06/03/2026

Dia: 17 de agosto de 2012

ニッケイ新聞 2012年8月17日付け マルコABC長官が就任 在東京ブラジル総領事館総領事に就任することが決まった外務省国際協力機関(ABC)のマルコ・ファラニ長官(57)が10日、西森ルイス・パラナ州議、平崎靖之・サンスイ社長補佐と共に挨拶のため来社した。1982年、リオ・ブランコ学校を卒業し、外交官としての道を歩む。連邦政府大統領、副大統領に仕えたほか、ニューヨーク国連本部や在北京ブラジル大使館など海外でも活躍。91年から3年間は在東京ブラジル大使館で書記官を務めた。2008年から現職。マルコ長官は「観光、商用、学生ビザ発行の日数を短縮し、手続きを出来るだけ簡素化したい」と意気込みを語った。西森議員らは「親日家で、JICAと一緒にプロサバンナ計画を行なうABCの長官経験者が総領事になるのは、我々にとってもありがたいこと」と就任を喜んだ。
若者も積極的に参加 ブラジル山口県人会(要田武会長)創立85周年記念祝典が、12日午前10時から聖市リベルダーデ区のハッカ・プラザで開かれた。当日は「父の日」と重なったため来場者数が心配されていたが、心配をよそに約200人が参加して満席となった。母県からは県庁観光交流局の山本隆士局長、同局国際課の時乗勇人主幹、篠原透浩主任が慶祝団として来伯。さらに県連、文協、援協の各代表も出席した。式典後に行われた祝賀会とアトラクションは、日本食に舌鼓を打ちながら同県人会のこれからの発展を願った。また式典の受け付けや進行は同県人会の青年部が行い、アトラクションの最後には部員約20人による合唱で祝典を終え、若い世代の活躍が随所に見受けられた。 壇上には要田会長と園田昭憲県連会長、木多喜八郎文協会長、菊地義治援協会長、同県知事代理として出席した山本局長、在聖総領事館から成田強領事部長、同県ブラジル親善協会から田村伊生氏が並んだ。 開会の辞を同祝典副委員長の井上ロベルト氏が行い祝典が挙行され、日伯両国の国歌斉唱、先没者への黙とうが行われた。 要田会長は式典あいさつで同県人移民の始まりについて触れ、「先輩移民の絆、友情により発展し今日に至った」と初期移民に敬意を表した。 その後、来賓祝辞が行われ、山本局長、成田領事部長、同県ブラジル親善協会の田村氏、日系団体を代表して県連の園田会長がそれぞれ祝辞を述べた。 終盤には祝電披露、80歳から85歳までの同県人と功労者の表彰が行われた後に、山口県人子弟留学生制度とブラジル親善協会を通じ2009年に母県に留学、研修をした八波玲日さん(26、3世)、勝野アドリアーナさん(28、3世)、関田ジエゴさん(28、3世)が帰国の報告と母県への謝辞が行われ、同県県民歌の合唱、万歳三唱で祝典を終え祝賀会、アトラクションへと進行した。 式典では、県人会発展に貢献した人に敬意を払い、若い世代の同県人会への積極的な参加に重点を置いている姿勢を伺うことができた。本紙のインタビューで要田会長は「後を継ぐ者が居なければ山口の移民の魂が途絶えてしまう。今式典が世代交代のいいきっかけになった」と述べ、若い世代との協力、次世代の育成に力を注ぐ考えを示した。 その意向は若い世代に届いているようで、03年に同研修生として母県の会社に勤務した脇山マリナさん(36、2世)は、同県人会の活動に積極的に参加し、若い世代へ県連の日本祭や今回の祝典への参加を呼びかけた。 脇山さんは「県人会のお陰で母県へ行くことができた。何か恩返しがしたい」と語り、同じ制度で母県へ留学、研修した母県に愛着のある人たちと共に同県人会を盛り上げたい考えを述べた。 祝賀会とアトラクションは終始和やかな雰囲気が会場を包み、母県出身の北原民江さん(正派ブラジル琴の会代表)による琴の演奏や上田演劇舞踊団の舞踊などが行われた。 アトラクションの最後は、青年部が約1カ月かけて練習した「イパネマの娘」「ショラ・メ・リーガ」の合唱が行われ、約20人が参加。踊りも交え披露し、この日一番の盛り上がりを見せて祝典は閉幕した。 なお母県では7月29日、知事選挙が行われ、元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)が初当選したばかり。同県人会は同県人会館の改修工事などの補助金の面などからも今後の行政の動きに注目している。 2012年8月17日付