06/03/2026

Dia: 15 de agosto de 2012

競馬ファンら800人が来場 サンパウロ・ジョッキークラブと日本中央競馬会(JRA)が1995年以来開催している交換レース「ジャパン・カップ」が11日、聖市内のシダーデ・ジャルジン競馬場で開かれた。同カップは今回で第18回目を迎え、午後5時20分の第7レースで実施。気温26度の快晴の中、9頭の馬が優勝を目指し、勢いよくスタートを切った。2番のアタカマ号(ジョジアネ・グラール騎手)がレース前半からトップを独走し、ゴールまで見事逃げ切り、優勝を果たした。 「ジャパン・カップ」で優勝馬のオーナーのアレサンドロ・アルカンジェリオさん(49)は、「ジャパン・カップは、日系社会の方々を競馬場に連れてくる良い機会で、本当に素晴らしいカップです。このレースで優勝できて光栄です」と喜びを示した。 レース開始前には、鳥取シャンシャン傘踊り(京野マリ代表)25人の踊り手によって傘踊りが同日4回披露され、場内を盛り上げた。 来賓には、遠藤諭在聖総領事館副領事、尾西貞夫援協副会長、松尾治宮坂国人財団執行理事長、本橋幹久県連副会長、南アゴスチンニョ福岡県人会長、鈴木雅夫本紙社長などが招待され、酒を交わしながら日伯友好のカップを楽しんだ。 例年より暖かかった競技場では、約800人の来場者が食事をしながら競馬を楽しんだり、優勝馬と一緒に写真を撮ったりするなど、休日を楽しむ人々の姿が多く見受けられた。 また、競馬場には日伯国旗と聖州旗がなびき、今年も福岡県人会から貸し出された27匹のこいのぼりが雲一つない青空を気持ち良さそうに泳いでいた。 ブラジル競馬業界に詳しい尾西援協副会長は「昨年より来場者が減り、あまり活気がなかった。もっと活気が欲しかった」と嘆いていた。また、来場者数の動向について同副会長は、「約5年前からのブラジルの不景気の影響で来場者数は減少傾向にあり、さらに今年はオリンピックの影響もあるのでは」と話していた。 本橋県連副会長は、「ジャパン・カップは日系社会とブラジル社会の良い交流の機会なので、今後も続いてほしい」と期待していた。 同カップは毎年8月にサンパウロで開催されており、日本で毎年10月に「ブラジル・カップ」が開催されている。 2012年8月15日付
東京都品川区にある在日東京ブラジル総領事館総領事に就任するマルコ・ファラーニ氏(57)が、訪日を前に西森ルイス下議、平崎靖之サンスイ社長補佐の案内で来社し、約4年間の日本での勤務について抱負を述べた。 ファラーニ氏はこれまでブラジル外務省管轄のABC(ブラジル協力機関)代表を務め、2010年に発生したハイチ地震への協力を行ったほか、今年4月には日本、ブラジル、モザンビークの3カ国が相互協力して行うプロサバンナ計画(アフリカ熱帯サバンナ農業開発協力)視察のためモザンビークも訪れたという。 今回の外務省人事で在日東京ブラジル総領事として勤務する中でファラーニ氏は、特に日本からブラジルを訪問する人々のビザ発給緩和や日本に滞在する日系ブラジル人の保護に力を注ぐ考えだ。 「ビジネスビザの発給については、(在ブラジル日本大使館の)三輪(昭)大使からも遅れが指摘されている。今後はビジネスビザの発給を1日か2日で出せるようにしたい」(ファラーニ氏) 同氏は1991年から94年まで在京ブラジル大使館で書記官として勤務した経験もあり、日本での勤務は今回で2度目となる。 2年後に迫ったリオ市でのサッカー・ワールドカップ、16年のリオ五輪開催に向けて日本とのノービザ協定締結の可能性があるのかという本紙の質問について同氏は、「私の判断で観光ビザの発給を早めることはできる」と述べるにとどまった。 なお、西森下議は現在東京都品川区東五反田にある在日東京ブラジル総領事館が他所に移転する可能性を示唆している。 2012年8月15日付