餅米はレジストロ産が最高
富山県人会(市川利雄会長)は昨年12月30日、聖市アクリマソン区の同会館で年末恒例の餅つきを行った。
同県人会の餅つきはその年の暦や会員の都合も影響するが、ほぼ毎年12月30日に行われている。
多くの県人会はついた餅を一般の人にも販売するが、同県人会は購入者を会員のみとしており、会員らはレクリエーションのような感覚で餅つきを楽しんでいるという。
使用する餅米は、中尾契信事務局長が10月頃にリベルダーデ区の日本食材店を訪れ、店頭価格を確認し店員への聞き取り調査を行った上で、毎年レジストロ産で安価なものを10月末から11月初旬に購入している。
中尾事務局長によると、「その時期を逃すと値上がりしてしまう」とのことで、同氏が事務局長を務めるこの3年間は同じ流れで餅つきを行っている。また、価格調査の結果は11月の会報に掲載して会員に知らせている。
当日は、午前6時から午後5時過ぎまで同県人会の所有する餅つき機2台を稼働し、餅米102キロ分の餅つきが行われた。
同県人会の餅つきでは、餅を購入する会員がついた餅を各自で形成する。中尾事務局長は「関東風のお雑煮に入れる角餅にしたい人は、容器を持参して形を作っている」と説明した。
今回は餅米3キロ分の餅、約7キロを35レアルで販売した。購入した16家族の中には、餅米12キロ分の餅を持ち帰った人もいたという。
同県人会員はミランドポリス市の第3アリアンサ出身者も多く、県人会でついた餅を手に年末年始故郷へ里帰りする人も少なくない。
同県人会では、年末の餅つきのほか新年会と敬老会でも餅をついている。新年会は年に一度の総会に合わせて開かれ、今年の総会は定款に沿って2月12日の招集を予定している。
2012年1月6日付
