役員改選では永田会長の続投が決定 神奈川文化援護協会(永田淳会長)の2012年度定期総会が18日、第2次招集より 30分遅れた午前10時半から聖市ビラ・マリアーナ区にある同会館で開かれ、会員約20人が出席した。総会では、2年前に偽(にせ)弁護士に公金約60万レアルをだまし取られた事件で刑事裁判の経過報告などが行われたが、現在警察からの報告書を裁判官が目を通している段階で、偽弁護士の処分など詳細については4月に判明するという。また、役員改選では永田会長の続投が決まった。 総会では、永田会長が11年度の活動を報告し、一昨年の5月にコロニア・ピニャールに住む会員の天野鉄人氏から借入金を受けたことのほか、昨年11月にイタウ銀行の口座を開けるようになったことなどを説明した。 11年度事業報告に続いて行われた同年度会計報告では、昨年の総会でも説明された天野氏への会館売却金の委託状況が発表。11年12月の時点での54万7850レアルを年10%の利子で、さらに天野氏に委託することで合意したという。 一般会計では、昨年度繰越金を含めた収入が1万5192・32レアル、支出1万4029・12レアルで1163・20レアルが次期に繰り越された。一般会計残高、天野氏への委託金などを含めた総合計資産は、64万2746・66レアルとなっている。 引き続き、12年度事業案として大矢進貞副会長が今年7月の日本祭りへの参加や昨年は実施できなかったピクニックなど「新しい県人会を作る」ことを主眼に置いた提案が行われた。詳細については今後の役員会で決められる予定。 刑事裁判問題については、豊田オスカル弁護士が説明。今月7日に警察の調査が終わり、現在その報告書が裁判官に渡っており、偽弁護士の浅川マルセロ容疑者の処分が4月中に判明するという。 そのため、昨年の総会で発表された内容で、浅川容疑者がだまし取った60万レアルのうち、半分の約30万レアルを十数人に分散して渡していたことや、そのリストに挙がっている名前が県人会関係者とつながりがあるのかなども、4月にならないと分からないそうだ。 民事裁判問題については、半田ペドロ弁護士が報告。前会館売却の際に書類をそろえた仲介者の森西ユタカ氏から訴えられている裁判で、裁判所からの出頭命令に協会側が気付かず欠席して敗訴したため、7万2000レアルの支払い命令が下されている。 この裁判は、前会館売却に際して通した不動産会社「メガ・ブラジル」に協会から手数料が払われたが、同社から森西氏に払われるべき金額が払われなかったために、森西氏がメガ・ブラジルと協会を相手取り、訴訟を起こしたもの。その後、森西氏はメガ・ブラジルへの裁判は取り下げ、協会との裁判は係争中となっている。 協会は森西氏に対して既に約5万レアルを支払っているが、森西氏側は利子などを含めさらに9万レアルの請求を行い、両者の弁護士同士の話し合いで協会が7万レアルを支払うことで合意したが、森西氏個人はその金額に不満を示し、裁判は継続中。また、協会はメガ・ブラジルに払った手数料を取り戻す裁判も同時並行で行っているが、さらに3~4年の時間がかかると半田弁護士は説明している。 そのほか協会では、60万レアルの公金を勝手に引き出した元副会長の高村純氏と、それを承認していた元会長の村田洋氏への裁判や、協会側の許可なく預金を引き出させた当時のサンタンデール銀行への裁判なども並行して行っている。 役員改選では、現執行部がそのまま引き継ぐ形で承認され、永田会長の続投が決定した。新役員は次の通り(継承略)。会長=永田淳。副会長=大矢進貞。会計=馬鳥勲。監査=洲藤馨、行徳ミルトン、福山コウイチ。 2012年3月21日付
Dia: 21 de março de 2012
Escrito por Divulgação Qui, 15 de Março de 2012 11:14 No dia 13 de março, em Brasília,...
