06/03/2026

Dia: 24 de outubro de 2012

各県人会代表に賛否意見聞く  【既報関連】県連(園田昭憲会長)主催第15回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭り)の一環として今年初めて開催されたロードレースで、約 17万5000レアルに上る赤字問題が発生したことは既報の通り。9月代表者会議では、執行部による役員会で「10対4」と来年も開催する意見が多数を占 めたとしているが、同会議に出席した各代表からはロードレース独自の事業会計報告書の開示を求める意見が相次いだ。あす25日に行われる10月度会議が注 目されており、同イベント推進派からは詳細内容を発表しなくてよいとする意見もある。そうした中、本紙では改めてロードレース開催の経緯を振り返り、取材 で判明した新たな事柄とともに各県人会関係者の意見を紹介する。(編集部) ◆ロードレース開催経緯と現状 県連は今年3月29日、代表者会議の席で山田康夫会計(滋賀)が7月に開催するフェスティバル・ド・ジャポンの関連事業として、6月24日(後に7月29日に開催日変更)に「第1回日伯ロードレース&ジョギング大会」を開催すると発表した。 これは、今年の同祭のテーマ「共存する進歩と環境」に沿ったものをと、「MACPlan」社が県連に企画を持ち込んだもの。「日本祭りは代わり映 えがしない」と言われ続けた県連が打ち出した「苦肉の策」の一つだった。県連によると同企画は、移民100周年の際に同社から文協に持ち込まれたが、実現 には至ることはなかったという。しかし、本紙が文協及び移民100周年協会執行委員会に確認したところ、「(同企画が)持ち込まれたような話は無かった」 と説明している。 同企画は、日系コロニア団体が主催する初めての大規模ジョギング大会。県連はロードレースに期待を込め、当初は約3000人のランナーの参加を見 込んでいた。ところが、運営は「MACPlan」社に一任し、県連独自の告知や宣伝が不足していたため、申し込み数が当初から伸び悩んだ。また、申し込み はインターネットに限られていたため、パソコンをあまり利用しないコロニアの高齢者にとっては申し込みにくいイベントだったことも確かだ。本紙にも申し込 み方法について多数の問い合わせが相次ぎ、開催が1カ月後に迫った6月28日でも申し込み数は600人程度だった。 その後、大会は中止されることなく、延期された7月29日に行われた。大会は非日系の参加者も多く、日の丸の鉢巻きを締めて走るなど聖市民らはロードレースを楽しんでいたが、本紙記者が取材した際に主催者発表の1500人よりは「少ない」と感じていた。...
アナポリス日伯文化協会での食事はサンパウロとは少し違う。ベーコン入りのフェジョンや、実の中に棘(とげ)のある珍しい果物「ペキ」がテーブルに並ん だ。今回のふるさと巡りではサンパウロに無い食べ物にも驚かされることが多く、一行はブラジルの広さを改めて感じさせられた。 この後、ブラジリアの市内観光では三権広場や国会議事堂、大統領官邸、カテドラル・メトロポリターナなど代表的な観光名所を駆け足で見て回った。 カテドラル・メトロポリターナではカメラを手に参加者たちは「教会らしくないねえ」「無神論者(オスカー・ニーマイヤー氏)が建てた教会はへんてこりん だ」などと言いながら記念写真を撮影していた。 ブラジリアのシンボルで、天才建設家と言われたオスカー・ニーマイヤー氏が設計した大聖堂。16の支柱をぐるりと壁面に巡らせた王冠のような斬新 なフォルムで、支柱間にはステンド・グラスがはめられている。16本の支柱は「空に向かって祈る手」を象徴しており、高さ36メートルの天井から3体の天 使像がつり下げられている。毎週末には青空市場が立ち、にぎやかである。手工業品、金属細工、衣類、サンダル、記念品や食べ物が売られている。 また、三権広場は飛行機型をしたブラジリアの機首に当たる部分にある広場で、三方を国会議事堂、裁判所、大統領府などに囲まれている。広場には幾 つかのモニュメントがあり、歴史博物館前にはクビチェック元大統領の顔の石像が立ち、行政を監視するように大統領府を向いて目を見開いている。大統領府の 前にはブラジリア建設に尽くした労働者たちを記念して、労働戦士の像が建っていた。一行は計画都市の美しさに魅了されていた。 首都ブラジリア最後の夜は、中華料理。いよいよ明日はノルデステ(東北部)。予想気温は35度だ。(つづく、植木修平記者) 2012年10月24日付
 県連役員会で来年もロードレースを行う意見が多数を占めていることについて、同役員で2世会長の一人は、「(ロードレースを行うという)最初の話では、 県連はもうかることも損することもないということで話が進められたが、エンプレーザ(業者=MACPlan社)がどういう会社なのかは一部の人しか知ら ず、我々には知らされていなかった。どういう会社か分からないなら、来年はやらないほうがいい」と話す。 ある県人会の会長を経験したことのある1世は「日系社会の代表だった文協(木多喜八郎会長)が何もしてこなかったことでコロニアは停滞している が、県連は前に進んでいく若い世代の新しい人たちが引っ張ってきたからこそ、今の地位を築いてきた。これからの日系社会には危険を恐れずにブラジル社会で 進んでいく人材も必要。ただ、野放図なやり方を認めてはいけないとは思うが」と現在の執行部の動きを褒めながらも、役員会からのロードレースに関する詳細 報告の必要性を求めた。 ある県人会の婦人部長は「実行委員長たちは、赤字分を誰の金だと思っているのか。赤字を出してまでロードレースを開催する意味がない」と怒りを表 しており、同県人会長も「マラソンは日本文化とは関係が無い。マラソン発祥の国であるギリシャの団体に任せればよい」と来年の継続を反対している。 また、月例の県連代表者会議などでこれまで度々異論を唱えてきたある県人会会長は「来年の開催の賛否については考えていない」と明言を避けながら も、「県連は日本文化に関する活動を行う団体。ロードレースは運動には良いが、日本文化ではない」と催しの在り方に疑問を呈した。さらに、現時点で同催し の収支が報告されていないことに関しては「(日本祭りの収支と)一緒にしてはいけない」と話し、「ロードレースの赤字を日本祭りの売り上げで補う」と説明 した前田氏の意見に反対する姿勢を強調した。 その一方で2世役員からは「ロードレースが日本文化と関係無いというが、当初は日本移民に関係の深いリベルダーデを出発地点にして行う予定だっ た。将来のことを考えると、新しいイベントをやっていく必要があり、結果だけを見て無責任に反対意見を出してほしくない」と反論する。さらに、「日本祭り の一環のイベントであるため、ロードレースが赤字でも全体の日本祭りが黒字になれば、問題無いのでは」との見解を示した。 「執行部は皆、本当はロードレースに反対。赤字になるし、意義があまりない。だけど賛成しかできない。もし反対すれば(前田氏が)『じゃあ、辞め...