新生愛知県人会を率いるのは、若い小松新会長と役員の約半数が女性。執行部は2世と3世のみで1世はいない。これからのコロニアについて悩む人は多いが、いち早く対応しようというところは少ない。愛知県人会は最も進んだ団体の一つと言えるだろう。新会長が「家族に優しい県人会にしたい」と言うように、サーラの脇にはベビーベッドや遊具が並ぶ。若い会員の拡充を望むなら当然の設備だ。式典で誰と話して一緒に写真を撮っただとか、表彰されたなどの名誉ばかりを追う男性とは違い、女性は根本的に誰のための県人会であるかを的確に見つめている。県人会最年少の会長が描く未来はどのようなものになるだろうか。注目されることは間違いない。
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静岡県浜松市は再整備計画中の同市西区の舘山寺総合公園内に、目玉施設として南米産動物を集めた獣舎「南米アマゾン館」の新設を庁内討論会の中で提案した。同館ではナマケモノやワニなどを飼育するほか、獣舎内外に南米産植物を植え、「アマゾンに来たような空間を演出する」という。同公園の整備は15年かけて実施する計画。同市に住む日系ブラジル人をはじめ、市民の憩いの場所になりそう。
2012年2月16日付
