06/03/2026

Mês: fevereiro 2012

12日に行われた総会で続投が決まった岡山県文化協会の根岸健三会長は、同総会での退任の意思が相当固かったようで、役員改選では「困った」を連呼。再選が決まってからは疲れた表情を隠し切れなかった。根岸会長は71歳。はつらつとしているが、自宅のあるモジ市から聖市内の同会館までの片道約50キロの行き来は難儀な時もあるだろう。「この6年間は事故なく過ごしてきたが」という反論も空しく、水本議長から押し切られる形で続投が決まった。閉会のあいさつで「次はどんなことがあっても代わってもらいます」と語尾を強めた声は、会員の心に届いているのだろうか。 ◎ 根岸会長の続投を半ば強引に決定した水本議長の「これまでのやり方を見直して、会長にばかり負担がかからないよう会を少しずつ変えていこう」という言葉は、「これまでのやり方は会長の負担が多かった」とも解釈できる。水本氏に、副会長以下の役員を選出する2月度の役員会で今回のように人選が難航した場合どうするのか問うと、「口出しする。それしかできない」と笑みを浮かべた。 ◎ 各県人会の活性化方法については、関係者たちがそれぞれに頭を悩ませていることだろう。せっかく47都道府県人会が集まっているのなら、日本のような各県人会のイメージ・キャラクターを会員などから公募して作り上げ、日本祭りで登場させたり、その商品を一般にも販売するなど実践的な動きをする必要があるのでは。そのキャラクター商品が売れるかどうか、費用はどうするのかなどは各団体の腕の見せどころ。会長だけが責任を負わされる団体もある中、会費を払うだけで何もしないのが会員ではないと思うのですが、いかがなものでしょうか。 2012年2月24日付
兵庫県人会(尾西貞夫会長)の定期総会が、3月4日午前10時半(=第1次招集、第2次招集は午前11時)から聖市リベルダーデ区の宮城県人会館(ファグンデス街152番)で開催される。 議題は、2011年度事業・決算報告、12年度予算案・事業計画案の審議のほか、会の活性化について討論も行われる。 総会終了後は新年親睦会が開かれ、会費は1人30レアル(75歳以上は無料)。申し込みは今月27日まで。詳細は同県人会事務局(電話11・3207・0025)へ。 2012年2月24日付
【既報関連】在伯栃木県人会(坂本アウグスト進会長)は11日、聖市ビラ・マリアーナ区の同会館で開いた2月度役員会の中で役員改選を行った。 同県人会の役員の任期は1期2年。先に行われた1月29日の総会では会長の続投が決まったため、役員会では副会長以下の役員が選出された。 新役員は次の通り(敬称略)。会長=坂本アウグスト進。副会長=大貫フェルナンド克之、阿部清人、永田美知子。法務=田中寅松、坂本アランしんじ。財産管理理事=横田啓、大石マリーゼきみ子。書記=長安セルソ、横田進。会計=福田巴、青山拓也。監査役=小室ルシオじゅんじ、沢里オリビオ、横田エンリッケ浩。相談役=坂田正雄、村田哲、館野忠義、吉田繁、大貫為義、小口進。 【婦人部】部長=尾身千恵子。副部長=坂本益美、柳田美代子、飯塚はつえ。書記=武田ルジア。会計=横田芳子。 【青年部】部長=横田エンリッケ浩。 また同会館では日曜を除く毎日、日替わりで文化活動を行っている。詳細は次の通り。月曜午後=竹本悦子氏のインターナショナル・ダンス(火曜夜と木曜午後も)。火曜午前=古田ジョアナ氏の折り紙、切り絵、手芸教室(水曜午前も)、同午後=浅原セリア氏の日本語筆記教室(金曜午後も)、同午後=福田巴氏のサロン・ダンス。木曜午前=根元杉夫氏の書道教室。金曜午前=芝スエリー氏の墨絵教室、同午後=短歌・荒草の会。土曜午後=戸田マルタ氏のカラオケ教室。問い合わせは同会館(電話11・5549・6572)まで。 2012年2月24日付
