「ニーセーターツアー」
南米に数多く在住している若いウチナーンチュの子孫に、沖縄の文化や習慣などをしっかり継承してもらうことを目的に2007年から開催されている「ニーセーターツアー」が19日から10日間、伯国で開かれる。
同ツアーは南米大陸で毎年開催されており、今回が5回目。伯国での開催は初めてで、沖縄やアメリカのウチナーンチュも初めて参加する。
参加するのは13歳~22歳の伯国43人、アルゼンチン5人、ボリビア7人、ペルー2人、アメリカ2人、沖縄3人の合計62人。イベントなどを通して沖縄系の若者同士が交流を深め友情を育む。
沖縄からは「第5回世界のウチナーンチュ大会」(11年10月開催)をきっかけに設立された「世界若者ウチナーンチュ連合会」の沖縄本部若者・学生事務局の玉元三奈美事務局長が参加する。
ツアーではジアデマの沖縄文化センターで寝食を共にし、イベントにも参加する。また、今年7月にブラジルで開催予定の「第1回若者ウチナーンチュ大会inブラジル」の企画や運営についても、南米の若者たちと話し合うという。
開催国として伯国では、ブラジル文化及び沖縄文化のそれぞれの特性を体験できるようにサンバのワークショップ、琉球舞踊、空手、エイサーが催され、その他にも自然環境、ブラジル文化又は日本移民に関するツアーが組まれる予定。
また、沖縄の玉元事務局長らは同ツアーの期間中、パソコンを使って沖縄の地理や文化を説明するなど計画している。
与那嶺真次沖縄県人会会長は「よその国では若い子が仕切っていて年寄りはいない。伯国はホスト国だが、しっかりやってくれている若者に任せている」と話した。
2012年1月13日付
