06/03/2026

Dia: 17 de fevereiro de 2012

ニッケイ新聞 2012年2月17日付け 2期4年にわたり愛知県人会長を務めた豊田瑠美さんは最後の挨拶で「アパート暮らしの会員家族も多くなり、孫に会えない人も増えた。家族が集まれる場所として、自分の家のように県人会を使って下さい」と話し、新会長にバトンを渡した。「家族のような県人会」の考え方は副会長時代に培われたようだ。豊田さんが昨年リンスやボツカツ、プ・プルデンテなどで行った日本文化・マナー講習会は今後も継続されるとか。
ニッケイ新聞 2012年2月17日付け 沖縄の読谷村文化センターで3月4日午前11時半から午後9時まで開催されるRBCiラジオの公開生放送『第20回三線の日』の様子が、琉球放送のホームページ(www.rbc.co.jp/rbciradiotop2.php)のユーストリーム中継で見ることができる(ブラジル時間で4日午前零時~10時まで)。ブラジル、イギリスなど6カ国で集まった三線愛好者が電話回線を通して、沖縄の会場と「かぎやで節」を〃合奏〃する。ブラジルでは同日早朝、沖縄県人会館で演奏が行なわれる。カーニバルに参加するため来伯中で、主催する琉球放送ラジオ局製作部に勤める宮城佳代子さん(32、沖縄)は「インターネットで気軽に聞ける。三線の音色を知ってほしい」と視聴を呼びかけていた。
ニッケイ新聞 2012年2月17日付け グァタパラ農事文化体育協会(川上淳会長)は「入植50周年記念祭典」を7月21、22の両日、同移住地で行なう。初日は先没者慰霊祭(モンブッカ墓地)のほか、記念事業として会館隣に造成された公園を市に譲渡する式典がある。同公園には、記念モニュメントとして灌漑用の用排水ポンプをすでに設置、赤い鳥居も昨年11月に建立されている。館内や屋外を使っての昼食会、農産展、記念演芸会があり、夕方からは盆踊り大会もある。翌日も終日、記念イベントが行なわれる。また、来年には式典の様子を盛り込んだ「グァタパラ移住地50年史」を編纂する計画で、今月末にある総会後に編纂委員会が立ち上げられる。案内のため川上会長、脇山俊吾、岸田博志両総務代行、岡田一郎財務担当が来社し「記念事業である会館の塗り替えも終わった。私たち移住者を受け入れたグァタパラに感謝の気持ちを込めて開催する。縁のある多くの方に集まってほしい」と関係者の来場を呼びかけている。
ニッケイ新聞 2012年2月17日付け 「家族にやさしい県人会に」―。12日にあった愛知県人会の定期総会で役員改選が行われ、小松ジェニー清香さん(38、二世)が新会長に選ばれ、涙ぐんで挨拶する姿に、会場からは暖かい拍手に送られた。県人会の女性会長としては最年少。大学卒業後、97年に県費留学生として流通技術科学大学(愛知県豊橋市)で学び、02年に文科省留学制度を利用し、京都大学大学院で修士号を修得。08年から副会長として豊田瑠美会長をサポートした。現在はエンジニアとして働き、2歳の子供の母親でもある。「現在、お腹には2人目がいる。主人の理解、役員や事務局など多くの協力がなければ引き受けられなかった」。昨年初めて行われたイベント『家族で日本語』を発案した。子育て支援と同時に、高齢の一、二世たちが日本の昔話を読み聞かせるなど3世代の会員が楽しめる企画となった。「県人会は手伝いにくるのではなく、一緒に楽しむ場所。家族のような雰囲気にしたい」との抱負を示す一方で「運営については会社のような厳しさを心がけたい」と表情を引き締めた。事業報告では、スライドでイベントの様子を振り返り返った。収入は14万4977レアル、支出が13万8607レで6370レの黒字。本年度予算は15万7200レと発表された。総会後に行われた新年祝賀会では、エトワールグループによる歌謡ショー、花柳流なでしこ会の舞踊で会員らは終日楽しんだ。
大きな喜びと将来見据えた努力継続を ブラジル日本語センターの谷広海理事長は先月末、JICA日本語教師本邦研修(継承日本語教育教師研修)の今後のあり方について各国の教育関係者と話し合うため中南米各国の代表者15人とともに訪日し、2月1日には東京都永田町の衆議院第2議員会館で藤村官房長官と面会した。この中で谷理事長は「中南米の日本語教育は運が良かった。日本語教師の本邦研修が中止になりそうな年に、ブラジルの事情をよく知る藤村さんが官房長官になった」と藤村長官の強い支援によって本邦研修の継続が決定したことに対して礼を述べた。 中止の方向で動いていた本邦研修が、一転して継続すると告げられたのは昨年10月。園田昭憲県連会長が海外日系人大会に参加した際、外務省の水上正史中南米局長と共に藤村長官と面会。その際に今後の本邦研修について質問すると、同長官から「継続することに決めた。谷さんによろしく」との返事をもらったという。 