06/03/2026

Dia: 28 de novembro de 2009

ニッケイ新聞 2009年11月28日付け 東洋街の師走の風物詩、恒例の「東洋祭り」が5、6両日、リベルダーデ広場、ガルボン・ブエノ街などで開催される。今年で41回目。主催のACAL(リベルダーデ文化福祉協会)から池崎博文会長と舞踊教師の池芝緑苑さん、祭り実行委員長の浜崎マルセリーノさんが案内に訪れた。リベルダーデで行われる行事としては花祭りに次ぐ歴史を誇る東洋祭り。今年も広場で様々な芸能が披露され、色鮮やかなのぼりがはためくガルボン・ブエノ街の大阪橋には日本食など約30の屋台が出店する。5日は午後2時20分からラジオ体操、健康体操で幕開け。2時40分から鳥居前で神事を行う。その後はひまわり太鼓、ACAL舞踊部の踊り、阿波踊り、来賓あいさつ、花柳金龍会の踊り、民舞のYOSAKOIソーラン、鳥取の傘踊りなどが続き、4時半ごろから全員参加の盆踊りとマツリダンスが始まる。ACAL舞踊部では、約20年間指導に当たってきた篠崎いちさんが今年10月に死去。現在は、それまで舞台用の踊りを担当していた池芝さんが教えている。今回はリベルダーデ音頭とほのぼの音頭などを披露する予定。6日は正午開会。宮マウリシオ、平田ジョーさんなど日系歌手のショーや、ヨーヨー、ストリートダンスなどが披露され、午後6時50分に終了する予定。「祭りを通してバイロに感謝したい」と浜崎実行委員長。一行は「たくさんの方に来ていただきたい」と呼びかけた。
ニッケイ新聞 2009年11月28日付け 県連代表者会議の席上、来年創立の節目を迎える県人会が発表された。来年は13の県人会が節目の年を迎え、うち7県人会が現時点で記念式典を予定している。もっとも古いのは福岡県人会で、創立80周年。そのほか、兵庫、奈良、富山、秋田、富山の5県人会が50周年にあたる。群馬は65周年、佐賀、広島、香川は55周年、東京、神奈川、大阪は45周年となる。また来年は笠戸丸に続く第二回移民船「旅順丸」の着伯100年にあたり、同船により県人ブラジル移住が始まった佐賀、岡山、福岡、富山の4県人会は県人移住100周年を祝う予定だ。現時点で分かっている式典の開催日(予定)は次の通り。 【兵庫県人会】=7月25日、【佐賀県人会】=8月1日、【奈良県人会】=8月8日、【岡山県人会】=8月22日、【福岡県人会】=8月29日、【富山県人会】=10月10日、【秋田県人会】=10月24日。
ニッケイ新聞 2009年11月28日付け 2009年秋の叙勲伝達式が26日、サンパウロ総領事公邸で行われた。受勲者の家族や親戚、知人らも含め、約40人が祝賀に駆けつけた。同管内の邦人受勲者は荻原(おぎはら)孝行さん(79、広島、帰化人)=カンピーナス市在住=と、坂手實さん(73、二世)聖州ボツカツ市在住=で、この日、大部一秋総領事から勲章・勲記が手渡され、喜びの一日となった。同日夜、文協貴賓室で祝賀会が開かれ、21の日系団体の代表、家族・知人ら80人が集まり、受章した2人を祝福した。 旭日単光章を受章した荻原さんは1973年から23年間、ペドラブランカ日伯文化協会の会長として、婦人部、青年部を創設するなどして活性化、後継者育成に貢献。 また、カンピーナス市と岐阜市との姉妹都市交流事業に積極的に参画し、訪伯団の受け入れ及び訪日団送り出しに全面的に協力した。ペドラブランカ植民地では旧南伯産業共同組合を中心とし、果樹、特にグァバの生産地として栽培地を作りあげ果樹栽培農家の形成に力を注いだ。大部総領事から勲章・勲記を伝達された荻原さんは3歳で移住し、移住内での野菜作りなどの思い出を語り、「身に余る光栄。地元の人々や友人、そして妻の力が偉大です。ブラジルに渡ってきて苦労した両親やみなさんに感謝する」と謝辞を述べた。伝達式の後、荻原さんの隣で座って談笑していた娘の荻原ジェニさん(43、二世)は日頃の父の、元気な様子を語り「まだまだいろんなことをしたいみたい。そういう元気なところが誇りです」と語った。瑞宝中綬章を受けた坂手さんは、聖州立パウリスタ総合大学ボツカツ校にて教鞭をとる日系二世の教授とボツカツ日本文化協会の設立に尽力し、初代会長として日系人の地位向上、協会の発展に貢献。ブラジル青年協会では青少年講習会を定期的に開催して、日伯農村青少年指導者の育成をした。さらに、同大学で日本文化学術交流コーディネーターとして日伯間の文化学術交流にも貢献した。