高知県人会(片山アルナルド俊一会長)は、18日午前10時から午後5時まで聖市ピニェイロス区の同県人会館(Rua dos Miranhas, 196)で第2回焼きそば祭りを開催する。 今回は「やっぱりうまいぜヨ土佐の料理わ。お前んらの来るのを待っちゆうきに !!」と、土佐弁のキャッチフレーズを掲げた。第1回目の同祭は昨年4月に開催。約300人が来場者してにぎわった。 当日は焼きそばのほか、高知名物「鰹(かつお)のタタキ」なども販売する。片山会長と文野雅甫副会長は「昨年は一日中会場にいて、婦人部自慢の焼きそばを3杯平らげた人もいた」と話し、来場を呼びかけた。収益は同会館の修繕費に充てられる。 入場無料。食事券は1枚15レアルで、券1枚につきビンゴに1回参加できる。前売り券は同会館で販売しているほか、会員からの購入も可能。問い合わせは同県人会(電話11・3031・6799)まで。 2012年3月14日付
Dia: 14 de março de 2012
ブラジル石川県人会(小堀勇ジェラルド会長)は2月26日、聖市パライゾ区の同会館で2012年度定期総会を開催し、会員約150人が出席した。 総会では、同会館で毎年10月に開催している文化祭を今年は6月16、17日の日程で行うことが発表された。これは総会に先駆けて行われた同10日の役員会で決まり、総会で会員の承認を得た。 また和田浩一副会長によると、同県人会は前年12月時点での最低賃金を基準にして年会費の額を決めている。今年度の会費は前年度から5レアル引き上げた107レアルとなった。 総会ではそのほか、11年度の決算が報告された。11年度は9万4386・77レアルの収入に対して支出が9万6667・49レアルだった。今年度の予算には9万6444レアルが計上、承認された。 2012年3月14日付
赤間学院にあてた感謝の手紙 今年創立79年になる財団法人赤間学院(平井タツオ理事長)の創設者、赤間重次・みちへ夫妻(ともに故人)は宮城県出身。震災時、宮城県には赤間夫妻の親戚、智子さんが暮らしていた。 同校の日本語科で学ぶ生徒は震災後、千羽鶴を折ったり被災地へメッセージを送ったりして被災者に心を寄せてきた。同科教育担当の栗田司教諭によると、生徒たちは学校だけでなく家へ持ち帰り家族とともに鶴を折り、千羽鶴を完成させたという。栗田教諭は「生徒たちは一羽一羽気持ちを込めて折り、かなりの量が集まった」と話し、出来上がった千羽鶴は昨年末まで同科に掲示したという。 また同科では昨年6月に生徒や教職員から寄せられた義援金でコーヒーやチョコレートなどを購入。千羽鶴の前で撮った写真と手紙を同封して智子さんへ届けた。 以下は、ブラジルからの支援に対して同8月に智子さんが同校へあてた手紙の全文(原文ママ)。被災直後の状況や仮住まいでの様子がつづられている。 赤間学院 生徒教職員の皆様間もなく大地震から6ヶ月になろうとしております。3月11日起きました未曽有の地震大津波に際しまして、赤間学院の生徒さん、教職員の皆様に心のこもった励ましのお言葉をいただき、本当にありがとうございました。また、学院の生徒さん方から送っていただいた 心のこもった支援の物資を次男様(※編集部注)からいただき、チョコレート、ハーブティ、コーヒー等をいただく毎に、ブラジル赤間学院に学ぶ皆様方の暖かいお心ざし、うれしく感じております。いただいてすぐにお礼をと思っておりましたが、種々の理由で遅くなり申し訳ありません。 地震ではちょっと傷んだだけでだいじょうぶでしたが、天井近くまでの大津波で被災し、屋根と柱は残ったのですが、全壊し避難生活を余儀なくされ、6月からは現在のマンションに住んでおります。住む場所も道具も何もかもなくなり、着の身着のままで投げ出されるとは本当に考えつかなかったことでした。今まで大きな津波が来なかった地であり、油断していた人々も多かったため、多数の犠牲者が出ました。