06/03/2026

Dia: 27 de julho de 2012

沖縄県人会(与那嶺真次会長)主催の「ホストファミリー事業」に参加する沖縄県の学生6人と引率者2人が来伯した。24日午後7時から、聖市リベルダーデ区の沖縄県人会館会議室で歓迎会が行われた。 同事業は今回が初めてで、学生らは今月24日から8月1日まで聖市内の沖縄県人会会員の各家庭にホームステイする。また、25日から開催されている「第1回世界若者ウチナーンチュ大会」のプログラムに一部参加する予定。 歓迎会では生徒や引率者の自己紹介に続き、与那嶺会長があいさつを行った。その後、山城勇同県人会名誉会長の音頭で乾杯。沖縄県一行は迎えにきたホームステイ先の家族や関係者らと交流を深め、会場には約50人が集まった。 最年少の知花彩季さん(16)は、「ブラジルで色々な人たちと出会うのが楽しみ」と笑顔で話した。また、唯一の男子学生の大城勝吾さん(22)さんは、「移民の方々の苦労を知りたい」と意気込みを語った。 ホームステイを受け入れる県人会員の太田弘さんは同事業について「若者とつながりを作る方法として最高の手段」とうれしそうに話していた。 2012年7月26日付
ニッケイ新聞 2012年7月26日付け  世界に住む沖縄県系人の若者の交流を通じ、沖縄文化の継承、グローバルネットワークの強化などを目的とした『第1回世界若者ウチナーンチュ大 会』が25~29日まで、サンパウロで開催される。開会式が25日午前、リベルダーデ区の沖縄県人会館ホールで開かれた。世界若者ウチナーンチュ連合会 (本部・沖縄)内の実行委員会が主催。同会事務局長の玉元三奈美さん(24、うるま市)は「各国が企画に携わり、自分たちの手で作り上げた大会。まずは無 事にやり遂げ、来年のアメリカでの大会につなげたい」と意欲を語った。  昨年10月の「第5回世界のウチナーンチュ大会」期間中、各国から代表者を招いて開かれた若者国際会議で、失われつつある沖縄文化や歴史の保 存・継承に向けた7つの提言がまとめられた。本大会はその具現化に向けた取り組みとして、ブラジルでの初回開催に向け準備が進められてきた。  亜国、ボリビア、ペルー、米国、沖縄、ブラジルなどから約150人が参加。沖縄県留学研修OB会「うりずん会」が受け入れ準備にあたった。  30分遅れで始まった開会式では、各国の代表が国旗や県旗をもって一人ずつ登場、壇上に上がって声援を浴び、開会宣言が行われた。  資金繰りが困難で、一時は開催が危ぶまれたという本大会。玉元さんは挨拶で、「県民の皆さんの温かい支援で実現した。若者のネットワーク作りに向け、ブラジルで第一歩を踏み出しましょう」と呼びかけた。  与那嶺真次・県人会会長は「一緒に楽しく過ごして、強い絆を作ってほしい」と一行を歓迎。その後、今回は参加を見合わせた台湾、英国、ハワイの県系人による手紙やビデオレターが紹介され、仲井真弘多知事からの祝辞代読、最後は三線の演奏で幕を閉じた。  若者国際会議に亜国代表で参加し、今回も10人の参加者代表者として訪れたのは、瀬底ギジェルモさん(24、三世)=祖父母が那覇市出身=。  琉球國祭り太鼓の亜国支部長を務め、大会で南米各国を訪れるが、「そのたびに(ウチナーンチュとしての)アイデンティティが高まっている気がする」という。今回の大会も、「メンバーのほとんどは、国外に出るのも初めて。とても楽しみです」と嬉しそうに話した。  かつてブラジルに住む沖縄県人と沖縄県をつなぐ「民間親善大使」を務めていたという比嘉敏夫さん(84、名護市)は大会見学のためカンポ・グラ ンデから訪れた。「我々一世もこういったことを考えていたが、実現できなかった。(大会開催は)非常に嬉しいことです」と期待感をあらわにした。      ■  26、27日は県人会で、各国のコロニアについて紹介し合うプログラム、企業や工場見学、ウチナーグチ替えのど自慢大会などが実施され、28日は聖州議会で終日国際会議、29日はジアデーマ市の沖縄文化センターで行われる郷土祭り、ミス琉装大会などを見学する。
ニッケイ新聞 2012年7月26日付け  土曜日(28日)  桜祭り、午前9時半、カンポスさくらホーム(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2173, V. Albertina)、日曜日も      ◎  都山流尺八奏者、岳人山公演、午後2時、宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)  日曜日(29日)  第10回YOSAKOIソーラン大会、正午、午後5時(二部制)、ヴィア・フンシャル(Rua Funchal, 65, Vila...