場を取り繕った岡山県文化協会総会 ブラジル岡山県文化協会(根岸健三会長)の2012年度定期総会が12日、聖市リベルダーデ区の同会館で行われた。第2次招集の午前10時には約20人が来場。予定より遅れて参加者24人で開会した。同総会では役員選出が行われたほか、11年度事業報告と12年度事業計画案が発表された。役員改選では根岸会長が頑なに退任を希望したが、周囲の声に推されて4期目の続投が決まった。 同会役員の任期は1期2年で、同総会で役員改選が行われた。今回まで3期6年間会長を務めた根岸会長は冒頭で、「選出される新しい役員には、ますますの発展のために頑張ってもらおうと思う」と退任の意を込めてあいさつした。 議題が役員改選に移ると、総会で議長を務めた元副会長の水本裕氏は「6年間会長を続けることは大変な苦労だったと感じる。これまで頑張ってもらったので、重い仕事を引き継いでくれる人はいないだろうか」と出席した会員へ呼びかけた。直後に会場は沈黙に包まれたため、水本議長は「大変だがもう1期」と根岸会長へ続投を提案した。 根岸会長は「(3月の総会で役員改選が行われる)県連でも役員をしていたが、『県人会で断っているから』と役職を降りている。なので県人会で会長を続投するのは具合が悪い」と反論。それに対し水本議長は「人間、時には嘘(うそ)をつくこともある」と場を取り繕った。 さらに、根岸会長は退任したい理由に、自宅のあるモジ・ダス・クルーゼス市でも役職に就いていることや、モジから同会館のある聖市内まで約50キロの道のりを通うことは楽ではないことを挙げた。 また、「他県では女性の会長もいる。今は大統領だって女性が就任する時代だ」と述べ、数人の女性会員を指名したが、皆首を横に振った。水本議長は「今回は岡山県人会長だけ。県連の役職はないのだから」との主張を展開した。 同会は代々、2人いる副会長の1人が会長へ就任する傾向となっているが、今回は副会長が2人そろって総会を欠席した。根岸会長は、そのうちの1人に対し「現役で仕事を持っているから大変だろう」と名前が挙がることを阻止する場面もあった。 年長の役員からは「副会長が引き受けられないのなら、会長が責任を持って続投すべき。そして、その間は若者を育成しなくてはいけない」という意見も出たが、根岸会長も「腹は決めている。6年間務めたのだから」と、引き下がらなかった。 話が進展しないことから水本議長は「これまでのやり方を見直して、会長にばかり負担がかからないよう会を少しずつ変えていこう。定款では何期務めても構わないことになっているので、もう1期頑張っていただけませんか」と言い、来場した会員に拍手をあおった。場内に拍手が沸き起こると、「ありがとうございました」と審議を半ば強引に締めくくった。 4期目の就任が決まった根岸会長は「思いがけないことになった」とつぶやき、「同じ人が続けると発見がありませんよ」と会員たちに忠告。続けて、「岡山で4期会長を続けるという例はあまりないだろうから、皆の協力を得たい。よろしくお願いします」とあいさつし、この日一番大きな拍手を浴びた。 そのほか総会では、松酒イナシオ昌蔵会計理事から11年度の会計が報告された。11年度は13万1933・03レアルの繰越金があり、6万9105・34レアルの収入があった。 それに対して、会館の修繕費5万7523・79レアルなど、計11万7042・27レアルの支出があった。また、今年度の予算は8万3510レアルが承認された。 2012年2月24日付
ニッケイ新聞 2012年2月23日付け 土曜日(25日) 静岡県人会総会、午前10時、同会館(Rua Vergueiro, 193, Liberdade) 日曜日(26日) 新潟県人会総会、午前10時、同会館(Rua Pandia Cologeras, 153, Aclimacao)◎山口県人会総会、午前9時半、同会(Rua Pirapitingui, 72)◎大分県人会総会、午前9時半、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152, Liberdade)◎高知県人会総会、午前9時半、同会館(Rua...
