古川元久国家戦略担当大臣・内閣府特命担当大臣(経済財政政策)が4月28日に着聖し、翌29日午前9時過ぎ、聖市イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑を参拝した。日系社会からは県連慰霊碑委員会の木原好規氏、本橋幹久氏、山田康夫氏が出迎え、日本移民の歴史などを説明。また、古川担当相と同郷で愛知県人会顧問の羽田宗義氏と豊田瑠美同県人会副会長らも参列した。
同相は両手を合わせて慰霊碑を拝んだ後、「移民の方々は大変なご苦労をされた。日伯友好の基礎は先人の言葉に表せない苦労にある」と初期移民の御霊(みたま)を慰めた。
同相の今回の訪問は、6月の国連持続可能な開発会議(リオ+20)を前に、同会議に向けた日本政府の方針やエネルギー、環境政策等についてブラジル政府関係者らに説明することが主な目的。30日の会合については「日本が環境分野で最も進んだ取り組みを行い、世界をリードしていくということをしっかり伝える予定」と話した。
同相は午後10時からブラジル日本移民史料館を視察し、その後は日系社会代表者らを招き昼食会を開いた。
30日にはブラジリアでアントニオ・パトリオッタ外務相ら伯国政府要人と会談し、サンフランシスコ州のシリコンバレーを視察するため米国へ発った。
2012年5月1日付
