国立大学法人鹿児島大学(吉田浩己学長)主催の「第2回鹿児島大学南米研修」で26日、同大1・2年の学生14人、引率の加藤泰久教授(67、東京)と酒井佑輔講師(28、新潟)が来伯した。 同研修に参加した一行は、今回ブラジルとパラグアイに9泊10日滞在し、学術交流協定を結んでいるソロカバ市のサンカルロス国立総合大学 (UFSCar)生との交流やホームステイ、サントス観光、パラグアイにおける不耕起栽培研修、イタイプー水力発電所研修などを行う予定。 一行は、26日午前中に聖市のCEAGESP(セアザ、聖州食糧配給センター)を見学。セアザで学生たちは、日本にはない果物や花、肉、魚類など をデジタルカメラを手に持ちながら見入っていた。教育学部の亀之園智大さん(19、鹿児島)は、「市場の活気がすごく、大きな肉がつるされて売っているの に驚いた」と感想を述べた。 昼食後、一行は移民史料館に足を運び、同館運営委員会補佐の小川健一さんによる「日本移民の歴史」と同大OBの吉田治美さんによる「私のブラジル 生活」の2講演を聴講。同夜には、聖市内ホテルで「南米研修生・鹿児島大学同窓会」が開かれ、視察を終えた吉田学長や前田芳實理事、山下譲二鹿児島県人会 第1副会長をはじめ、卒業生、県人会員、同大留学生OBや学生など計50人が来場した。 吉田学長は学生たちに対し、「きょう来ている人々と色々話し、これからの人生の糧にしてほしい」と激励。加藤教授も「ブラジルの将来の可能性について勉強してほしい」と期待していた。 また、来場した同窓生最高齢の岩崎正三さん(82、山口)は、「今年は水産学部の学生が多く、これからブラジルの水産について勉強してほしい」と 述べ、水産学部の早坂央希さん(20、神奈川)は、「ブラジルの市場や普段の食生活の魚について知りたい」と目を輝かせながら話していた。 2012年8月31日付
Mês: agosto 2012
県連(園田昭憲会長)は11月23~25日の2泊3日で「ふるさと巡り2012年忘年会ツアー」を開催する。宿泊先はアラシャ温泉ホテルで、24日の午 前中は観光バスでバレーロス公園などの市内観光も行う。費用は584レアルから。定員は200人。申し込み締め切りは定員になり次第終了する。 同ツアーに同行するグローバル旅行社の担当者は、「コロニアの皆さんのために企画したツアー。既に予約している人も多い」と話し、参加を呼び掛けている。 ツアーに関する問い合わせは同社(電話11・3572・8990)まで。 2012年8月31日付
ニッケイ新聞 2012年8月31日付け 北海道協会(大沼宣信会長)主催の『第13回ラーメン祭り』が26日に同会館で開かれた。約600人が来場し、特製醤油ラーメンや、手作りのイチゴ大福などに舌鼓を打った。 「YOSAKOIソーラン祭り」や札幌雪祭りの紹介DVDが流された会場は、午前11時に開場、ラーメンを求める来場者で溢れた。2時間で完売した。 3日前から始まった準備と当日の調理・配膳には、同協会婦人部「はまなす会」と青年部「ひぐま会」から約80人が参加。厨房を切り盛りした鈴木妙子さん(67、北海道)は「これだけの来場は予想外。休む暇もありません」と驚きの表情を見せた。 毎年訪れるという砂原朝子(74、北海道)、大羽敬子(67、同)さん姉妹は「麺も美味しいし味付けも悪くない。行列はなんとかして欲しいけど、30分以上並んだ価値はあった」と満足げにラーメンを啜った。 あんみつやエスペチーニョなども好調な売れ行きを見せ、午後からはビンゴ大会もあった。 高橋昭副会長は「例年より多くの来場があり、用意したもの全てが売れた。何より大切なのは会員が集まって団結する良い機会となっていること」と成功を喜んだ。
9月1日(土曜日) ◎ 青葉祭りは、午前7時から聖市リベルダーデ区の宮城県人会館(Rua Fagundes, 152)で。 ◎ アチバイア花といちご祭りは、午前9時から聖州アチバイア市にあるエドムンド・ザノニ市立公園(Av. Horacio Neto, 1030)で。2日も。 ◎ 池坊南米支部の花展は、午前10時から聖市パライゾ区のサンパウロ文化センター(Rua Vergueiro, 1000)で。2日も。 ◎ 写真家、仁尾帯刀(にお・たてわき)さんの写真展は、午前10時から聖市コンソラソン区のサンパウロ総合大学マリア・アントニア分校(Rua Maria...