同総領事から勲章・勲記を伝達された坂手さんは、「我々の世代はみんな大変な努力が必要だった。その中で選ばれたのは光栄。人生一度しかない。これからも社会に役立つ仕事を続けたい」と謝辞を述べた。伝達式に同席した姪の林恵子さん(55、三世)は「いつも忙しくて働きすぎ」と坂手さんの様子を述べ、「シュラスコや誕生日などでしか会えないが、本当に頑張ったと思う」と語った。夜の祝賀会では、受勲した2氏が紹介され、主催団体の代表として木多喜八郎文協会長が挨拶に立ち、「移住者の開拓精神を発揮し、各々の分野で活躍したことを嬉しく思う。日系社会の模範であり続けるようお祈り申し上げる」と祝辞を述べた。在聖総領事館の小林雅彦首席領事があいさつ、荻原さん、坂手さんの謝辞が続き、参加団体の紹介があった。サンパウロ日伯援護協会の森口イナシオ会長の音頭で乾杯し、祝賀会に移行した。会には2人の家族や親戚を始め、日系団体の関係者ら約80人が祝福に駆けつけた。親戚同士記念撮影をしたり、思い出話をしたりと、あちらこちらで話に花が咲き、盛会のうちに終了した。
ニッケイ新聞 2009年11月28日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(県連)の11月度代表者会議が26日午後、文協ビルで開かれ、来年の第13回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)のテーマを「伝統芸能の継承~Artes das Provincias」とすることが発表された。実行委員会では来週からスポンサーの訪問を本格化させる考えだ。また当日は会議に先立って定款改正の臨時総会が開かれ、賛成多数で新定款を承認した。第13回日本祭り(坂本アウグスト実行委員長)のテーマは、来年奈良県で平城遷都1300年を祝うことにちなんで決められたもの。各県の伝統芸能・文化の紹介に重点を置く考えだ。坂本実行委員長(栃木県人会長)はさらに、スポンサー訪問を例年より早め、来週から開始して今年中に終わらせる考えを示した。坂本委員長とともにスポンサー訪問を行う与儀昭雄会長も、「今年より立派なフェスティバルにしたい」と述べるとともに、これまで訪れていない企業も回りたいとして各県人会代表に協力を求めた。与儀会長は今年のフェスティバル収支にも触れ、一部未収金はあるものの、約34万レアルの黒字がほぼ確実であると発表した。会議ではこのほか、新潟県人会の柿嶋昭三会長が9月に母県で行われた「トキめき新潟国体」、10月に海外日系人大会に参加したことを報告。今月創立55周年式典を行った和歌山県人会の木原好規会長からは、各県人会の協力に感謝の意が述べられた。次回代表者会議は12月17日に栃木県人会館で開かれ、会議後忘年会が催される。 ▽   ▽ 代表者会議に先立ち、午後3時半(第二次召集)から定款改正の臨時総会が開かれた。県連の定款改正は08年の与儀執行部選出の以前から検討されていたもの。現執行部の選出後、4月に園田昭憲副会長(鹿児島県人会長)を委員長とする委員会を立ち上げた。同年5月に委員・オブザーバーが決定。7月から勉強会等を開催し、定款の改正案、邦訳の不備の修正などを検討してきた。委員会ではオリジナルと邦訳の新定款を今年9月度の代表者会議(10月1日)で会員に配布、意見等を今月21日まで受け付けていた。主な改正点としては、会の目的にスポーツを加え、親睦活動と明記。また、会員の規定を見直し、これまで顧問にも認められていた投票権は県人会等からなる正規会員が持つとした。そのほか、これまで14人だったシャッパ(候補者連記名簿)の人数を12人に変更。また、執行部役員の県人会長が任期中に交代した場合、県連の定期総会の月末まで役員を務めることができるとしている。総会では坂和三郎・東京都友会長が議長を務め、園田委員長が改正案作成にいたる経緯を説明した。出席者からは改正後の定款案を検討する時間がほしいとの意見が出たが、園田委員長から、当時配布した改正案と同じものを9月代表者会議で配布していること、21日まで意見を受け付けたことを説明。賛否の記入式で採決が行われ、結果、賛成29、反対2、白票3で改正定款が承認された。園田委員長によれば、新定款は今後弁護士のチェックを受け、あわせて邦訳の修正を行う予定という。議決後、同委員長は「多少なりとも時代に沿った内容になったのでは。ようやく肩の荷が下りた」と安堵した様子を見せた。