20日、岐阜県人会(山田彦次会長)で毎年恒例の餅つき忘年会が行われ、1世、2世の会員以外に、10代、20代の若者たちも10人近くが参加。率先して餅をついていた。その若者たちが話していたのが、日本文化を自分たちの世代でも積極的に継承していきたいという内容。日本語を巧みに話しながら、1世の高齢者たちとも良い雰囲気で打ち解けていたのが印象的だった。若きリーダーが育っていくことに期待。
Dia: 22 de dezembro de 2009
ニッケイ新聞 2009年12月22日付け ブラジル北海道協会(木下利雄会長)は1月10日午前11時から同会館(R. Joaquim Tavora, 605)で新年会を催す。一品持ち寄り。問い合わせは同協会(11・5084・6422)まで。
ニッケイ新聞 2009年12月22日付け ブラジル岩手県人会(千田曠暁会長)は、13日午前11時から同県人会館で2009年度忘年会と第42回交流誕生会を開催し、約60人が歓談しながら今年を振り返った。岩手の地酒南部美人を片手に「県人会の雰囲気が良いね」と語るのは、宮城義晴さん(65)。東京都出身だが、同県人会の仲の良さが気に入り賛助会員になったそうだ。11月に旅行で来伯した松岡不二子さん(66、茨城)も賛助会員。県人会の温泉ツアーに飛び入り参加したそうで、「こんなに県人会の活動が盛んだったとは。居心地が良いです」と、すっかり溶け込んだ様子だ。岩手県子弟の妻野口ミサさん(、二世)と共に入会したという陳文財さん(76)は、台湾出身。会員歴は5年で「親切な会員たちは、共に愉快に楽しく過ごせる仲間」と話す。日本語の書籍を読むのが好きだという陳さんは、同県人会の図書室も頻繁に利用しているそうだ。9月から12月生まれの約15人の誕生日が祝われたほか、会員らが一緒になりビンゴやカラオケに興じた。今年同県人会では賛助会員が増えたほか、フェスティバル・ド・ジャポンで過去最高の売上を記録。ふるさと図書室の利用も増え、利用者は毎月平均200人以上に上るという。千田会長は、「今年も実りの多い年でした」と振り返り、「今後岩手の物産を南米に広げたい。東北の6県人会と北海道協会で合同物産展を実現できれば」と来年の目標を掲げた。
ニッケイ新聞 2009年12月22日付け ブラジル岐阜県人会(山田彦次会長)が2013年の県人移住100周年に向けて、新会館建築と同百年史編纂を掲げて動き出している。訪日した山田会長が9日に古田肇知事に面談するなどの呼びかけを行った結果、赤字の県が支出するのではなく、県民広くに募金を呼びかける「千葉県方式」で進めることになったという。この方式で千葉県人会は会館を完成させた。10年以上温められてきた新会館建設構想だが、今度こそ動き始めたようだ。 聖市ブエノ・デ・アンドラデ街にある同会館は、築100年以上で、あちこちが老朽化して雨漏りするなど、新会館建築が10年以上前から総会で決議され、念願となっていた。08年の県人移住95周年の折り、古田知事も来伯して同会館を視察しており、現状は認識されている。現在の構想では、500平米の土地に3階建て、1千平米の延べ床面積の会館を建築するもの。法律上、道路側を5メートル、脇片側を3メートル幅で空ける必要がある。総工費は約1億円を見積もっており、うち5千万円を母県側からの支援に頼りたいとしている。新年の総会まで「目算をたてたい」との考えにより、先月22日から3週間、山田会長は訪日して交渉に当たっていた。それによれば、知事からは「金はない」と釘を刺されたが、県内の経済団体に対し、応分の協力を呼びかける約束をしてくれたという。県国際課と相談した結果、県民に募金を呼びかける「千葉県方式」で進めることになり、現在、来年に向けて下準備をしている。今後、ブラジル岐阜県人移住100周年記念事業協賛会を立ち上げ、知事や県市長会会長らを顧問とし、経済関係団体に協力を依頼する予定だという。その上で、県民広くに募金を呼びかけていきたいとしている。山田会長は「ようやく目鼻がついた」と胸をなで下ろすも、「どこまで募金に協力が得られるか。実現はそれ次第」という。「我々としては、会館を使ってくれる若い世代、後継者問題にこれまで以上に焦点をあてて活動して行かなくては」と表情を引き締めた。20日に同会館で行われた餅つき兼忘年会には青年ら10人以上を含めた約40人が訪れ、交代で餅をつき、酒を酌み交わすなど活気のある様子を見せていた。餅のような粘り腰で新会館建築に取り組んできた同県人会だけに、「今度こそ」との声が聞かれた。