幸いにも家族全員で生き残れたことは本当に幸せなことでした。 現在住んでいる所は仙台市若林で、すぐ近くに広瀬川が流れており、向かい側は長町の街並が見渡せます。夜になると向かい側のマンションのネオンがとてもきれいです。時には広瀬川の土手を散歩したりしています。 今は仮の住まいですが、皆様方からいただいた暖かいお心をささえとして、一日も早く復興していかなければならないなと考えております。 赤間学院で学ばれている生徒さん方がこれからますます発展し、成長され、社会のために尽力する人材としてブラジルはもとより世界で活躍されることをお祈り致しております。 2011、8、30 赤間智子※編集部注=次男(つぎお)さんは、赤間夫妻の息子で同校名誉会長のアントニオ晃平氏のいとこにあたる人物。(おわり、鮫島由里穂記者) 2012年3月14日付
ニッケイ新聞 2012年3月14日付け 「東日本大震災一周忌法要及び復興祈願」の開催に際しまして、一言御挨拶申し上げます。本日は、昨年3月の東日本大震災における犠牲者の供養並びに被災地の復興祈願のため、このような会を開催していただきまして、宮城県を代表し、心より感謝申し上げます。この会の開催にご尽力していただいた在サンパウロ日本国総領事館をはじめ、日伯文化協会、ブラジル都道府県人会連合会、日伯文化連盟、日伯援護協会、各都道府県人会の皆様に心より敬意を表します。また、本日御臨席の皆様、本当にありがとうございます。東日本大震災は、日本の東北地方を中心に甚大な被害をもたらしました。宮城県におきましても、9400人以上の方が亡くなり、今なお1700人以上の方が行方不明となっております。多くの県民が大切な家族や友人、財産を失い、心に大きな傷を負いました。震災直後は、復興への希望すら見出せない状況に陥ったこともございました。そのようなときに、皆様から頂いた御支援や励ましの言葉は、被災地で暮らす私たちに、生きる勇気と復興に立ち上がる力を与えてくれました。この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。震災からの復興への道のりは、平坦なものではなく、長く厳しいものになります。しかし、私たちは、復興に向けて勇気を持って立ち上がりました。皆様が宮城県、そして日本の復興を願い、励まし続けてくださる限り、我々は、皆様との「絆」を糧に必ずや復興を成し遂げることを御約束申し上げます。皆様には、いつの日か、復興を遂げた宮城県の姿を見ていただきたいと思います。結びになりますが、本日、御臨席の皆様のますますの御活躍と御健勝をお祈り申し上げます。
ニッケイ新聞 2012年3月14日付け 本日、サンパウロの地において、「東日本大震災追悼法要並びに復興祈願」が開催されるにあたり、御挨拶を申し上げます。今からちょうど1年前の3月11日午後2時46分、三陸沖を震源とするマグニチュード9・0の巨大地震が発生し、東日本の太平洋沿岸部の広い範囲に巨大な津波が襲いかかりました。この未曾有の大震災による死者・行方不明者は、全国で併せて1万9千人余、岩手県内でも約6千人にも上りました。この多くの尊い命とともに、長年に渡って築き上げてきた財産すべてが一瞬にして流され、その後出来得る限りの復旧に努めましたが、半年近くにも渡り多くの方々が不自由な避難所暮らしを余儀なくされました。このような状況の中、国内外からいただいた多くの支援や励ましのメッセージは、私たちを大いに勇気付けてくれました。中でも、ブラジルの日系人・日系団体の皆様が日本へお寄せくださった義援金は約6億円にも上ると伺っており、母国の復興を願う皆様のお気持に、改めて感謝申し上げる次第です。現在、住居を失った方々の多くは仮設住宅へと移られ、御自身の復興に向け取り組んでおります。