板垣理事長「人づくりのために」 2012年度汎米日本語教師合同研修会(ブラジル日本語センター主催、JICA後援)が、今月16日から聖市ビラ・マリアーナ区のブラジル日本語センターで行われている。同研修会は、継承日本語教育を行う汎米各国の現職日本語教師研修の場として毎年開催しているもの。16日午後5時半から開講式が行われ、各国から20人が参加した。 今回参加している日本語教師は、ブラジル12人、アルゼンチン2人、ドミニカ共和国2人、パラグアイ1人、ペルー2人、メキシコ1人の合計20人。開講式には同センターの板垣勝秀理事長、在サンパウロ日本総領事館の中山雄亮副領事、日伯文化連盟の中谷アンセルモ理事長、県連の本橋幹久副会長、国際交流基金サンパウロ日本文化センターの深野昭所長、JICAサンパウロ支所の村上ビセンテ氏などが出席した。 板垣理事長は「日本語の言葉と音が美しい、この研修を受けてそれぞれの学校での指導に大いに生かしてほしい」と研修に臨む教師らを励ました。研修は同28日まで行われている。 ◆板垣理事長、日本語教育への思いブラジル日本語センターでは、今年3月に開かれた総会で10年間理事長を務めた谷広海氏が勇退し、新たに板垣理事長が就任した。谷氏は10年間で同センターの施設整備、汎米研修の毎年実施、日本語まつりの設立、ふれあい日本の旅を実現させている。 板垣氏が新理事長に就任して約4カ月たった。同氏に日本語教育への思いについて話を聞いた。 最初に板垣理事長は「どのようなビジョンを持っているか」という本紙の質問に対し、「日本語教育は派手なことは何もない。地味な仕事をこつこつやっていくだけです」とし、「人づくりのためにやる」と総会での就任あいさつと同様の言葉で応えた。 同センターで継承日本語教育教師研修の継続が決まったことと、今後、国際交流基金と新たな関係を築いていくことについては「運営面においては過渡期にあって、非常に難しい」と重要な時期であるという認識を示したが、「日本語を教えていくことができればそれでいい」と割り切る。同時に、法人会員の獲得については同センターを運営していく上で、最重要課題であると考えている。 板垣理事長は企業に対して法人会員入会を勧めた場合、「メリットは何があるのかという反応が予想されるが、そういう視点で話をしていない」と説明。「サンパウロでは日系人が多いので日本語を話す人がいることに感謝することが少ないかもしれないが、彼らが日本語を話すのは自然と覚えたのではなく、一生懸命努力したたまもの。日系企業の従業員には日本語を話す現地採用の社員がいるはずだ。彼らを育てたのは日本語教師であり、センターであるかもしれない。そのような大きな視点で見てもらえたら」と強調する。 さらに同理事長はセンターには今後、各地の日本語学校の経営にもアドバイスできるような「経営コンサルタント的な能力も必要だと感じている」とし、「各学 校には『教育なのでお金もうけをしてはならない』といった古い考えを改めさせなければならない」と経営者らしい一面ものぞかせた。 また昨今、日本語学校の閉校や日本語教師の不足が嘆かれて久しいが、「日本語教師と学校実態調査を実施し、日本語教師の実態をつかみたい」として「日本語教師の不足した地域の相談にも乗りたい」と対応を考えている段階だ。 板垣理事長は日本語教育について「派手なことはない」と前述したが、コロニアの諸活動の根幹を支える「大きな仕事」だ。インタビューの中にもたくさんのアイデアを列挙し、笑顔で「ブラジル社会を良くするような人が育つ教育ができれば」と夢を語った。 2012年7月26日付