06/03/2026

Dia: 1 de junho de 2012

ニッケイ新聞 2012年6月1日付け  「沖縄の人に我々の思いを忘れないでほしい」――。沖縄県が先月15日、本土復帰から40年を迎えるにあたり、ブラジルを代表して訪沖した沖縄 県人会の与那嶺真次会長(62、三世)は前日14日、県庁敷地内に建つ『復帰記念』碑の修復作業を行なった。在伯沖縄協会(県人会の前身)の屋比久孟清会 長らが尽力、75年に建てたものの老朽化が進んでいた。与那嶺会長は「ブラジルの若い世代に、復帰までの歴史を伝えていきたい」と話している。  現地の新聞にも大きく取り上げられた。「ブラジルから石碑が贈られたことを、今一度思い出してもらうのに良かったと思う」。先月29日に来社し、報告した与那嶺会長はしみじみとそう語った。  在伯県出身者は復帰への思いが強かったという。その思いを形にしたいと、南米からの慶祝団と共に75年の海洋博におとずれた屋比久会長らが一枚 岩を探し、寄付を募り建立した。「平和豊かにとわに栄えゆく ふるさとの夜明けを讃えん」という一行で締めくくられた屋比久氏の詩も刻まれた。  しかし、長い年月で字も薄れ、埋め込まれたメノウが剥がれ落ちる状態だったことから、沖縄ブラジルネットワーク「アミーゴ会」の会長で、75年当時屋比久会長らを旅行社として受け入れた与那城昭広さんが、沖縄県人会に連絡していた。  与那嶺会長は関係者に見守られながら、ブラジルから持ち込んだ紫、黄緑など色とりどりのメノウ3キロを剥がれ落ちた部分に貼り付け、ペンキも塗り直した。清掃作業も行うなどし、先人の沖縄に対する思いを噛み締めたようだ。      ■     式典は15日午後4時から、政府と県の共催で宜野湾市のコンベンションセンターであり、野田佳彦首相、衆参両院議長、仲井真弘多知事をはじめ、県内の市町村長、企業や団体代表者ら約1200人が出席した。  ブラジル、ボリビア、亜国、ペルー、メキシコ、米ロサンゼルス、カナダ、ハワイ、フィリピンなどから県系コロニアの代表も招待され臨席した。  翌日16日、与那嶺会長は各国代表者とともに仲井真知事と面会。「沖縄県青年会館」でブラジル沖縄協会(西原篤一会長)の会員に講演も行った。
ニッケイ新聞 2012年6月1日付け  【パラー州ベレン発】 ベレン日系協会(小山拓雄会長)は、日語学校第13回日伯文化祭を5月20日午前10時より汎アマゾニア日伯協会神内講堂で開催した。  日伯文化祭には、パラー州選出連邦議員ゼナルド・コウチーニョ氏(同文化祭名誉会長)、沼田行雄(ゆきお)在ベレン総領事、大岩玲(れい)首席 領事、生田(いくた)勇治日伯協会々長、及川定一(おいかわ・ていいち)援協会長、田辺軍司(ぐんじ)サ・サンタイザベル日伯協会々長、小野重善(しげよ し)パラー高拓会々長、沼沢末雄農大学長夫妻が来賓として来場したほか、約1200人の参加者で賑わった。  日伯文化祭は、開拓先亡者への1分間の黙祷、日伯文化祭名誉会長の挨拶や来賓挨拶の後、15のプログラムに分けて披露された。  ベレン琴の会の早春賦・茶摘み・故郷の演奏で開幕、花柳龍駒会の日本舞踊、山口ペードロ空手道場の空手の型、日語学校生徒によるコーラス、パ ラー剣道クラブによる剣道の実演、新世界クラブによるヨサコイソーラン、日伯協会の太鼓クラブ「こどん」による演奏などで盛り上がった。  武道部門を例にとっても、山口師範の指導による空手の隆盛は勿論だが、特に山科元日伯協会事務局長が指導して始めた剣道が、ブラジル人の指導者を得て受け継がれ、ブラジル人社会に根付いている。  日本舞踊、琴、日語学校の寸劇などの発表の場を提供しているベレン日系協会の日伯文化祭は、日頃鍛錬を続けている者の発表の場として無くてはならない存在。ベレン日系協会の今後の活躍が期待される。(下小薗昭仁パラー州通信員)
  北海道協会(大沼宣信会長)は、5月27日午前11時から聖市ビラ・マリアーナ区の同協会会館で恒例の「第11回北海道祭り」を開催した。 この日は聖市内で数多くのイベントが行われたが、会場は満席となり、400人以上が焼きニシン、焼きイカ、北海チラシなどの北海道名物を味わった。 初めて焼ニシンを食べたという女性は、「こんなにおいしいとは知らなかった」と満足した様子だった。 2012年6月1日付