沖縄県人会青壮年会(新里哲夫会長)の創立 周年記念式典が、11月29日午後3時半から聖市リベルダーデ区にある同県人会大サロンで開催され、会員や関係者など約350人のほか、沖縄県から西原篤一沖縄ブラジル協会長も来伯して出席した。
式典では、1983年に発足した青壮年会の歴史がビデオ上映され、琉球芸能継承、交流旅行や各種講演会などの活動内容が紹介された。
引き続き、新里会長をはじめ、与儀昭雄沖縄県人会長、与那嶺真次沖縄文化センター理事長、田場ジョルジ青壮年会初代会長、西原沖縄ブラジル協会会長、新垣エジソン同式典実行委員長が舞台上に登壇。それぞれに挨拶と祝辞を述べた。
新里会長は挨拶の中で、昨年は移民100周年のために行事が重なり、25周年記念式典が今年に延びたことを説明した上で、青壮年会の使命が県人会に協力し、日伯両国の文化継承に尽くしていくことだと強調。「沖縄文化を知りたいけれど、諸事情などでできない人たちに青壮年会の活動を通じて伝えたい」と述べた。
また、初代会長を務めた田場氏は、「25年前の先輩と後輩の皆さん方の『夢を実現させよう』との思いが今日につながった」とし、会員や関係者への感謝の意を示した。
さらに、今回で17回目の訪伯だという西原沖縄ブラジル協会会長は、「皆様の大きな誇りが、ブラジル社会、沖縄県人会の発展に寄与すると思います」と述べ、今後のさらなる躍進を願った。
歴代会長をはじめ、青壮年会に貢献した関係者20人に感謝状と花束が寄贈され、式典は閉会。その後、アトラクションが行われ、琉球舞踊・芸能やカラオケ・ショーなどが披露。締めくくりは、出席者全員による「炭坑節」の盆踊りとカチャーシーが行われ、約6時間におよぶイベントを終了した。
写真:式典で挨拶する新里会長(中央)
2009年12月5日付
