06/03/2026

Dia: 25 de maio de 2012

ニッケイ新聞 2012年5月25日付け サンタカタリーナ州農牧研究公社(EPAGRI)の研究員を招いた講演会『サンタカタリーナの牡蠣と生産物』が31日午後7時から、広島文化センター(Rua Tamandare, 800, Liberdade)である。参加無料、ポ語、要申込み。ブラジル広島県人会主催。同公社は日本の技術を導入し、フジリンゴの生産に成功したことで知られる。ギリェルミ・サビノ・ルッピ博士が牡蠣の発祥や同公社の実績などについて話す。ルッピ博士は1986年同州連邦大学生物学科卒、農学博士。研究補助機関FAPEU勤務を経て、現在は同公社の水産・漁業分野で調査・研究および監督を行なう。JICA研修制度を通して日本で牡蠣研究に携わった経験もある。水産省の佐羽内ルイスさんも出席する。調整役の平崎靖之さんは「同州の牡蠣生産はブラジル一。生産の苦労を聞く良いチャンス。広島の名産牡蠣についても知ってもらいたい」と参加を呼びかけている。申込みは同県人会(11・3207・5476、Eメール=schken@hydra.com.br)まで。
ニッケイ新聞 2012年5月25日付け 「凄く幸せ」――。今月20日に開かれた『第18回民謡大会』(琉球民謡保存会ブラジル支部主催)の「優秀・一般の部」で堂々4位に輝いたベアトリス・サントスさん(15)は本紙の取材に、はにかみながらそう正直な感想を漏らした。63出場者のうち唯一の非日系人。彫りの深い顔立ちにすっと通った鼻筋。歌う姿は舞台でも異彩を放った。しかしその歌声は会場が驚くほどの本格派。世代、民族を超えるブラジルうちなー文化の新たな担い手の誕生だ。 父母ともに全くの「非日系人」。祖父母、父母からの影響で民謡を始めるのが一般的だが、彼女の場合はどうだったのか。それは5年前のことだった。母親が管理人を務める沖縄県人会ヴィラ・プルデンテ支部会館で遊んでいた時、〃異国〃のメロディが流れてきた。「下の階から綺麗な音が聞こえてきたんです。気になって覗いてみたら民謡教室だった」と当時を振り返る。三線の音色とウチナーグチの響きに魅せられたベアトリスさんはすぐさま母にねだり、教室に通い始めた。自分のルーツにない音階や言葉も天性の感覚で身につけ、沖縄系生徒らのなかでもメキメキと頭角を現した。民謡の師範で2年前から指導にあたる新城安弘さん(65)は「歌詞の発音は普通の二、三世よりずっと良い。飲み込みも早く三線の腕前も教え子の中でも1、2を争うレベル。グランプリ優勝だって夢ではない」と高く評価する。昨年初めて『民謡大会』に出場。「新人の部」で入賞した。今大会では「優秀・一般の部」1番手として出場「便い」を歌い上げ、見事4位を勝ち取った。今回の結果で、来年大会の「最高・一般の部」への挑戦権を得た。「とにかくたくさん練習してもっともっと上手になりたい」。緊張の解けた表情がもう一度引き締まった。
300杯の限定販売 福島県人会(小島友四郎会長)は6月3日午前10時から午後3時まで、聖市リベルダーデ区の同会館(Rua da Gloria, 721)で「第3回喜多方ラーメン祭り」を開催する。価格はラーメン1杯と3回分のビンゴカードが付いて20レアル。300杯のみの限定販売となる。 今回も、喜多方市産業部マーケティング部長として喜多方ラーメンの振興に携わってきた武藤啓一氏の指導で県人会の婦人部と青年部が何度もテストを繰り返しており、磨き上げた本場の味を提供する。 案内のため本紙を訪れた武藤氏と曽我部威事務局長は「秒単位で麺をゆでる時間を研究してきた」と研さんの日々を振り返る。さらに、今回からは喜多方市からの協力も取り付け、同市オリジナルののれんと法被で来場者を迎える。 今年のフェスティバル・ド・ジャポンでも喜多方ラーメンを提供する予定で、「ラーメン店の団体である喜多方老麺(ラーメン)会や日本酒の蔵元も福島から呼べれば」と意気込んでいる。両氏は今後、ブラジルでのラーメン文化の普及に向けて共に活動していく考えだ。 喜多方ラーメンは今から80年程前に中国から渡ってきた「藩欽星」という青年がラーメンを屋台で売り歩いたことから始まったと言われている。特長は青竹を使った麺打ちと、醤油ベースのあっさりしたスープにある。現在、同市内には120軒のラーメン店があり、遠方から訪れる人も多い。 予約・問い合わせは、同県人会事務局(電話11・3208・8499)まで。 2012年5月25日付