皆様からいただいた義援金は、こうした被災された方々の生活再建のために活用させていただいており、被災地では、徐々にではありますが、日常生活を取り戻しつつあります。3・11を境に私たちの生活は一変しましたが、私たちは、あらゆる生命を尊び共に生きるという世界遺産平泉の理念を胸に、1日も早い復興に向け県民一丸となって取り組んでおりますので、皆様方におかれましては、故郷の復興に対し、引き続き御支援下さいますようお願いいたします。最後になりますが、本日この追悼と復興祈願の集いを開催して下さった関係者の皆様、また、御参集の皆様に、すべての岩手県民を代表して心から感謝申し上げますとともに、皆様方と御家族の今後益々の御発展をお祈り申し上げ、御挨拶とさせていただきます。
ニッケイ新聞 2012年3月14日付け 11日午後2時から聖市の文協ビル大講堂で行われた東日本大震災一周忌法要では、宮城、岩手、福島の3被災県知事からのメッセージが各県人会長によって代読された。なかでも佐藤雄平福島県知事の「あの日、あの時を迎えるまで、このふくしまの姿を誰が想像できたでしょうか」というメッセージを、小島友四郎ブラジル県人会長が途切れ途切れに読上げると、会場のそこかしこから嗚咽が漏れた。そして最後に、3知事のメッセージに対して、来場者全員から温かい拍手が送られた。ブラジルからの支援に感謝する被災県知事からメッセージをここに掲載する。 懸命な県民の姿こそ誇り=福島県知事 佐藤 雄平 (小島友四郎県人会長代読) 2011年3月11日午後2時46分。あの日、あの時を迎えるまで、このふくしまの姿を誰が想像できたでしょうか。大地震、大津波は、多くの尊い命と穏やかだった私たちの暮らしを、非情にも奪い去りました。原子力災害は、美しいふくしまを一変させました。さらに、風評被害は、地域の活力を奪い、私たちの心までも深く傷つけました。この1年、福島県は、深い悲しみや悔しさを抱えながら、ある人は、住み慣れた土地を追われ、ある人は、少しでも元の暮らしを取り戻そうと汗を流し、またある人は、家族離ればなれの生活を選びました。そして、見えない放射線への不安とも闘いながら、それぞれが必死に毎日を生き抜いてきました。これほど厳しい状況にあっても、取り乱すことなく、地域のきずなを大事にしながら、一生懸命頑張っている福島県民を、私は誇りに思っております。未曾有の大震災以降、ブラジルを始め、世界中の皆さんから、温かい励ましのメッセージやたくさんのご支援をいただきました。福島県は大いに助けられ、励まされ、勇気をいただきました。改めて、心より感謝を申し上げます。今年は、福島県の「復興元年」であります。日本国内はもとより、世界中の多くの方々に支えられながら、福島県民と力を合わせ、美しく、豊かな県土を取り戻し、子どもたちの笑顔あふれる「新生ふくしま」を創っていきたいと考えています。そして、これから復興に向かう福島県の真の姿を積極的に発信し、風評被害の解消と原発事故の風化防止に努めてまいります。遠くブラジルの地から応援してくださる皆さん方にも、引き続き福島の復興を見守っていただきますとともに、温かいご支援をいただきますようお願い申し上げます。結びに、ブラジルと福島県との友好交流が一層深まることを祈念いたしまして、メッセージといたします。
ニッケイ新聞 2012年3月14日付け 高知県人会(片山アルナルド会長)は18日午前10時から、「第2回やきそば祭り」を同会館(Rua dos Miranhas, 196, Pinheiros)で催す。焼きそば1皿15レ。前売り券も同額で販売している。メインのやきそばのほか、鰹のたたき定食、姿ずしなどの土佐料理、天ぷら、うどんなどが販売され、ビンゴもある。案内のため片山会長、文野雅甫副会長が来社し「昨年初めて開催し、好評を博したので今年もやります。土佐のおいしい料理をぜひ食べに来てほしい」と参加を呼びかけた。問い合わせは同会(11・3031・6799)まで。
