【大阪発】沖縄振興に尽力した関係者への感謝と沖縄本土復帰40周年を記念した観光イベント「沖縄ナイト」が、1月26日午後6時から大阪市梅田のザ・リッツカールトン大阪で開催され、沖縄県の仲井眞弘多県知事をはじめ、旅行・行政や沖縄及び関西在住の県人関係者など約800人が出席した。
同イベントは、沖縄県の観光宣伝を目的とし、今年復帰40周年を迎える同県の観光産業の需要促進強化を図るために大阪と東京(1月27日)の2か所で開かれた。
大阪のイベントでは、会場正面舞台には今年の干支(えと)にちなんで「龍」の図柄があしらわれ、後方では沖縄名産の各種「泡盛」の試飲も行われた。また、舞台上では関西系お笑い芸人による抽選会も行われ、出席した人たちは和やかな雰囲気の中で泡盛やオリオン・ビールを飲みながらの交流を楽しんだ。
あいさつに立った仲井眞県知事は、昨年3月の東日本大震災による被害を振り返った上で「旅行業界にとっても苦しい1年だったが、沖縄の特産品をさらにアピールしていくことを目的に、皆さんと一緒に努力していきたい」と述べ、関係者へのさらなる協力を呼びかけた。
仲間とともに出席した大阪沖縄県人会連合会名誉顧問の屋良朝光(やら・ちょうこう)さん(85)は、13歳で沖縄県を離れ大阪に出てきたという。「当時は言葉や習慣も違い、我々ウチナーンチュに対して偏見があったことも仕方がないと思っている。現在、(普天間)基地問題などが大きな話題となっているが、平和を守っていくという意味でも沖縄県に対する大きな評価になっているのでは」と屋良さんは自身の考えを示した上で、同イベントなどで沖縄県産品が広く一般に広がっていることを喜んでいた。
2012年2月15日付
