06/03/2026

Dia: 1 de setembro de 2012

【既報関連】鹿児島大学(鹿大)の吉田浩己学長、前田芳實同大理事、同大農学部森林管理学の寺岡行雄准教授、鹿大OBの高原要次さん(59、福岡)と松村滋樹さん(69、鹿児島)が、ブラジル北部のアマゾン地域や中部セラード地帯の視察を終え、その報告のため8月27日に本紙を訪れた。 吉田学長は今回の視察を通して、日本移民の苦労と各土地に合った形で展開してきた農業形態について理解することができたと説明。特に印象的だった場所について、パラー州のトメアスー移住地だとし、「トメアスー移住地では、長い歴史の中で試行錯誤して今の地位まで到達した歴史や背景に感動した」と話した。 また、べレン市内のアマゾニア農科大学では、両大学の学長を交えて互いの大学の概要について説明を行ったという。吉田学長は短い時間の中で、「両大学の学校間協定へ大きく前進した」と自信に満ちた表情で語った。 前田理事は「ブラジルの多様な農業の形態を学んだ。農・水産学部の学生に肌で感じさせることは大事だと思った」と話し、寺岡准教授は「スケールの大きい農業、アマゾン川の水産業など見るものすべてが新しかった。学生研修でブラジル南部だけでなく、違うエリアにも可能性が出てきた」と今後の展開を示唆した。 高原さんは「大変良い成果が得られた。特にアマゾン農科大学との交流の第一歩ができたことは大きいと思う」と語り、吉田学長は「鹿大生が『進取の精神』を学ぶという観点から言えば、ブラジルは素晴らしい教材がある土地」と自身の目で見た体験を踏まえて満足した様子だった。 一行は、8月27日に帰国した。 2012年9月1日付
電車のハンドルを寄贈 【既報関連】長崎市と聖州サントス市は8月28日午前10時から、両市の姉妹都市提携40周年を祝う記念式典をサントス市役所応接室で開催した。式典には長崎市から田上富久市長や40年前に聖州に移住し、12年間をブラジルで過ごした鶴田誠二長崎市議会副議長の5人が出席。また、今回の記念行事の一環としてサントスFCジュニアユースと交流試合を行う長崎市の中学生選抜チーム15人も参列した。 長崎市は友好の証しとして2014年に長崎電気軌道(松本容治社長)の路面電車をサントス市に寄贈することが決まっており、今回の式典では電車のハンドルなどの部品を目録代わりに用意。田上市長が「両市の友好関係を未来につなげるために」と手渡すと、サントス市のジョアン・パウロ・タバレス・パパ市長は「こんなにうれしいことはない」と感謝し、両市長は握手を交わした。 この後、同市内のサーフィン博物館で両市が共催する原爆写真展のオープニングセレモニーが行われ、田上市長は「毎年、8月9日にサントス市民が集会を開いて平和を祈っていることに心から感謝したい。街同士が仲良くなる姉妹都市制度の目的は平和にある。一人でも多くの人に写真展を見てほしい」と訴えた。 会場には原爆の悲惨さを伝える約50枚のパネル写真が展示され、このうち15枚は今年新たに長崎市からブラジル長崎県人会に送られたもの。深堀中学3年の長谷川航太くんは「長崎で原爆の写真はたくさん見てきたが、改めてブラジルで見ると戦争は恐ろしいという気持ちになった」と話していた。写真展は今月2日まで開催され、サントス市公立学校の生徒らも平和学習に訪れる。両市は8月30日までサントスFCとの交流試合を行うなど親交を深めた。 このほか、田上市長は4日にリオ市長を平和市長会議の副議長として訪問。リオ市を南米の平和市長会議の活動拠点となるよう申し出を行う予定。   2012年9月1日付
ブラジル北海道協会の婦人部「はまなす会」(柳生エレーナ会長)は、8月26日午前11時から聖市ビラ・マリアーナ区の同会会館で第16回ラーメン祭りを開催した。 同祭には例年約400人が来場しているが、今年は初めてフェイスブックを使用して宣伝した結果、早い時間から多くの人が集まり、終了時間前にラーメンは完売した。 同会のラーメンは、鶏ガラや豚骨で作るしょうゆベースのスープに、メンマやのり、卵、ねぎ、チャーシューなどが具材として添えられている本格的な札幌しょうゆラーメンで、はまなす会の会員は3日前からスープの準備をしたという。 友人5人で来場した女性たちは「とてもおいしいので毎回来ています」と満足げだった。 当日はラーメンのほか、ひじきおこわ、あんみつ、いちご大福なども販売され、ビンゴや舞踊の披露も行われた。 11月には納豆餅の販売もある餅つきが行われる予定で、会員らは早くも次回イベントに向けた宣伝を行っていた。   2012年9月1日付