ニッケイ新聞 2012年2月21日付け 「夢が叶った」――。サンパウロのカーニバル2日目、『アギア・デ・オウロ』のパレードに出場するため、沖縄から来伯した宮城佳代子さん(32)、弥生さん(30)姉妹は感動を露わにした。アーラ・ダス・パシスタに出場した日本人の中で姉妹一緒は初めて。姉妹は、幼い頃からバレエを習い、ジャズやヒップホップなど様々なジャンルのダンスに親しんできた。沖縄のサッカーチームFC琉球のチアダンスチームに所属したことも。「サンバを始めたのは、ダイエットがきっかけでした」と佳代子さんは笑う。本格的に練習を開始したのは09年。サンバチーム『アンダギーニャ』を同時に結成した。「サンバのステップは激しいけど、上半身は優雅な動き。バレエの経験が役に立ちました」一昨年、知人の紹介でアギアのサンバ合宿に参加、「生で見る本場のサンバはすごい迫力」。心を打たれ、自然に涙が流れた。帰国後、カーニバルに出たいとの気持ちは止まず、昨年5月に自分たちのダンス映像をアギアの代表とサンバ協会へ送った。姉妹であることやオリエンタルな雰囲気が受け、出場が決定。その後は、インターネット動画で練習を続けた。来伯後、全体練習に合流できたのは一日のみ。佳代子さんは「言葉は分からない。それでもステップを踏めば通じあえる」。本番では、黄色と緑色の羽がついたブラジルカラーの衣装をまとい、堂々と観客に笑顔を振りまいた。「多くの日系人、日本人の方が私達を見つけて手を振ってくれた」と嬉しそうに感動を話す弥生さん。パレード終了後も物足りないかのようにステップを踏み、満面の笑顔を見せる姉妹は「どこでも踊れ、盛り上がれるカチャーシーにそっくり。きっと誰でも楽しめるはず」。次の二人の夢は沖縄でのサンバ普及だ。
鳥取県人会の郷土芸能と言えば、傘踊り。聖市・州内だけでなく、最近は州外のイベントにも呼ばれる人気の芸能だ。最近では、まだ人数は少ないが、同じく郷土芸能の銭太鼓の普及にも力を入れており、母県から指導者を呼ぶことも考えているとか。さらに今年は、よさこいソーランにも出場する予定と活動は活発だ。これに合わせて母県の鳥取市から衣装20着が贈られ、総会の場でも紹介されていた。 ◎ 鳥取県海外協会が開設にかかわり、「鳥取村」とも呼ばれる第2アリアンサ移住地。同県からは節目の式典への出席のほか、同地日本語学校へ教師を派遣するなど交流を続けている。このたび帰国する教師の津村雄一さんは9人目。総会を訪れた津村さんは「次の人が決まらなければ残れたのですが」と笑いを誘いながら、「帰国したらこの2年間の経験を子供たちに伝えたい。日本に来たらぜひ連絡を」と感謝の言葉を述べた。 2012年2月18日付
ニッケイ新聞 2012年2月18日付け パナソニック、NEC、豊田通商、三菱総合研究所の4社の企業連合が昨年から、ここ数年の自家用車やバス利用の増加などによる深刻な交通渋滞問題を抱えるサンパウロ、リオ、ベロ・オリゾンテ、ブラジリアの4都市を対象に、道路交通情報収集システムの導入を提案している。ベロ・オリゾンテでは、今月初めに行なわれた日本祭りに出展し、来場者に説明を行なうため日本から三菱総合研究所の山口行一・専門研究員(41、大阪)が来伯した。 14年のW杯や16年の五輪時に向け、国外の選手団の円滑な輸送や的確な道路交通情報の提供は必須の課題とみて、三菱総研が日本側、豊田通商ブラジルが当地側の対応を担当し、日本から担当者が来伯して各市の州政府や市役所などで営業活動を行なっている。リオ市では市交通局と日本の総務省が覚書を締結、市内を走行するタクシー10台に車載器を搭載して実験が行なわれている。各車両が市の中心部や五輪会場、国際空港を接続する幹線道路を中心に走行した結果、約2750キロの車両の走行履歴が収集でき、道路網に正確に反映されることが確認された。山口さんによれば、導入にかかる予算は6~10億円。ミナス州知事、ベロ・オリゾンテ市長のほか州の交通局、文化局関係者らが訪れた。「システムは気に入ってもらえましたが、予算が問題のようです」との手応えのようだ。JICA等から援助を受けられるなら導入できるかもとの声もあったが、「円借款の対象としては金額が低いので難しいのでは」とも。