子供とは思えない歌唱力で全伯の注目を集める日系4世の国吉メリッサちゃん(9)が15日、聖市内で開催されたフェスティバル・ド・ジャポンのステージに立ち、集った観客たちを酔わせた。
メリッサちゃんは舞台上で八代亜紀の「愛を信じたい」、一青窈(ひととよう) の「ハナミズキ」、小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」、美空ひばりの「愛燦々(さんさん)」など4曲を伸びやかに歌いあげ、大きな声援を受けた。会場の中には涙 を流す老人の姿も見られ、改めてその歌唱力を思い知らされた。
サント・アンドレー市に住む彼女は、幼いころからカラオケ好きの父親の影響で日本語の歌に興味を持ち、数々のカラオケ大会で優勝してきた。日本語の歌は歌うことができるが、話すことはできない。
昨年からブラジルの人気テレビ番組「プログラマ・ハウー・ジウ」に複数回出演して話題となり、昨年12月には日本テレビの「世界まる見え緊急特番 世紀のモンスターSP」に登場。今月16日にはフジテレビの番組にも出演し、日伯両国で知名度が急上昇中だ。
彼女は既に日本でのCDデビューも決定し、プロモーションビデオも撮影済み。今週、日本でのコンサートのため訪日する。コンサートは26日午後2時から東京都港区のお台場合衆国MyBEATスタジアムで行われる予定で、今後の両国での活躍に期待が集まっている。
2012年7月20日付
