コロニアの演歌歌手小野幸子さん(53、北海道)は1月22日、聖市リベルダーデ区の文協大講堂で東日本大震災支援チャリティーショーを開催。26日に同イベントの収益金4千レアルを宮城県人会へ寄付した。 報告のために本紙を訪れた小野さんと公演にゲスト出演した安斉アメリアさん、金城清子コーディネーター、演奏協力した「ザ・フレンズ」の蛯原忠男リーダーは「公演後はお客さん一人ひとりと握手をした。本当に喜んでもらえたと思う」と笑顔を見せた。 小野さんは東日本大震災で、故郷が津波の影響を受けたことを知った宮城出身の母が震えて泣く姿を見て「自分も何か支援しなくては」と思い、「歌うことしかない」と昨年6月ころに同催しを企画。公演が延び延びになっていたものの、イベント当日は大講堂が満員になった。 小野さんは「ステージの幕が開いた時からうれしくて涙があふれそうになった。企画から協力してくれた方々に感謝したい」と謝辞を述べた。 2012年2月1日付
Dia: 1 de fevereiro de 2012
正幹事と幹事補佐決まらず 在ブラジル秋田県人会(川合昭会長)は1月30日、聖市ビラ・マリアーナ区の同会館で2012年度年次総会を行った。同県人会は今年度が役員改正の年となっているため、総会では新役員の選出が行われた。同県人会の役員の任期は1期2年。開会前、これまで通算3期務めた川合会長は退任の意を示していたが、協議の結果続投が決まった。 川合会長は就任あいさつで「前会長らに指導を仰ぎ皆さんと頑張りたい。県連が力を入れている日本祭りなどの行事を大切にしたいので、できるだけ県人会へ出席して下さい」と会員に協力を求めた。 役員の選出では、正幹事3人と幹事補佐3人の計6人の選出も必要だったが、協議がまとまらなかった。総会では、正幹事と幹事補佐の人選は2月末に先延ばしすることが決まった。 そのほか総会では、11年度事業報告、決算報告及び12年度事業計画、予算計画が読み上げられた。同県人会は今年、母県の5市から要請を受け、表敬訪問団を結成して日本を訪問する。出発までに2回の説明会が予定されており、川合会長は「母県はすでに訪日のための補助金を申請したそうだ」と説明し、「2年間『来てほしい』と言われ続けていた。やっと訪問が実現する」と母県の訪問を喜んだ。 新役員は次の通り(敬称略)。会長=川合昭。副会長=大石ロベルト博通、青木ワグネル昭弘、阿部カルロス健二、下本ジルセ明美。書記=西岡セリナ。会計=大間知アルフレッド諒士、三船弘士。相談役=舟木良治。地方理事=田口寛二。 2012年2月1日付
東日本大震災の一周忌法要は3月11日に日系5団体に加えて、領事館、被災6県(宮城、福島、岩手、青森、茨城、千葉)、仏教連合会が合同で文協大講堂で開催する。式次第は仏連が作り、宮城、福島、岩手の県人会長が弔辞を述べる。そのほか法要についての詳細は2月1日に合同会議で決定する。大震災によって強まった絆。日系社会の「復興元年」は新たな動きを見せるのか。次は継続支援の具体策だ。 2012年2月1日付