同システムは日本では96年から導入されており、現在では3台に1台が利用している計算だ。渋滞は20%減、二酸化炭素は200万トン余り削減という効果が出ている。渋滞状況や区間の所要時間など、市内の道路交通状況を把握して都市の交通管制に利用するシステムで、パナソニック製の通信機能を持つ安価な端末を車に搭載し、車そのものがセンサーとなり、最新技術で情報を収集するというもの。収集された情報は市内の情報を一元管理する交通管理センターなどに流れ、センターに設置されたNECのサーバで情報を処理し、道路交通情報や車両管理情報が生成される。将来的には表示板など道路上や、システムを持っている人の車のカーナビゲーション、携帯電話にリアルタイムで配信され、視覚的にわかりやすい形で、画面上に渋滞情報や気候情報など運転に有用な情報が表示されるようになるという。伯国では現在情報を収集するセンサーが道路に埋められているため、センサーをもった機械を車に搭載することで、より生の情報収集が見込める。現段階ではどこの市も購入する意志を見せていないものの、山口さんは「予算は安価で、日本のメーカーの技術はやはり高い。需要は高いと思うので、どこかで購入してもらいたい」と意気込みを見せた。
ニッケイ新聞 2012年2月18日付け 山口県人会(要田武会長)は『2012年度定期総会』を26日午前10時(9時半受付)から、同県人会館(Rua Pirapitingui, 72, Liberdade)で開催する。総会後は新年会がある。会費20レアル。主な協議事項は11年度事業・会計報告、12年度事業計画・予算審議、会長および役員選出。要田会長は「新年会は留学研修員の歓送迎会も兼ねて行ないます。皆様お誘い合わせの上お越しください」と呼びかけている。問合せは同県人会(11・3208・6074)まで。
ニッケイ新聞 2012年2月18日付け 伯国在住のプロフットサルプレーヤー、横澤直樹さん(35、山梨)の主催で、3月11日午前8時から正午頃まで、聖市の広島県人会館(Rua Tamandare, 800, Liberdade)でフットサル体験イベント『家族わくわくみんなDEチャリティフットサル』が開かれる。参加無料だが、任意で寄付も受け付ける。東日本大震災の被災地支援も目的とし、当日寄せられた応援金は、義捐金として県連を通じて被災地に届けられる。当日は午前7時10分集合。5~8人のチームに分け、男女混合でリーグ戦の試合を行う。勝利したチームには賞品もある。「フットサルを皆で楽しみながら、被災地で復興に頑張る皆さんを応援できたら」と横澤さん。参加資格は問わず、家族での参加を歓迎している。問い合わせは横澤さん(11・8396・8037)まで。
「鳥取の森」造成の企画案も 鳥取県人会(本橋幹久会長)の通常総会が12日に聖市の鳥取交流センターで開かれ、会員ら約50人が出席した。同会は今年創立60周年。本橋会長は冒頭のあいさつで、「還暦」となる60年を「新しい出発」と位置付け、会員の意見を聞きながら節目の事業に取り組みたいと述べた。 昨年の収入は約22万レアル。各種文化講座などセンターの利用が順調で、3万1千レアルを繰り越した。東日本大震災の募金活動も行い、1万7515レアルを送金している。 今年の予算は60周年関連経費を含み約27万レアル、そのほか防災設備の整備や増改築費用で10万レアルを計上した。今後は同センター建設20周年となる3年後をめどに、手狭になった日本語教室や台所などの増築も計画しており、母県からの補助も得られる見込みだという。 式典は11月11日に実施され、母県関係者、民間の慶祝団も来伯する予定。節目に合わせ、会報「伯因伯」は写真を中心に県人会の歩みをまとめた特集号にする考えだ。 記念事業として「鳥取の森」造成のアイデアが出ており、同会副会長の山添源二さん(元聖州森林院総裁)が中心となって検討を進めている。このほか、母県のプロサッカーチーム「ガイナーレ鳥取」(J2所属)との交流も計画されているという。本橋会長は「そのほかにアイデアがあれば聞かせてほしい」と要請した。 当日は昨年入植85周年を祝った第2アリアンサ鳥取村の代表も訪れ、感謝の言葉を述べた。今年度県費留学生の西坂健冶ジオゴさん(23)、研修生の大山エンリッケ・パウロさん(33)も家族とともに抱負を述べ、大きな拍手が送られた。 総会終了後は新年会が開かれ、持ち寄りの食事で歓談。同会文化講座の生徒らによる発表もあり、出席者らはにぎやかに午後のひと時を過ごした。 2012年2月18日付