【既報関連】秋田県人会(川合昭会長)主催の「秋田テレビ(森義弘制作局長と守屋美帆制作部ディレクター)の歓迎会」が、21日午後7時半から聖市ビラ・マリアーナ区の同県人会館で開催された。 「ようこそ ブラジルへ!! 秋田テレビ 森義弘様、守屋美帆様」と書かれた大きな紙が張られた会場には、高岡専太郎医師の孫の高岡マルセロさん (54)と高岡フラビオさん(59)など家族らや園田昭憲県連会長、伯国三菱商事の吉住直樹生産産業副社長などが出席したほか、秋田県人会員など計約50 人が会場に足を運んだ。 あいさつで守屋ディレクターは「どうしてもブラジルで生きている日系人の方々のことを知りたくて、取材に来ました」と話し、森局長は「テレビを通し日本の若い人たちに高岡専太郎氏の偉業を伝えていきたい」と語った。 初めて同県人会館を訪れた園田県連会長は、「高岡専太郎さんはコロニアの歴史でとても重要な人物です」と紹介。その後、中沢宏一宮城県人会長の音 頭で乾杯し、すしや刺し身などの日本食が振る舞われた。守屋ディレクターは、歓迎会の温かい雰囲気の一部始終をビデオカメラに納めていた。森制作局長によ ると「歓迎会のことを秋田テレビのニュースで流すかもしれない」と歓迎会前に話した。また、酒を交わした来場者らは秋田民謡を手拍子を取って歌ったりと盛 り上がりを見せていた。 フラビオさんは祖父の専太郎さんのことはあまり覚えていないが、専太郎さんの死後、お世話になった患者からよく自宅に電話がかかってきたエピソー ドを話し、「祖父のことが日本のテレビで放映されるのはとても名誉なことです」とうれしそうな表情を見せていた。マルセロさんも「祖父のことを紹介するの で、家族全員で喜んでいます」と話していた。 川合会長は、「これだけの来賓の顔ぶれを見て、高岡専太郎さんの偉大さを改めて感じることができた」と満足そうに答えた。 2012年8月29日付
A Associação Aza Oroku Tabaru do Brasil realizou a comemoração dos 95 anos da Imigração dos Okinawanos...
ニッケイ新聞 2012年8月25日付け 南大河州ポルト・アレグレの軍警学校で『第1回日本祭り』が18、19の両日に開催され、晴天のもと1万人を大きく超える来場者で賑わった。ポルト・アレグレ日本文化協会(菅野和寿会長、約80会員)主催。アニメイベント「AMIME・BUZZ」、南伯援護協会(森口幸雄会長)主催の「第53回家族慰安敬老演芸会」も同会場内で行なわれ、幅広いジャンルで来場者が楽しめるイベントとなった。菅野会長(57、北海道)は「初めてなので全てが手探り状態。コロニアが一致協力して実現できたのは嬉しい」と話し、継続していく考えを示した。 初日午前にあった開会式では、菅野会長、南伯援護協会の森口幸雄会長、在ポルトアレグレ出張駐在官事務所の後藤猛領事、軍警の関係者らが壇上に立った。ジョゼ・フォルトゥナッチ市長は「私たちは違いを大事にしたい。州、市の発展に貢献した日本人による文化イベントを通してさらなる両国の友好に繋がれば」と願いを込め、現在、ジョゼ・フレイタス市議が提出している日本移民の日(8月18日)法案に触れ、「承認後は市の公式イベントとなる」と支援態勢を強調した。中庭に面した四方の部屋に設けられた文化スペースには、書道、華道などの作品が並んだ。