富山県人会(市川利雄会長)は27日午前10時から、聖市アクリマソン区の同県人会館で役員会を開催し、県連への復帰が正式に決定すると見られている。
県連関係者によると、同県人会執行部と加盟について話し合いを進めており、両者の間で復帰に向けて大筋合意に達しているという。
同県人会は十数年前、県連とフェスティバル・ド・ジャポンの運営方法について意見を違えて離脱。これまで、全都道府県人会の中で唯一県連に非加盟だった。同県人会内部では幾度となく県連再加盟について検討がなされてきたが、このほど実現される見通しがつき、11月度県連代表者会議にも招待を受けていた。
同県人会の発足は1960年。2010年8月には県人移住100周年、県人会創立50周年、母県と聖州との友好提携25周年の記念式典を実施した。
また、今年4月20日には、東日本大震災への義捐金として会員から寄せられた約7千レアルを在聖総領事館の口座に送金している。
このほか、県人会記念誌『富山県からブラジルへ』(日ポ両語)を執筆・刊行するなど活発な活動を行っている。
27日は臨時総会後に忘年会が開催されるが、県人会員にとっては忘れられぬ年となるだろう。
2011年11月26日付