 岩手県人会(千田昿暁会長)は、東日本大震災復興を目的とした写真展を5月27日頃をめどに、聖市リベルダーデ区の同県人会館で開催する。  現在、同県人会では母県の岩手日報社と詳細内容を詰めている段階で、写真の枚数や開催期間などは未定。千田会長によると、写真の選定などについては2008年の岩手県人会創立50周年記念式典の際に来伯した岩手日報社編集局読者センター長の松尾尚人氏に依頼しているという。  千田会長は「被災者の方々に一日も早く元の生活に戻ってほしいとの願いを込め、一般の方々にもぜひ見てもらいたいと思います」と話しており、パラグアイ岩手県人会などへ巡回する考えも示している。 2012年2月18日付
ニッケイ新聞 2012年2月17日付け 2期4年にわたり愛知県人会長を務めた豊田瑠美さんは最後の挨拶で「アパート暮らしの会員家族も多くなり、孫に会えない人も増えた。家族が集まれる場所として、自分の家のように県人会を使って下さい」と話し、新会長にバトンを渡した。「家族のような県人会」の考え方は副会長時代に培われたようだ。豊田さんが昨年リンスやボツカツ、プ・プルデンテなどで行った日本文化・マナー講習会は今後も継続されるとか。
ニッケイ新聞 2012年2月17日付け 沖縄の読谷村文化センターで3月4日午前11時半から午後9時まで開催されるRBCiラジオの公開生放送『第20回三線の日』の様子が、琉球放送のホームページ(www.rbc.co.jp/rbciradiotop2.php)のユーストリーム中継で見ることができる(ブラジル時間で4日午前零時~10時まで)。ブラジル、イギリスなど6カ国で集まった三線愛好者が電話回線を通して、沖縄の会場と「かぎやで節」を〃合奏〃する。ブラジルでは同日早朝、沖縄県人会館で演奏が行なわれる。カーニバルに参加するため来伯中で、主催する琉球放送ラジオ局製作部に勤める宮城佳代子さん(32、沖縄)は「インターネットで気軽に聞ける。三線の音色を知ってほしい」と視聴を呼びかけていた。
ニッケイ新聞 2012年2月17日付け グァタパラ農事文化体育協会(川上淳会長)は「入植50周年記念祭典」を7月21、22の両日、同移住地で行なう。初日は先没者慰霊祭(モンブッカ墓地)のほか、記念事業として会館隣に造成された公園を市に譲渡する式典がある。同公園には、記念モニュメントとして灌漑用の用排水ポンプをすでに設置、赤い鳥居も昨年11月に建立されている。館内や屋外を使っての昼食会、農産展、記念演芸会があり、夕方からは盆踊り大会もある。翌日も終日、記念イベントが行なわれる。また、来年には式典の様子を盛り込んだ「グァタパラ移住地50年史」を編纂する計画で、今月末にある総会後に編纂委員会が立ち上げられる。案内のため川上会長、脇山俊吾、岸田博志両総務代行、岡田一郎財務担当が来社し「記念事業である会館の塗り替えも終わった。私たち移住者を受け入れたグァタパラに感謝の気持ちを込めて開催する。縁のある多くの方に集まってほしい」と関係者の来場を呼びかけている。
ニッケイ新聞 2012年2月17日付け 「家族にやさしい県人会に」―。12日にあった愛知県人会の定期総会で役員改選が行われ、小松ジェニー清香さん(38、二世)が新会長に選ばれ、涙ぐんで挨拶する姿に、会場からは暖かい拍手に送られた。県人会の女性会長としては最年少。大学卒業後、97年に県費留学生として流通技術科学大学(愛知県豊橋市)で学び、02年に文科省留学制度を利用し、京都大学大学院で修士号を修得。08年から副会長として豊田瑠美会長をサポートした。現在はエンジニアとして働き、2歳の子供の母親でもある。「現在、お腹には2人目がいる。主人の理解、役員や事務局など多くの協力がなければ引き受けられなかった」。昨年初めて行われたイベント『家族で日本語』を発案した。子育て支援と同時に、高齢の一、二世たちが日本の昔話を読み聞かせるなど3世代の会員が楽しめる企画となった。「県人会は手伝いにくるのではなく、一緒に楽しむ場所。家族のような雰囲気にしたい」との抱負を示す一方で「運営については会社のような厳しさを心がけたい」と表情を引き締めた。事業報告では、スライドでイベントの様子を振り返り返った。収入は14万4977レアル、支出が13万8607レで6370レの黒字。本年度予算は15万7200レと発表された。総会後に行われた新年祝賀会では、エトワールグループによる歌謡ショー、花柳流なでしこ会の舞踊で会員らは終日楽しんだ。