空手や剣道、少林寺拳法の演舞もあり、パラナ州ポンタ・グロッサ市から太鼓グループ「風林火山」、サンパウロからは県連派遣による琉球舞踊グループが舞台を披露、関心を呼んでいた。演芸会の会場では、会員らがカラオケで自慢の喉を披露、中平マリ子さんのショーもあった。体育館では、コスプレ衣装に身を包んだ若者らが参集、様々なイベントを楽しんだ。「日本酒が美味しかった」と試飲を楽しんだヨスリニ・ケイロスさん(24)とパウロ・ヴァルガスさん(32)は「日本文化は大好き。踊りも見たし、これからヤキソバを食べるところ。イベントが続けば楽しいね」と笑顔で語った。
【一部既報】県連(園田昭憲会長)は、「ふるさと巡りなどでお世話になっている地方の団体に恩返しをしたい」(園田会長)として、18日と19日にリ オ・グランデ・ド・スル(南大河)州ポルト・アレグレ市で行われた「日本祭り」に、本年度から新たに予算内に設けた「国内交流基金」 (Ev.Sociais-Intercâmbio)を活用して、琉球舞踊を踊る具志堅洋子琉舞道場のメンバー7人を招へいした。今回、使用された同基金は 4000レアル。琉球舞踊を踊った7人の交通費などに充てられた。園田会長は本紙の取材に対し、「国内交流基金を活用してサンパウロでしか見られないよう な本格的な日本文化を地方で見てもらうなどして還元したい」と同基金の意義について説明した。 近年、数多くの目玉事業の成功により、コロニアの中でも資金的に余裕のある団体となった県連。12年度は各県人会の活動を金銭的に助成するため、 5万レアルの「ブラジル日本都道府県人会連合会基金(Fundo Kenren)」(以下、県連基金)を予算に組み込んでおり、既に県連基金委員会(小山田祥雄委員長)が交付を開始している。これまで代表者会議で発表さ れた交付実績は、三重=1500レアル、北海道・東北ブロック=5000レアル、石川=600レアル、岩手=600レアル、長崎=1300レアルとなって おり、小山田委員長は「全都道府県に交付したいので、どんどん申請してください」と呼び掛けている。 県連基金以外に、12年度予算には「国内交流基金」2万レアルが盛り込まれている。園田会長は「伯国内の各団体との交流を促すために、地方では見 ることのできない本格的な日本文化を紹介するなどしたい。次回は、今年の日本祭りに来ていただいた北伯への派遣を考えている」と明かした。また、「伝統芸 能以外での還元も考えられうる」として同基金の活用方法に幅を持たせた。 なお、同基金には現在のところ運用を担当する委員会が存在せず、執行部で管理運営している。派遣先団体の決定や派遣するグループなども執行部で決定される。 本紙の「この基金を活用し、県費留学生などの制度がなくなってしまった県などの補助などは行わないのか」との質問について園田会長は、「それは県連基金の役割になる。国内交流基金は地方や他団体との交流に活用される」とし、全伯の日系団体とのつながりに重きを置いているといった主旨を述べた。 また、「国内交流基金は県連基金と同様に、県連会長が変われば存続しないのではないのか」という質問に対しては「次の会長がどう考えるかは分からないが、できれば続けてもらえれば」と存続を希望した。 園田会長は「国内交流基金の今年度予算が2万レアル。今回4000レアルかかった。単純計算で今年度中にあと4回派遣できる」と話し、地方への還元活性化活動に意気込んでいた。...
