岩手県人会の総会出席者は25人。みな年輪を重ねた人たちばかりだ。しかし、総会後に開催された新年会には老若男女50人が参加したと聞く。なるほど、やはり会員の人は県人会には楽しむために集まっているのだ。千田会長は事務作業も一人で行い、パソコンで会報も自ら作成する。「ふり仮名をつけるのは大変だけど、少しでも若い人に県人会活動に興味を持ってもらいたいから」。楽しければ人は集まるが、その裏には支える人がいる。後継者の育成は責任感の共有から始まるが、楽しませることとのバランス取りは難しい。千田曠暁氏、70歳。会長として迎える14年目の正月だった。
2012年1月31日付
