【長崎県人会】
今年は県人会創立50周年
ブラジル長崎県人会(川添博会長)は1月29日、聖市内で2012年度定期総会を開催し、今年9月に開催する県人会創立50周年式典の準備などについて話し合われた。
総会には約40人が参加し、11年度事業報告や12年度事業計画などが承認された。同県人会の昨年度の主な活動は、ちゃんぽん祭りの開催や母県への県費研修生の派遣。その他には、原爆被爆者の追悼ミサやレジストロ市の平和灯籠流し、姉妹都市であるサントス市の平和式典への参加などがある。
また、50周年式典に向けても川添会長や貞方賢彦顧問が県庁や県内市町村などを訪問して準備を進めている。
本年度の事業計画では、昨年の事業に加えて一般参加者を含めた母県からの記念式典訪問団を迎える準備を進めるほか、隣国の県人会にも案内し、連携を図る構え。
総会では役員改選も行われ、引き続き会長を務めることとなった川添会長は「皆さんのおかげで充実した活動ができており、県人会創立50周年に向けて上向きだ。継続して次の世代に引き継ぐことができる」とあいさつし、拍手を浴びた。
【栃木県人会】
坂本会長は続投だが他の役員は決まらず
在伯栃木県人会(坂本アウグスト進会長)は1月29日、聖市ビラ・マリアーナ区の同会館で2012年度総会および新年祝賀会を開催した。
総会では12年度事業経過と決算が報告され、11年度事業計画案と予算案が発表された。
今年は1期2年の役員が任期満了のため、新役員の人選が話し合われた。会長は、これまで通算4期8年間会長を務めた坂本氏の続投が決まったが、副会長以下の役員については2月の役員会までに選出することになった。
坂本会長によると、同県人会員は現在約7割が2世となっている。約30年前は役員の半数が1世で、1世が日本との連絡を担い2世がブラジルの法律関係の手続きなどを担当していた。1世の「2世に会長を任せよう」との声を受け、2世を中心とした役員編成へ移行したという。
ま た、副会長で同県人会設立50周年記念誌の編集員を務める永田美知子さん(80、那須烏山市)は名簿に掲載する写真の提出を呼びかけた。永田副会長は「栃 木県人会は2世が多いので日本語を書いても読んでもらえない。写真を楽しむ記念誌を目指して会員全員に家族写真の提出を求めている」と説明した。
記念誌には現在の会員だけでなく、移民した故人の写真の掲載する予定だという。永田副会長は「まだ写真は3分の1ほどしか集まっていないが、08年の50周年を記念して刊行するものなのでどうしても今年仕上げたい」と言い、55周年を迎える前までの発行を目指している。
2012年2月3日付