ポルト・アレグレ市で行われた日本祭り(18~19日)に出演した歌手の中平マリコ氏と玉城流・てだ伯洋の会ブラジル支部の具志堅洋子氏は同祭に先立ち、17日に在ポルト・アレグレ出張駐在官事務所の後藤猛領事を表敬訪問した。 歓談の中で後藤領事は「ポルト・アレグレで初披露される琉球舞踊や中平さんの4回目になるカトリック大学での公演も楽しみにしている」と話し、日本祭りの成功を祈った。 また、同領事は「日本人は少ないが、武田薬品工業(株)が先月、伯国の中堅製薬会社を買収し、(株)フジクラが州内に特殊送電線用ケーブルを製造する工場を建設しようとするなど、新たな日本企業も注目している」と同地の現況を説明した。 今回、ポルト・アレグレ日本祭りに聖市から琉球舞踊一団を派遣した園田昭憲県連会長は「地方に本物の日本の伝統芸能を紹介することが県連が今年から設けた『国内交流基金』の役割だ」と話し、各地の日本祭りの交流に一役買えることを喜んでいた。 2012年8月28日付
ニッケイ新聞 2012年8月24日付け 聖市議会は20日、サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)に対して法人への最高顕彰である「サルバ・デ・プラッタ」を授与した。昨年7月に1カ月間臨時市議を務めた、小林ビットル補欠市議の推薦。午後7時半から行われた授章式には多くの援協役員、職員が出席し、SUS病院を建設中のサンミゲル・アルカンジョ市からアントニオ・セルソ・モシン市長、ピニャール移住地の西川修治文協会長らも駆けつけ、約150人が栄誉を祝った。日伯両国歌の演奏後、援協の沿革や傘下施設を紹介するビデオが流され、来賓の飯星ワルテル連邦下議、在聖総領事館の小林雅彦首席領事、木多喜八郎文協会長、パウロ・クロン聖市保健局長などが援協の活動意義を称え、祝辞をのべた。小林補欠市議から銀盆を受け取った菊地会長は、「我々ではなく、援協を創設し、幾多の困難を乗り越えてきた先輩方が受章に値する。今の援協があるのは彼らのおかげ」とスピーチし、感謝の意を示した。
聖州立中高生200人も参加 来賓には大西博巳広島県人会長、川添博長崎県人会長、森田被爆者協会会長、山下譲二文協副会長、チアゴ・クロッコ聖州教育局代表、ケネディ・レジストロ市長などが出席。式典ではまず、日伯両国歌とレジストロ市の歌を斉唱した。 開会のあいさつを山村実行委員長が行い「灯籠に願いを込めて核のない平和な世界を、この場所から平和を訴える」と述べた。続いて中村法道長崎県知事のメッセージを川添氏が代読。また森田氏、山下氏がそれぞれ核のない平和な世界について唱えた。 聖州とレジストロ市を代表してサンパウロ州教育局のクロッコ氏、ケネディ市長があいさつを行い同市長が来賓を代表して「世界平和宣言」を行った。また献花を大西氏と川添氏が、献水を森田氏が行った。 式典前には同州立の中高校生を対象に核兵器の恐ろしさを訴えた「原爆の子」のDVD鑑賞が行われ、約200人が参加。献水後に同生徒によるコーラスが行われた。 生徒らは「原爆をゆるすまじ」「ローザ・デ・ヒロシマ」「ドイス・コラソンエス」などを日ポ両語で披露し、制作した大きな鶴を掲げながら平和を歌った。 その後、追悼法要と平和祈願を行い、会場横を流れるリベイラ川に300基の灯籠が流され式典は閉幕した。 山村実行委員長は取材に対し「式典を通じ原爆の恐怖を知らない若い世代に着実に知ってもらっている。これからも引き続き伝承できれば」と次世代に伝えていく姿勢を見せた。 DVDを鑑賞したほか、コーラスを通じ核兵器の恐ろしさを知ったというジャクビランカ市にある州立学校から参加したビアンカ・ペレイラさん(14)は「この活動に参加していなければ日本で起こった悲劇を知ることはなかった。参加できて良かった」と親身に語り、アビガイル・デ・オビレイラさん(15)は森田氏の原爆の体験談について触れ「苦しみを共有できて良かった。平和が一番だ」との思いを述べた。 なお大勢の同学生に「日本に原爆が投下されたことを知っていたか」と質問したところ、全員が「知らなかった」と答え、「今後もこのような活動に参加したいか」との質問には「もちろん」と笑顔で答え、非日系の若い世代に核兵器の脅威、平和への願いが着実に伝わっていたことが伺えた。 来年はレジストロ、イグアッペ、セッテ・バラスの日本移民入植100周年ということもあり、同年式典も兼ねて大掛かりな催しを計画、実行する予定だ。