県連(園田昭憲会長)の8月度代表者会議が、8月30日午後4時から文協ビル1階14号会議室で行われた。会議では来年の第16回日本祭りや弁論大会&スピーチコンテストなどの9項目について話し合われた。
第16回日本祭りについて園田県連会長が、実施困難であることを明かした。その理由として、実行委員長を引き受ける人材がいないこと、開催場所が決まっていないこと、場所代が未定であることの3点を挙げた。
実行委員長未定問題について園田会長は、「10月までに動きださないと出店企業との兼ね合いがあり、厳しい状況下に置かれている」と説明。さらに、同祭の開催場所であるイミグランテス展示場は現在、入札にかけられており、新しい所有者によっては場所代の値上げや同敷地内に新しい建物を建設するなどの可能性があり、場所を変えざるを得ないという問題がある。
これらの問題を含めて会議では資金の見通しがつかないため、来年度の開催を見合わせる案と、場所を変えて継続実施する二つの案が出された。
神奈川県の大矢進貞副会長は「する、しないの問題ではない。同祭は県連だけのイベントではなくコロニアのイベントで、世界最大の日本祭り。日本の最先端技術を紹介したり、内閣総理大臣を呼ぶなどして、国レベルの規模までもっと大きくしたい」と意見を述べた。園田会長は「場所代が高くなったとしても、私がスポンサーを集めてどうにかします」と宣言し、会議を締めくくった。
会議後、岩手県人会の千田曠曉会長は「資金的な問題があるので、これ以上県連に負担をかける必要はない。一回休むのも一つの手だと思う」との見解を語った。一方、新潟県人会の南雲良治会長は「場所代が少々高くてもやるべき。一回休んだら元に戻すのが難しい」と反論。香川県人会の菅原パウロ農夫男会長も「絶対に続けるべき。日本祭りはに普段来ない若い県人会員が毎年来てくれて、彼らも楽しみにしているから」と、その理由を説明した。
2012年9月4日付
