06/03/2026

Dia: 30 de novembro de 2009

矍鑠(かくしゃく)とした104歳翁 聖市サウーデ区在住の丹羽義雄さん 日散歩に出かける元気印 サンパウロ市サウーデ区在住の丹羽義雄さん(兵庫県垂水区出身)が今月で104歳(数え年、1906年11月9日生まれ)となり、その誕生日会が 日、聖市内の長男の家で行われ、子孫たちに囲まれて祝福されるなど充実した1日を過ごした。義雄さんは多少耳が遠いものの食事の好き嫌いもなく健康そのもので、毎日散歩に出かけたり、孫や曾孫ら家族と過ごしたりと有意義な日々を送っている。 サウーデ区で自動車部品販売店を経営する次男の丹羽清さん(68、2世)の話によると、義雄さんは1926年、父母、兄妹4人の計7人で渡伯。当時20歳で、働き盛りの若者だった。ミナス州のカフェザルに契約移民として入植し、カフェ生産に従事してきた。 その後、聖州アララクアラ線のサンタ・ベリアに転住し、同州マットン生まれの2世、キクエ夫人(86年に70歳で死去)と結婚した。30年代半ばにパラナ州ロンドリーナに新しいカフェ生産地を求めて家族で転住したが、義雄さんは「勝ち負け抗争」により、一時的に身柄を警察当局の拘束されたこともあったという。 ロンドリーナでは霜害にやられ、カフェ生産を断念し、サンパウロに出てきたのが戦後すぐの 年代半ば。現在のサウーデ区で洗染業を営み、家族総出で家計を助けた結果、70年代後半には30人近い従業員を使用できるほどに成長した。 しかし、長男の英雄さんが43歳の時に若くして病死。義雄さん、英雄さんとともに家計を支えてきた清さんは、信頼していた兄の突然の死に「やる気が無くなった」と洗染業を辞め、学生時代から勉強していた電気関連業に転換。現在の場所に自動車部品販売会社を経営して、すでに25年になるという。 15日、今は亡き英雄さんの自宅で開かれた義雄さんの104歳誕生祝賀会には、同居している清さん家族をはじめ、孫、曾孫など20人近い親戚や兵庫県人会の尾西貞夫会長も出席。義雄さんは、家族に囲まれながら記念ボーロのローソクを吹き消すなど、家族たちとの充実した1日を過ごした。 清さんによると、義雄さんは丹羽家が戦国武将・織田信長の家来だったことをよく話し、家族たちと一緒に過ごすのが一番の楽しみだという。 耳が多少遠いものの、食べ物に好き嫌いがなく、100歳を超えてなお心身ともに健康そのもので、「自宅から、お父さんがやっていた洗濯屋の店まで100メートルほどあるのですが、いつも1人で歩いていって、家族を驚かせるんですよ」と清さん。「自分のことはすべて自分でやってくれるので、本当に手のかからない父親です」と、更に長生きしてくれることを望んでいる。 写真:家族とともに104歳の誕生日を祝った丹羽義雄さん(前列中央) 写真:ボーロの火を吹き消す義雄さん 2009年11月27日付
兵庫県産の海苔を輸出 実現に向け関係者が来伯調査 兵庫県産の高級海苔(のり)をブラジルに輸出することを目的に、その事前調査として兵庫県漁業協同組合連合会のり海藻事業本部の高瀬博文本部長、(株)三菱総合研究所海外事業研究センター主席研究員の中野正也氏、同研究員の齋藤美穂子氏の3人が16日から来伯。サンパウロ、クリチーバなどの輸入業者、日本食レストラン・食料品店関係者などと会い、情報交換を行った。 23日、尾西貞夫兵庫県人会会長の案内で3人が来社、調査状況などについて説明した。 中野氏によると同調査は、日本の農林水産省からの委託により平成21年度農林水産物等輸出ステップ・アップ推進委託事業として実施。兵庫県漁協連が実際の輸出を行う予定だという。 高瀬本部長の説明では、日本の海苔の年間生産量は90億枚で、そのうちの10億枚を神戸、須磨、明石、淡路島など兵庫県内で生産している。兵庫県産は、「色が黒くて、艶があり、味が良いのが特徴」(高瀬本部長)で、毎年12月には皇室にも献上しているほどの逸品だそうだ。 今回、ブラジルを輸出先に選んだことについて高瀬本部長は、「世界最大の日系社会があり、海苔の消費量が多いこと。ブラジルでは、中国産、韓国産が多いと聞くが、元々海苔は日本から伝わったもので、ブラジルに住む方々に兵庫県の高品質の海苔の食べていただきたい」と、差別化を図りたい考えだ。 サンパウロやクリチーバの日本食関連業者に実際に試食してもらったところ、「味と香りが凄く良い」との評価をもらったという。しかし、その一方で価格面の問題があり、伯国で販売する場合、関税の影響などから日本国内の小売値段(10枚約600円)の3倍ほどの値段になる可能性が高い。 このことについて3人は、高級日本食レストランを対象にしたり、輸送方法などを考慮し、来年2月下旬に改めて来伯して調査を行う。 来年創立50周年を迎える兵庫県人会では、来年7月の日本祭りに、これら兵庫県産の海苔を使用した料理も出品するとし、郷土の海苔をアピールしていく考えだ。 写真:海苔の調査で来伯した高瀬本部長(右から2人目)ら 20009年11月27日付
大阪なにわ会(下平尾哲男会長)は、12月6日午前9時から、同会館(聖市ビラ・マリアナ区ドミンゴス・デ・モラエス街1581番)で、恒例の『第64回慈善バザー』を開催する。婦人部の手芸品をはじめ、協賛業者の出店が予定されている。また食堂部では、寿司、なにわうどん、天ぷら、お汁粉、おはぎなどが用意されている。 同バザーの売り上げは3団体に寄付され、毎年婦人部から「希望の家」に車椅子2台が贈呈されている。案内に来社した久保美恵子、松原信子、桑原妙子各氏は「皆さんお誘い合わせの上、ふるってご来場ください」と呼びかけている。問い合わせは(電話11・5549・7226)まで。 写真:松原、久保、桑原各氏(左から) 2009年11月27日付