県連(園田昭憲会長)が昨年10月に設立を決定した「ブラジル日本都道府県人会連合会基金」は、2012年度5万レアルが予算に組み込まれており、3月29日に開催された3月度代表者会議の席で、初めて同基金の交付が承認された事業2件が発表された。
県連基金委員会(小山田祥雄委員長)が初承認したのは、三重県人会が申請した「三重県人移住100周年記念史編纂事業」と北海道・東北ブロックが5月6日に開催する「東北・北海道運動会」の2件で、それぞれ1500レアルと5000レアルの交付が承認された。
この発表に対し、出席した代表者からは「基準が分からない」などの意見が出たが、総会開始の時間となったため、質問は打ち切られた。
同基金の交付承認は委員会で行われ、今後は代表者会議の場での発表は行わないという。
小山田委員長は本紙の取材に対し、「承認するのは難しい仕事。できれば申請したすべての県に交付したい」と話した。
2012年4月6日付
