06/03/2026

Dia: 4 de maio de 2012

ニッケイ新聞 2012年5月4日付け 香川県人会で開かれた「お遍路」についての講演会では、香川大学大学院地域マネジメント研究科の宍戸栄徳教授(64、京都)が空海について講演した。宍戸教授は、地域活性化を考える上で「地域の資産であるお遍路を行政としてもっとサポートできるのでは」との視点から調査を開始したことがきっかけで、同NPOに参画。調査先のスペインでは道路や関連施設の整備などで行政がサポートしているのに比べ、「日本では宗教上の問題もありあまり支援を受けていないのが現状」だとか。 ◎ NPO法人「遍路とおもてなしのネットワーク」では、長い距離を歩くお遍路さんにみかんや柿など木に実る果物を自由に食べてもらおうと、2007年6月から植樹を行っているそう。遍路道約1400キロのうち500キロおきに1カ所の植樹を目指しており、地元高校生約30人が活動に参加している。遍路道沿いで植樹に適した場所を探し、所有者に交渉。許可を得たら木を植え、水遣りなどの世話も行うという。「若い人の間におもてなしの心が広がっている」と嬉しそうな松岡敬文事務局長。
ニッケイ新聞 2012年5月4日付け 日本の四国にある88カ所の礼所を巡拝する「遍路」文化の普及活動を行うNPO法人「遍路とおもてなしのネットワーク」(高松市、梅原利之理事長)の関係者らが今月来伯し、ブラジルの日系人に「お遍路」の歴史や概要を紹介する講演会を香川県人会会館で開き、約70人が参加して熱心に聞き入った。会場にはお遍路さん(88カ所の巡礼者の意)のかぶる「すげがさ」や「納札」などの巡礼用品、88カ所を示した地図や絵葉書が展示され、参加者の関心を集めた。 同NPOは、四国遍路やおもてなし文化の活性化、世界遺産登録などに向けて取り組む団体として5年前に設立された。地域の人々とお遍路さんの交流の場や道案内シール、石柱の設置、親子お遍路ウォーキングの開催、徒歩や自転車でのスタンプラリーや認定証の発行、東京での講習会など様々な活動を行う。また、キリスト教の三大巡礼地であるスペインの「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」への巡礼路の視察、その経由地の町「モリーナセカ」との交流も行っている。来伯した松岡敬文事務局長(62、香川)は、自らすげがさや、巡例時に着る白衣を身につけて登壇。巡路を開いたとされる空海(弘法大師)や四国の概要、お遍路の巡り方や手段、作法などを説明し、「お遍路は88の寺を結ぶ、弘法大師が歩んだ道で1千年以上続く。世界にアピールしたい財産」と強調した。同氏によれば、スペインの巡礼路を巡る人は一昨年時点で22万人に上ったのに比べ、お遍路を歩いて巡礼する人は年間3千人にとどまる。世界遺産登録を目指すが「最終目的は1千年、2千年後も続くこと。本当に素晴らしいものだからこそ、世界中の人に経験してもらいたい。おもてなしをする人が増えれば、もっと多くの人が四国へ来てくれるはず」と力説する。「(巡礼は)人間を変え、平和にするもの。ぜひ四国をまわってみてほしい」と締めくくった。講演後は「一週間で巡礼するにはどこが良いか」「巡礼に適した季節はあるか」「どんなところに泊まるのか」など様々な質問が出た。日本に3週間ほど旅行し、その魅力にとりつかれたというミルトン・マレルバさん(46、聖市在住)は、四国に興味があり足を運んだという。絵葉書を熱心に写真に撮りながら「通訳がないとわかっていたが、スライドの画像や展示品などでなんとなく理解できた」と笑顔で話した。同様の講演会は「太陽の道交流会」主催で29日にもアグアス・デ・サンペドロで開かれ、市も共催し約500人が集まったという。松岡氏と関係者2人、菅原パウロ会長は複数の巡礼者を伴い、聖州サンターナ・デ・パルナイーバからアグアス・デ・サンペドロを結ぶ約240キロの巡礼路「太陽の道」(Caminho do Sol)を、今月1日から11日まで巡礼する。なお、今回は「モリーナセカ」のアルフォンソ・アリアス・バルボア自治体首長がNPOモリーナセカ巡礼教会会長、巡礼宿(アルベルゲ)協会事務局長らとともに来伯しており、県人会、アグアス・デ・サンペドロでの講演・展示会で講演している。
ニッケイ新聞 2012年5月4日付け 東北6県と北海道が共催する『第8回東北北海道運動会』が6日午前9時から、サンタ・アマリア学校(Rua Fiacao de Saude, 480, Saude)で開かれる。雨天決行。会場となる学校の生徒らも参加し、綱引き、リレー、玉入れ、タイヤ転がし、夢探しなど約20種目を実施する。おにぎり、寿司、シュラスコ、デザートなど食べ物も販売されるほか、競技参加者には多くの景品が準備されている。青森県人会の近澤前田マリナ副会長は「移民にとって懐かしい日本文化の一つである運動会を残したい。沢山のご家族に集まって頂き、皆で楽しい一日を過ごしましょう」と呼びかけている。 入場料は無料だが、保存食1キロの持参を呼びかけている。保存食は社会福祉法人「こどものその」に寄付される。問い合わせは各参加県人会まで。
