06/03/2026

Dia: 5 de janeiro de 2010

ニッケイ新聞 2010年1月5日付け 宮崎ブラジル国派遣農業研修生の2人が12月17日に着伯し、翌18日、長友契蔵名誉会長が同伴して来社し、今後の抱負を語った。この制度は1982年に開始され、今回27回目。計50人以上が伯国体験を積んでいる。第1回研修生の猪俣則博さんを父に持つ、貴則さん(25)。「父からブラジルは楽しいところだと聞いています。将来こっちに移りたいから、お前が先に行けといわれまして」と頼もしいコメントも。父が研修時にピエダーデの農家で撮った記念写真を見せると、そこには長友名誉会長の姿があり、「僕が案内してたんだ」と本人も驚く。猪俣さんはレタスやトマトなどの露地野菜栽培を学びたいとの抱負をのべ、「父が世話になったところをぜひ訪ねたい」というと、同名誉会長は嬉しそうにうなずいた。山口大学で修士号を獲得、北大の博士課程を中退して家業のみかんや日向夏生産を手伝っている倉元陽造さん(27)は、「大農場経営など、日本とはまったく別のブラジル農業を体験したい」と意気込む。同名誉会長は「この研修生のOBには、母県に戻ってから独自な視点から営農する人が多い。ぜひ宮崎県の先駆けになってほしい」と語った。2人は県人農家のあるマリアルバ、バストス、ブラジリア、トメアスー、ポルト・アレグレ、聖南西などを訪ね歩いて研修し、3月1日に帰国する予定。
ニッケイ新聞 2010年1月5日付け 「2010年度新年祝賀会」が1月1日午前、ブラジル日本文化福祉協会大講堂で開催され、約400人が新年を祝った。文協、サンパウロ日伯援護協会、ブラジル日本都道府県人会連合会、在サンパウロ日本国総領事館、ブラジル日本商工会議所、日伯文化連盟の共催。文協合唱団により、日伯両国歌が斉唱され、木多喜八郎文協会長はあいさつで、「2014年サッカーW杯や16年リオ五輪が予定される2010年代、日本を始め世界に伯国社会の中の移民先駆者が築いた日系文化を知ってもらうチャンスになる」と期待、「文協は今年創立55周年を迎える。日系社会の拠り所となる堅実な組織に守り育てていきたい」と力を込めた。大部一秋在聖総領事は、「伯国の未来は揚々と開けている。今年は、その黄金の時代の幕開けになると信じている」と述べ、「今年は特に若い世代の育成、日本語日本文化の普及、日系社会の活性化の3点に尽力したい」と掲げた。与儀昭雄県連会長により音頭がとられ、万歳三唱された。その後祝賀パーティに移行、同合唱団が「1月1日」を合唱、森口イナシオ援協会長により「運命は我々自身で切り開くもの。移民の歴史のように、今年もがんばっていこう」と述べ、乾杯を行った。三木万理枝同合唱団会長は、「今年はさらにメンバーを増やし、文協のイベントを盛り上げていきたい」と話す。初めて参加したという大原千代子さん(82、大阪)は、「同世代の人と触れ合い、賑やかな正月を迎えることができました」と笑顔を見せた。ブラジル・ニッポン移住者協会顧問の小瀬真澄さんは、「一世が少なくなってもこういった団体に文化を引き継いでいってほしい」と話した。来場者には、記念の紅白餅が配られた。