鹿児島県人会イビウナ支部の「隼人会」が14日に開催した忘年会では「十分あるので安心して下さい」というざっくりとした会計報告がなされた。鹿児島県には「だいたい、適当な」といった意味の「てげてげ」という方言がある。加えて興味深いのは、日本最南の沖縄には「沖縄時間」と呼ばれ、時間を守らない風習がある。当地ブラジルも時間には寛容だ。温暖な気候は人を大らかにしてしまうのか。
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また「てげてげ」は鹿児島県の隣県、宮崎県でも使われ、さらに宮崎独自で話される方言で「てげ」といったものもある。「てげ」は「とても、すごく」といった意味合いで、この二つを併用することにより「てげ、てげてげ」という暗号のような言葉が生まれる。そういえば、頻繁に耳にするポルトガル語「mais ou menos」は「だいたい」と同じく曖昧なニュアンスを含む。九州南部とブラジル、言語は違えど話す内容は同じなんですね。
2011年12月23日付
