06/03/2026

Dia: 14 de julho de 2012

きょうから恒例のフェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)が開幕する。15回も回を重ねるとマンネリ化は否めない。しかし、各県人会はそれぞれ工夫を 凝らし、活性化にはうってつけの催し物には違いない。今年の目玉は、なんといっても三菱自動車が展示する電気自動車だろう。この電気自動車は先月リオで行 われたリオプラス20に展示されたもので、会場で人だかりができた。日本でも300万円(約7万5000レアル)以上する代物で、ブラジルに輸入するとな ると1000万円(約25万レアル)程度にはなる。会場で試運転をするというから是非、見てみたいものだ▼ だが、こうした情報が主催者の県連からなかなか提供されない。今回始まったことではないのだが、広報体制が整っていないのだ。何年も前から改善を 求めているが一向に埒(らち)があかない。県連だけではない。県人会も同様だ。今回、三重県、福岡県から県庁を通して企業が参加する。だが、県連はおろ か、関係県人会から何の連絡もない。はるばる母県から金も時間もかけてやってくる人たちに対して失礼ではないか。日系コロニアは客のもてなし方法を忘れた のか。県人会が総出で郷土食作りに忙しいのは分かる。だからといって、母県から来る人たちの対応をおろそかにしていいわけはない▼ 同祭りがより一層発展するためには、母県を巻き込み、各県の企業の出展を誘致することが不可欠だ。今回来伯した人たちが満足して帰れば、次回以降 企業や団体の出展増加に結びつく。反対に不満を持てば、県庁へクレームが入り、県庁も送り出しをちゅうちょする結果となる。県庁の担当部署の顔を潰せば、 県人会への影響も出てくるだろう。県人会の役員は考えるべきだ。県人会が対応できないのなら、県連もしくはフェスティバル・ド・ジャポン実行委員会内部に 日本から参加する企業、団体向けの部署を設けるべきだ▼ 県人会の根幹に関わる事柄を我々外部の人間から指摘を受けるのは恥ずかしくないのだろうか。一昔前までは真摯に受け止める人たちがいたのだが、世代交代とともに県人会の良さも薄れているとしか考えられなくなっている。(鈴)
長野県人会(北澤重喜会長、81)は、毎年恒例となっている長野県の名産、野沢菜の収穫、水洗い、漬け込み作業を9日、モジ・ダス・クルーゼス市内のサレゾー・ポリスとビリチーバ・ミリンにある北澤会長の農場で行い、会員らと同農場の従業員約20人が作業に取り組んだ。 同県人会の野沢菜漬けが出品されるのは、今年の第15回日本祭りで14回目。しかし、北澤会長はモジ支部会員の高齢化と野沢菜栽培には手間がかかることから今年で最後の出品にしようと考えている。 同県人会の高齢化は顕著で、今年の作業も昨年より少ない人数で行われ、農場の従業員らが手を借していた。野沢菜は高原野菜で高温に弱く、温度を下げるために晴れの日午前中に欠かさず、スプリンクラーで水をまくことなど手間がかかる。 今年の野沢菜作りは5月8日に育苗箱に種をまく作業から始まり、2週間後にサレゾー・ポリスの畑(約100×10メートル)に植え替え、9日午前 中に同畑の従業員数人によって収穫された。今年の野沢菜は例年に比べ、野沢菜の品質が高く豊作に恵まれた。その後、サレゾー・ポリスの葉野菜出荷場で同畑 の従業員による水洗作業が行われ、またビリチーバ・ミリンの農場でも同会員婦人部により同時進行で遂行された。 水洗いした野沢菜はビリチーバ・ミリンの農場で例年通り、北澤会長の3男の北澤義明さん(43)を中心に漬け込み作業が夕方まで行われた。漬け込 み作業を手伝っていた同県人会モジ支部長の山口正邦(81)さんは最後の野沢菜作りに対し、「とても残念だが、会員の高齢化は避けられないからしょうがな い」と述べた。 毎年、好評で売り切れる野沢菜漬けの作り方の秘訣を北澤会長に聞くと、同畑に地下約100メートルから地下水をくみ上げ、その天然水を使って野沢菜を育てている点という。自然豊かな同畑に地下の天然水の最高の組み合わせがおいしい野沢菜を生み出していることが分かった。 同県人会の野沢菜漬けは、今年1袋8レアルで3日間で約700袋を販売する予定。過去14回すべて品切れになっているので、早めの購入が望まれ る。同県人会の郷土食は4番スタンド。また、購入した野沢菜漬けは水で洗わなくても、そのまま食べることができる。(おわり、石橋恭平記者) 2012年7月13日付