その後、谷理事長がJICAブラジル事務所芳賀克彦前所長に同件について確認すると「まだ聞いていない」との返答があり、谷理事長は「(藤村さんによって)政治的判断がなされた」と納得。 この知らせを受けたブラジル日本語センターの教師たちは手を取り合って喜んだ。 谷理事長によると「この問題が浮上したのは5年前。総務省の行政改革の答申の中で中南米の日本語教育支援について触れ、成績優秀な生徒を年間約40人日本に派遣する生徒研修と、日本語教師約30人を派遣する本邦研修が廃止を含めて検討することが発表されたことに始まる」という。 これに対し、ブラジルの日本語教師らは署名運動などを展開。3千人以上の署名が集まり、当時来伯していた緒方貞子元JICA総裁に直接手渡し陳情を行った。以来、歴代在サンパウロ総領事や日伯議員連盟などの協力を得て本邦研修などの継続を求めてきた。谷理事長は「これまでの事情と経緯をよく知る藤村さんが幹事長代行時代に担当の移住政策課長などの関係筋に対して中南米地域の日本語教育の重要性を説き、継続を指示したことが大きかった」と話す。 現在、ブラジルでは日本文化への関心の高まりなどもあり、約2万人が日本語を学んでいる。それに対し、日本語教師数は約1千人。高齢者が多い1世の教師の減少は進んでおり、日本を訪れたことのない2世や3世が教師になっている。日本の文化を正確に伝えるためにも、中南米地域の日本語教育において本邦研修の重要性は極めて高いと言える。ブラジル以外の中南米地域においても同様の問題を抱えており、今回の本邦研修継続の報は中南米の日本語教育関係者の歓喜の声が聞こえてきそうだ。 谷理事長は「大きな喜びに包まれていると同時に、将来を見据えた努力を続けることを関係者一同誓い合っている」と満面の笑みを浮かべた。 2012年2月17日付
今年のカーニバル期間中の日系団体の業務日程は以下の通り。文協は18~21日の4日間、事務所を休業。移民史料館は20、21日、図書館は19~21日がそれぞれ閉館となる。22日は午前から通常通り開館される。 援協は、リベルダーデにある診療所と本部事務局は18日、通常通り午前7時から午後1時まで受け付ける。19~21日は終日休業。その間は予約の受け付けもできなくなる。22日は午前から通常通りとなる。 また、援協傘下の日伯友好病院は、20、21日の2日間は緊急患者のみ受け付け可能。22日は午前から通常通り。県連事務局は、18~21日が終日休業。22日午後1時から業務を再開する。ブラジル日本商工会議所は20~22日の3日間休業し、23日から通常通りとなる。 2012年2月17日付
公益財団法人オイスカは、東日本大震災復興を目的とした海岸林再生プロジェクトに取り組んでいる。同法人副理事長でプロジェクト最高責任者の渡邉忠氏が11日から来伯。13日、津波で失われた宮城県名取市のクロマツ林を再生する計画への協力呼びかけのため、中沢宏一宮城県人会長とともに来社した。 渡邉氏によると、東日本大震災では3600ヘクタールに及ぶ600万本のクロマツが被害を受けたという。同計画では10年かけて100ヘクタール50万本を再生し、10億円の寄付を国内外から募る。 同計画は、震災発生1週間後の昨年3月17日にオイスカが日本の林野庁に申請し、すでに宮城県人会が昨年12月に3万レアルを寄付しているほか、米系のウォール・マート(600万円)や英国系保険会社などからも寄付金が届けられている。 渡邉氏は「目標額の10億円は名取市に渡すだけではなく、クロマツの種や苗を育てる同市の人々、特に女性たちの労賃として渡したい」と震災で職を失った人々の支援も考慮している。また、クロマツは成木になるまで約30年かかると言われており、「次の世代への贈り物となれば」(渡邉氏)と話している。 中沢会長は「このプロジェクトがモデルケースになって、岩手や福島にも広がってほしい」と期待感を込める。渡邉氏は今年6月に開催される「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」にも出席し、同計画をアピールする考えだ。そのため、15日からリオ入りして同会議組織委員会関係者との話し合いなどを行い、パラグアイのイグアスー移住地訪問( 17日)の後、20日にはニューヨークの国連本部でも打ち合わせを行う。 同プロジェクトの概要はウェブサイト(www.oisca.org./kaiganrin/)で見ることができる。なお、ブラジルでの寄付金の振り込み先は宮城県人会(電話=11・3209・3265)まで。 Associação MiyaguiKenjinkai do BrasilBanco BradescoAgencia:0131-7Conta Corrente:120459-9 2012年2月17日付