(川口裕貴記者)◎ ◎18日に開催された「平和灯籠流し」式典前の午後2時、レジストロ市立多目的ホールで映画監督・新藤兼人氏の作品で乙羽信子主演の「原爆の子」が上映さ れ、300人の生徒が広島の悲劇を熱心に見た。このDVDはブラジル広島文化センター理事の平崎靖之さんの寄贈によるもの。 原爆が広島に投下された時、平崎さんは母親の胎内に宿っていた。新藤監督の父親と平崎さんの父親が親戚関係で両家はよく行き来し、一緒に撮った写真が何枚もあるという。 平崎さんは来年訪日する予定で、「今年昇天された新藤監督の墓参りへ行く。墓前で地球の反対側にあるブラジルで核兵器廃絶運動の『平和灯籠流し』を催 し、『原爆の子』を見た将来を担うブラジルの子供たちが核兵器のない平和な世界の建設に努力することだろうと伝えたい」と語った。(金子国 栄) 2012年8月23日付
秋田テレビの森義弘制作局長(58、秋田)と守屋美帆制作部ディレクター(41、秋田)が、20日に高岡専太郎医師(故人)の取材のために初来伯し、本紙を訪れた。 同テレビ局関係者が来伯したのは1990年の秋田県人会30周年の式典以来で、22年ぶりとなった。 今回、同テレビは秋田県出身の高岡医師を、秋田県で2カ月に1回放送されている「秋田人物伝」という1時間の番組で紹介するために訪れた。 今回の取材目的は3点あり、高岡医師が活躍した地域の一つであるマラリア被害が多かった平野植民地、高岡家の小林ゆみさん(長女)や山形つやさん(次女)など同医師の子孫たちと秋田県人会について。 今回、同テレビ取材のために同県人会顧問の高岡マルセロさん(同医師の孫)が、ヘリコプターを出すための資金協力をするなど高岡家が全面的にバックアップするという。 守屋ディレクターは、「高岡医師の家族や移民の人たちの歴史や息吹を感じられたら」と語り、森制作局長は、「高岡医師の名前と偉業を秋田県人に知ってもらいたい。また、日本の若者に移民の人たちの積極的な姿を知ってほしい」と目を輝かせながら話した。 なお、森制作局長と守屋ディレクターは今月31日に帰国する予定。 2012年8月23日付
ブラジル高知県人会(片山アルナルド会長)主催の「第1回ブラジル土佐祭り」が18、19日、聖市バラ・フンダ区のドトール・フェルナンド・コスタ公園内アグア・ブランカで行われた。 会場には2日間で約1万人(主催者発表)が来場し、アニメのコスプレショー、日系人によるストリートダンス大会やカードゲーム大会など若者向けのイベントが多く催され、たくさんの若者の姿が見られた。 18日午後1時からは太陽が強く会場を照りつける中、開会式が開かれた。片山会長はあいさつで、「これから若い青年部に頑張ってもらって、立派な土佐祭りをやってもらいたい」とエールを送った。 19日夕方には、メンバー25人による沖縄太鼓が野外舞台前で演奏され、会場には約400人の観客が集まり、同日で一番の盛り上がりを見せた。 日本のアニメ「鋼の錬金術師」のエドワード・エルリックのコスプレで同祭に参加したアンドレ・ルイスさん(27)は、「イベントは全体的にとても良かった。特にサムライと忍者の演劇が面白かった」と話し、家族と来場したフランシスコ・シルバさん(34)は、「陽気ですごく元気が出る祭り。1年間に何回もやってほしい」と希望していた。 野外舞台では両日で計28演目が披露されたが、日系団体の演目はわずか4演目(ラジオ体操、よさこい太鼓(2回)、沖縄太鼓)で非日系の団体による演目が大きな割合を占めた。 その背景には同祭を中心となって企画した高知県人会青年部(武田アウグスト青年部長)約30人の中に約10人の非日系人が所属していることも影響している。彼らを含み友人らも演目に携わったという。 同青年部のホウジ・リカルド・武さん(25、2世)は、「天気にも恵まれ、予想以上に成功しました」と語り、同青年部の中村千晶さん(36)は、「両日とも人が多く、全体的に良かった」と喜んでいた。 武田青年部長は「土佐祭りを有名にできたと思う。来年は今回よりもカード大会の規模を大きくしたい」と意気込みを見せる。 片山会長は「青年部が中心となった初めてのイベントだったので不安もあったが、随分青年部員たちが頑張ってくれた」と満足そうに話した。 2012年8月23日付
Realiza-se, no próximo dia 1º de setembro, a partir das 9h, o Seminário “Movimento Dekassegui: Crise Econômica...
