06/03/2026

Dia: 28 de dezembro de 2009

2009年日系社会回顧㊤ 文協会長選、阿波人形浄瑠璃公演 昨年の移民100周年記念事業に続いて、アマゾン移民80周年という節目の年を迎えた2009年。今年も各地でそれぞれにイベントが開催されるとともに、日系社会に関連する様々な出来事が起こった。 1月、日本経団連自然保護協議会植林視察団(大久保尚武団長)10人が、5日間にわたってブラジルとパラグアイを初訪問。聖州立チエテ・エコロジコ公園植林への資金援助を決定したことや、ラジル日本商工会議所関係者との意見交換、聖州森林院表敬訪問や聖州および聖市環境担当者と懇談し、同公園内で「経団連の森」と称した植林作業を行った。 2月、沖縄県人会(与儀昭雄会長)が200年以上前と見られる貴重な三線(サンシン)が、聖市内で埋もれていることを発見。その「お披露目式」が行われた。 同月、神奈川県人会(村田洋会長)の依頼で、母県関係者の協力により「21世紀を生き抜く為に」をテーマにした二宮金次郎(尊徳)像寄贈記念セミナーが開催。同県人会館で石像の除幕式も行われた。 3月、長崎県総会で、会の公金約4万レアルを横領着服した会計理事と06年当時の会長の責任について話し合われ、3か月の期間を区切った話し合いの上、県人会の要求に応じなければ刑事裁判も辞さない対応を行うことで意見をまとめた。 同月、アマゾン日本人移民80周年祭典委員会(生田勇治委員長)主催の記念事業の皮切りとなる「ミスニッケイ・汎アマゾニア09」大会が、ベレン市内のコンベンション・センター「HANGAR」で開催され、約1500人の観客が詰めかけた。 4月、沖縄県のエイサー太鼓の動きを取り入れた琉球国祭り太鼓(浦崎直秀会主)の創立10周年記念公演「島に戻(むどう)てぃ」が、聖市サンタナ区のアニェンビー・コンベンション・センターで開催され、会場がほぼ満員となる約2500人が来場した。 同月、全伯日系団体の代表を標榜する文協の会長選挙が行われ、体制派が推す木多喜八郎氏と、再生グループ・谷広海氏と連立を組んだ「チェンジ文協」の小川彰夫氏との一騎打ちとなり、公開討論会などを経た上での投票の結果、木多新会長が誕生した。 5月、徳島県の伝統芸能である「阿波人形浄瑠璃・平成座ブラジル公演」が、徳島県人会館で開催され、ブラジル初めての公演を成功させた。 同月、本紙主催のアマゾン日本人移民80周年を記念した「アマゾンを拓いた日本人、日系人―『緑の地獄』を楽園に変えた歴史を辿る―」写真展および「ブラジルへ渡った100人の女性の物語」単行本出版を記念した「日系女性100年の歴史―ブラジル100人の女性物語」写真展が聖市リベルダーデ区の文協ビル内貴賓室で開幕。同祭祭典委員長で汎アマゾニア日伯協会会長の生田勇治氏の「アマゾン移民の過去、現在、未来」講演も実施された。 6月、5月下旬に北米ラスベガスで行われた世界最大の総合格闘技イベント「UFC 」で、パラー州ベレン市出身の日系2世LYOTOがライトヘビー級で世界チャンピオンの座を獲得。ベレンの地元紙でも連日、大きく取り上げられ、「パラー州の英雄」として同地で凱旋パレードが行われた。(つづく) 2009年12月23日付