ニッケイ新聞 2012年5月4日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、園田昭憲会長)の4月度代表者会議が先月26日文協であった。『フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)』(7月)についての諸連絡があったほか、国際委員会からの報告、『県連の森』計画の発表が行なわれた。日本祭りの芸能部門の参加申込書が配布されたほか、不要な骨董品を販売する『郷土民芸展市』の開催が理事会で承認されたことを報告、持ち寄りを呼びかけた。収益の1、2割は県連、出品県人会の収入となる。同祭実行委員長の前田ネルソン氏(三重)は、販売ブース抽選会の日程の告知(5月15日、栃木県人会館)と、7月29日に初開催される『ロードレース&ジョギング大会』の要綱説明を行った。ロードレースは5、10キロの2コース、ジョギングは3キロコースが設けられる。委員会報告では、国際交流委員会が北伯県人会協会設立(本紙26日付既報)に関して触れ、本橋幹久副会長は「県連としても大きく歓迎したい」とコメントした。続いて本橋副会長は『第37回移民のふるさと巡り』の反省として「慰霊祭の内容が薄いと感じた。墓参りなどをもっと組み入れて欲しい」という参加者の声を紹介、今後の開催に生かしていきたいとした。ブラジリア、サンルイス、レンソイスなどを巡る第38回は、9月末から10月にかけて開催予定で、すでに120人の定員が埋まりキャンセル待ちの状態だという。園田会長は「日系人がブラジルで大事にされてきたこと、東日本大震災に対するブラジルの多大な支援の両方に感謝の意を示したい」との目的で植樹を行う『県連の森』計画が発表された。場所・規模などは未定。コロニア内で以前から出ていた話が、昨年の震災を契機に、匿名の出資者の提案により具体化、県連主導で行なう。
従来通りの業務展開 外務省から内閣府に移管 【東京支社=瀬頭明男】海外日系人のために日本国内で活動する「財団法人海外日系人協 会」が4月から、「公益財団法人海外日系人協会」(田中克之理事長)に衣替えした。これは2008年12月に施行された公益法人法に沿って変更したもの で、同協会の業務内容に変更はなく、従来通りの業務を展開していく。 これまでの財団法人と大きく異なるところは、海外日系人協会は外務省管轄の財団法人だったが、公益法人法の改正で国管轄の財団法人はすべて内閣府に変更されたため、同協会も内閣府管轄の財団法人となったことだ。 財 団法人には一般財団法人と公益財団法人の2種類があり、海外日系人協会は公益財団法人に入った。公益財団法人は収入の50%以上を公益事業に使うことが義 務付けられ、その見返りとして税制上の優遇措置が受けられる。海外日系人協会はこれまでも税制上の優遇措置を受けられる財団法人の資格を持っていたので、 公益財団法人として認定されることに問題はなかった。 同協会の岡野護事務局長は「これまでと業務内容は変わりませんし、これからも海外日系人のために尽力していきます」と語っている。財 団法人法が改められることになったのは、これまでは各省の管轄で「天下り先」として設立され、そこに税金を流し込むという批判が強く、こうした天下り法人 の批判のある法人を整理する意味もあって、08年度の法改正になった。来年11月末までに申請、許可(公益法人の場合は認定)されなければ解散することに なる。海外日系人協会は2年も前から公益財団法人として認定されるべく準備を始め、去る4月から公益財団法人として再出発することになった。 海外日系人協会が公益財団法人と認定されたのは、国際協力分野の事業によってで、日系人を通しての国際交流、日本事情の対外広報、日系団体と連携しての教育、社会事業支援が認められたためだ。 なお、日本ブラジル中央協会(清水慎次郎会長)も社団法人から一般社団法人に衣替えし、海外日系人協会と同じく4月から新発足した。 2012年5月3日付
青葉健康生活協会(中沢宏一会長)主催の5月度青葉祭りが5日と19日、聖市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で開催される。 同祭ではADESC(農協婦人部連合会)などによる恒例の手作り食品が販売されるほか、5日午前10時からは菓子職人の池泉三郎氏(87)による餅つきが行われる。また、19日午前中はペンギ文育氏による無料針灸治療も実施される。 同会館3階の食事処では、5日がてんぷらうどん、ソース焼きそば、餅料理各種。19日が、はらこ飯、さんま焼き定食、イカポッポ焼き定食などが販売される。 開催時間は両日とも午前7時から午後3時ごろまで。問い合わせは宮城県人会(電話11・3209・3265)。 2012年5月3日付