブラジル北海道協会青年部ひぐま会(藤田エリオ会長)主催の「第18回北海道もち祭り」が29日午前11時から午後3時まで、同協会会館(R. Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で行われる。今年も毎年恒例となっている持ち帰り用の白餅を用意するほか、会場では雑煮、汁粉など様々なもち料理も取り揃えている。白餅は500グラムで8レアル。また、アトラクションでは、80~00年代のJポップなどを歌う「バンダ・デアイ」のショーやYOSAKOIソーラングループ「イッシン」のショーが披露される。藤田会長は、「家族連れ、友だち同士、老若男女、誰もが楽しめるイベントです」と来場を呼びかけている。問い合わせは、同協会事務局のウスイさん(電話11・5084・6422)まで。
Dia: 25 de novembro de 2009
ニッケイ新聞 2009年11月25日付け 兵庫県産海苔をブラジルに―。農林水産省は「平成21年度農林水産物等輸出ステップアップ推進委託事業」で、来年度から、兵庫県漁業協同組合連合会を通した県産海苔をブラジルに輸出する方針をほぼ固めた。加熱する寿司ブームに後押しされる形で、日本料理に使用する良質の海苔を提供する。 この事業の調査のため、「三菱総合研究所」の中野正也主席研究員、斎藤美穂子研究員、同連合会の高瀬博文・のり海藻事業本部長兼のり研究所長が市場調査のため、このほど来伯した。聖市、パラナ州クリチーバ市で日本食料品店、日本食レストラン、ブラジルのスーパーを視察、海苔の需要の程度などを調査した。「伯国市場で出回っているのは韓国産、中国産のものが多い」と話す中野、斉藤両研究員は、「日本の海苔は味も香りも違う。パリパリと歯ごたえがあり、良質で全く別物」とその違いに強調、「本家日本の海苔を輸出する価値は大きい」と話す。兵庫県は全国で1、2位を争う海苔の産地。神戸市から赤穂、家島群島、淡路島の一帯で生産され、約17億枚(全国生産量の17%)の生産力があるとされる。高瀬所長も、「兵庫の海苔は色とつやが良い」と自信を見せる。しかし、輸入の関税などから、日本での価格の2~3倍の価格設定になるという懸念もあり、今後検討が重ねられる予定だ。来年2月に行われる再調査では、試食会も企画される。来社した兵庫県人会の尾西貞夫会長は、「来年に県連主催のフェスティバル・ジャポンで海苔を使ったオニギリを売りたい」と笑顔を見せ、母県自慢の味のブラジル普及に期待を寄せていた。