大きな喜びと将来見据えた努力継続を ブラジル日本語センターの谷広海理事長は先月末、JICA日本語教師本邦研修(継承日本語教育教師研修)の今後のあり方について各国の教育関係者と話し合うため中南米各国の代表者15人とともに訪日し、2月1日には東京都永田町の衆議院第2議員会館で藤村官房長官と面会した。この中で谷理事長は「中南米の日本語教育は運が良かった。日本語教師の本邦研修が中止になりそうな年に、ブラジルの事情をよく知る藤村さんが官房長官になった」と藤村長官の強い支援によって本邦研修の継続が決定したことに対して礼を述べた。 中止の方向で動いていた本邦研修が、一転して継続すると告げられたのは昨年10月。園田昭憲県連会長が海外日系人大会に参加した際、外務省の水上正史中南米局長と共に藤村長官と面会。その際に今後の本邦研修について質問すると、同長官から「継続することに決めた。谷さんによろしく」との返事をもらったという。 その後、谷理事長がJICAブラジル事務所芳賀克彦前所長に同件について確認すると「まだ聞いていない」との返答があり、谷理事長は「(藤村さんによって)政治的判断がなされた」と納得。 この知らせを受けたブラジル日本語センターの教師たちは手を取り合って喜んだ。 谷理事長によると「この問題が浮上したのは5年前。総務省の行政改革の答申の中で中南米の日本語教育支援について触れ、成績優秀な生徒を年間約40人日本に派遣する生徒研修と、日本語教師約30人を派遣する本邦研修が廃止を含めて検討することが発表されたことに始まる」という。 これに対し、ブラジルの日本語教師らは署名運動などを展開。3千人以上の署名が集まり、当時来伯していた緒方貞子元JICA総裁に直接手渡し陳情を行った。以来、歴代在サンパウロ総領事や日伯議員連盟などの協力を得て本邦研修などの継続を求めてきた。谷理事長は「これまでの事情と経緯をよく知る藤村さんが幹事長代行時代に担当の移住政策課長などの関係筋に対して中南米地域の日本語教育の重要性を説き、継続を指示したことが大きかった」と話す。 現在、ブラジルでは日本文化への関心の高まりなどもあり、約2万人が日本語を学んでいる。それに対し、日本語教師数は約1千人。高齢者が多い1世の教師の減少は進んでおり、日本を訪れたことのない2世や3世が教師になっている。日本の文化を正確に伝えるためにも、中南米地域の日本語教育において本邦研修の重要性は極めて高いと言える。ブラジル以外の中南米地域においても同様の問題を抱えており、今回の本邦研修継続の報は中南米の日本語教育関係者の歓喜の声が聞こえてきそうだ。 谷理事長は「大きな喜びに包まれていると同時に、将来を見据えた努力を続けることを関係者一同誓い合っている」と満面の笑みを浮かべた。 2012年2月17日付
今年のカーニバル期間中の日系団体の業務日程は以下の通り。文協は18~21日の4日間、事務所を休業。移民史料館は20、21日、図書館は19~21日がそれぞれ閉館となる。22日は午前から通常通り開館される。 援協は、リベルダーデにある診療所と本部事務局は18日、通常通り午前7時から午後1時まで受け付ける。19~21日は終日休業。その間は予約の受け付けもできなくなる。22日は午前から通常通りとなる。 また、援協傘下の日伯友好病院は、20、21日の2日間は緊急患者のみ受け付け可能。22日は午前から通常通り。県連事務局は、18~21日が終日休業。22日午後1時から業務を再開する。ブラジル日本商工会議所は20~22日の3日間休業し、23日から通常通りとなる。 2012年2月17日付