300杯の限定販売
福島県人会(小島友四郎会長)は6月3日午前10時から午後3時まで、聖市リベルダーデ区の同会館(Rua da Gloria, 721)で「第3回喜多方ラーメン祭り」を開催する。価格はラーメン1杯と3回分のビンゴカードが付いて20レアル。300杯のみの限定販売となる。
今回も、喜多方市産業部マーケティング部長として喜多方ラーメンの振興に携わってきた武藤啓一氏の指導で県人会の婦人部と青年部が何度もテストを繰り返しており、磨き上げた本場の味を提供する。
案内のため本紙を訪れた武藤氏と曽我部威事務局長は「秒単位で麺をゆでる時間を研究してきた」と研さんの日々を振り返る。さらに、今回からは喜多方市からの協力も取り付け、同市オリジナルののれんと法被で来場者を迎える。
今年のフェスティバル・ド・ジャポンでも喜多方ラーメンを提供する予定で、「ラーメン店の団体である喜多方老麺(ラーメン)会や日本酒の蔵元も福島から呼べれば」と意気込んでいる。両氏は今後、ブラジルでのラーメン文化の普及に向けて共に活動していく考えだ。
喜多方ラーメンは今から80年程前に中国から渡ってきた「藩欽星」という青年がラーメンを屋台で売り歩いたことから始まったと言われている。特長は青竹を使った麺打ちと、醤油ベースのあっさりしたスープにある。現在、同市内には120軒のラーメン店があり、遠方から訪れる人も多い。
予約・問い合わせは、同県人会事務局(電話11・3208・8499)まで。
2012年5月25日付
