「移民のふるさと」と称されるグァタパラ移住地の入植50周年記念祭典が、7月21、22日の両日にわたってグァタパラ農事文化体育協会(川上淳会長)会館を中心に開催され、記念式典、慰霊祭、農産展などが行われる。
祭典の日程は、7月21日午前10時からグァタパラ墓地での慰霊祭の後、同10時40分から市公園と記念モニュメントの除幕式及び譲渡式が実施される。引き続き、記念式典(同11時20分)、昼食会・農産展・作品展(午後1時)、記念演芸会(同2時)、盆踊り大会(同6時)が予定されている。
翌22日は、午前10時から農産展・作品展、午後1時から記念演芸会、同5時から盆踊り・夕食会がそれぞれ行われる予定。
半世紀の節目となる今回の祭典では、昨年11月に鳥居が建立されたという同市公園の除幕式と、1964年1月に当時のクビチェック大統領を迎えて行われた入植祭で始動された揚水ポンプを、記念モニュメントとして市に譲渡するセレモニーが注目されそうだ。
また、記念祭典に向けて現在、会館周辺のインフラ整備を行っているほか、来年度には「グァタパラ移住地50年史」の編纂も計画されており、今後編纂委員会を立ち上げる予定だ。
案内に来社した川上会長、総務代行の脇山俊吾、岸田博志の両氏、財務担当の岡田一郎氏の4人によると、60年代の全盛期に135あった移住地の家族数は、現在98家族に減っているという。
川上会長は、「グァタパラを育てていただいた人々への 周年の感謝の気持ちを込めて、7月の祭典には縁のある方々に集まっていただき、小さな移住地なので身の丈に合った記念事業を行いたい」と述べ、関係者の来場と協力を呼びかけている。
2012年2月14日付