Escrito por Célia Abe Oi Qua, 22 de Agosto de 2012 16:09 No último dia 14 de...
No próximo dia 25 de agosto, das 14h às 17h, o CIATE – Centro de Informação e...
ニッケイ新聞 2012年8月23日付け 通常、移住周年式典は県人会単位であり、移民大県沖縄においてすらも市町村単位だが、故郷からの使節団25人に加えて出席者600人も集める「字」がある。それは沖縄県那覇市字小禄(おろく)田原(たばる)で、その出身者と子孫が作る同字人会が主催した95周年記念法要と式典が19日午後、聖市の客家センターで盛大に開催された。今回から特別にブラジル側が費用を負担して故郷から4人を呼ぶ招待人制度も開始され、5年後の百周年に向けて大いに絆を深めた。 字小禄は那覇市内の11平方キロの地区で、そこからなんと4千人が渡伯、1700人がハワイに渡るなど、通常なら県まるごとに匹敵する移住者が出ている。単純計算すれば日本移民25万人の50人に一人は小禄出身者であり、日本最多の移住集中地区といえそうだ。百周年協会の上原幸啓理事長、県連の与儀昭雄元会長、化粧品店経営で有名な上原家なども同地の出身者や子孫だ。午後2時からの式典では照屋マリオ勇祝典委員長が「ウルクンチュ(小禄人)、タバルンチュ(田原人)の先駆者への恩を忘れずにユイマール(団結)の精神をもって郷土との交流をさらに深めましょう」とポ語で呼びかけた。さらに上原テリオ実行委員長も先人の苦闘に思いを馳せ、「イッペーニヘーデビル(大変感謝する)」と締めくくった。郷土団体を代表し、字小禄財産管理運営会の高良忠清理事長は「大戦で焦土と化した小禄田原は、戦後みなさんから送られた支援のおかげで立直った。深く感謝もうしあげ、ブラジルでの子孫発展に敬意を表する。世界のウルクンチュが手を携えて、共に発展していくことを祈念する」とあいさつした。続いて同運営会会長代理として上原勝男さんがあいさつ文を読上げ、高良正幸那覇市議も翁長雄志(おながたけし)那覇市長の祝辞を「ハイサイ、グスーヨーチューウガナビラ(こんにちは、みなさんに会えてよかった)」と勢いよく代読し、昨年那覇市で開催された世界ウチナーンチュ大会では過去最高の計7363人の子孫が訪れたことを喜び、「あの時の感動を昨日のことのように覚えている」と語り、「那覇市ではチムグクル(深い思いやり)を未来へつなげるためにウチナーグチ(沖縄方言)の積極的な使用を奨励している」などとあいさつした。県人会の与那嶺真次会長、神谷牛太郎聖市議、西本エリオ州議、飯星ワルテル下議の祝辞に続き、招待人4人を代表して高良由弘さんが「みなさんの活躍を沖縄に伝えたい」との抱負を語り、記念品を交換した。90歳以上の高齢者約25人、二世最高齢の高良アントニオさん(91)に記念品を送ると「百周年が待ち遠しい」との謝辞を返した。「イヤササ、ハイヤー!」のかけ声とともに鏡割りが、「ビバ! カンパイ! カリー!」との発声で盛大な乾杯が行われ、賑やかな芸能祭に突入し、夜7時ごろまでゆっくりと郷土の芸能を楽しんだ。出席者の聖市在住の高良幸一さん(76、小禄)は「最高の式典だった。これだけの式典ができる字人会はほかにないのでは」と胸を張った。5回目の来伯という高良忠清理事長によれば、「那覇市中心部に近い立地で、戦前から商売っけのある気風が強く、海外熱が高かった。すぐそばに那覇空港があったので沖縄戦で激戦地になり、戦後ブラジルから呼び寄せてもらってたくさん海を渡った。私も17人の従兄弟がこちらにいる」と移民が多い理由を説明した。
