沖縄県人会及び沖縄文化センター(与那嶺真次会長)主催の第18回開拓先亡者追悼慰霊法要が、17日午前10時から聖市リベルダーデ区の同県人会館本部で執り行われ、県人関係者ら約80人が参列した。
法要は米須セイソウ実行委員長が開会の辞により開始され、同委員長は1908年に第1回移民が渡伯してからブラジルの地で育んできた文化を尊厳を持って次世代に継承していくことの重要性を強調した。
野村流音楽協会ブラジル支部、野村流音楽保存会ブラジル支部、琉球筝曲興陽会ブラジル支部、琉球筝曲保存会ブラジル支部による献奏の儀、帰国県費留学生の宮里マリナ、玉寄マリア両氏による献花の儀、ぶくぶく茶道ブラジル支部による献茶の儀がそれぞれ並行して行われた。
引き続き、地方出張中の与那嶺会長の代理として島袋安雄副会長が「先人が築いた教訓を肝に銘じ、心からの冥福を捧げたい」と追悼の辞を述べた。
先亡者への黙とうの後、曹洞宗南米別院仏心寺僧侶の越賀道秀氏が導師として入場。読経の合間に参加者たちが焼香を行った。
越賀導師は法話の中で、「先人へのお礼を言うことが法要の場。皆さんがここに来て感謝の気持ちを表すことが大事」と諭し、自分だけでなく皆が一緒になって生きていくことの大切さを説いた。
2012年6月27日付