ニッケイ新聞 2012年8月23日付け 2日間で約1万人来場 高知県人会青年部(武田アウグスト部長)が県系人のつながりを越えて企画した『第1回土佐祭り』が、18、19の両日、聖市アグア・ブランカ公園内アリーナで開催された。2日間とも天候に恵まれ、約1万人がショーを鑑賞したり郷土食を堪能したりと休日を楽しんだ。同祭は同県人会の活性化を目指して青年部が企画したもの。「日系人よりも、日本文化が好きなブラジル人の方が逆に熱心に頑張る」(武田部長)と、約30人の非日系の友人たちを呼び込みイベントを開催した。プログラムは青年部らしく合気道や剣道など武道に加え、和太鼓、ストリート・ダンス、アニメ・特撮専門のバンド「アニマッドネス」のショー、アニメ「遊戯王」カードゲームや漫画ワークショップなど様々な余興を準備。ショーはステージを越えて砂地のアリーナで広々と開催された。観客への質問にも臨機応変に答えながら、子どもも大人も一緒に武道の技を体験するなど、自由な雰囲気でショーが進められた。また、イベントを聞きつけてやってきたコスプレグループも公園内をパレードし、雰囲気を更に盛り上げた。アリーナ手前にはずらりと食べ物のバンカが並び、昼時には屋台コーナーに行列ができた。同県人会では、食事を販売し青年部をバックアップ。鯛蒸し、姿寿司、カツオのたたきなど郷土食は、事前に予約する人もおり、ほぼ完売。カレーやヤキソバなど一般的日本食もよく売れ、天ぷらは700個以上が売れたとか。片山アルナルド同県人会会長は「青年がこんなイベントをやるのは県人会にとっても嬉しいこと。若者同士、人脈を広げて交流を深める場にもなる」と喜び、「色々手抜かりもあるが、経験のある我々が協力していく。意見を擦り合わせ、次からはもっと県の文化を紹介していきたい」と話した。武田部長も「来年はもっとワークショップを増やし、規模を2倍にする」と見通しを語った。公園に運動に来ていたモニカ・ダ・シルバさん(39)は「こんなイベントがあるなんて知らなかった。見られて良かった」と喜んでいた。
ニッケイ新聞 2012年8月23日付け 土曜日(25日) ブラジル別院南米本願寺「讃仰の集い」、午後2時、文協大講堂(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)。日曜日も(午前10時~)◎サルヴァドール日本文化祭り・盆踊り、午前10時、バンコ・ド・ブラジル・アトレチコ協会(Rua Deputado Paulo Jackson, 869, Piata)、日曜日も◎日伯社会保障協定発効に伴う年金の取り扱いについての合同研修会、午後2時、CIATE(Rua Sao Joaqui, 381)◎アルジャ花祭り、終日、アフロード展示会場(Av. PL do...
ニッケイ新聞 2012年8月23日付け ブラジルにおける日本人初の医師、高岡専太郎(1885~1963年)の生涯を追う番組取材のため、「秋田テレビ」の森義弘報道制作局長(58、秋田)と守屋美帆同局制作部副部長(41、同)が20日に来伯した。秋田県内で2カ月おきに放映され、県出身の偉人を紹介するシリーズ『秋田人物伝』で紹介する。過去には「赤城の子守唄」などを代表曲に持つ東海林太郎、戦前の日本を代表する舞踏家・石井漠、「蟹工船」で有名な作家・小林多喜二などが取り上げられている。始めてブラジルに渡った人物を取り上げる。共に初来伯で、同番組としても初めての海外取材となる森局長、守屋制作副部長は「高岡の功績は野口英世と比べても遜色無いもの。特に若者に向けて秋田県内での知名度を上げられれば」と意気込む。31日までの滞伯で、高岡が母体を作ったサンタクルス病院、平野植民地、ブタンタン研究所、聖州モジ市にある高岡中学校などを訪れるほか、存命である高岡の娘へのインタビュー取材も行う。なお、番組の放映は9月中を予定している。
